
厳しい仕事みたいだから、離職率高そう…
あんまり離職率が高いならやめとこう。
次の仕事では長く働きたいから。
こういった疑問に答える記事です。
本記事の内容は下記のとおり。
- 保険営業の離職率は90%以上【10の辞める理由】
- あなたは保険営業に向いてるか診断
- 保険営業以外でおすすめの転職先
僕、佐藤誠一は保険営業を7年やってきました。
※現在は退職しています。
経歴は下記のとおり。
| 年齢 | 職業 | 年収 |
| 26〜31歳 | メットライフ生命の営業 | 600万円 |
| 31〜33歳 | 保険代理店の営業 | 600万円 |
| 33〜36歳 | Webマーケティングの営業 | 600万円 |
| 36歳〜現在 | Webライター | 750万円 |
僕がいたメットライフ生命のオフィスでは、5年間の離職率が97%でした。
3年離職率は90%くらいです。
離職率が高い主な理由は、売れないと生活できないから。
基本給が低いし、副業も禁止なので、売れないと辞めざるを得ません。
超実力主義・弱肉強食の世界なので、本気の覚悟がある人だけ転職をおすすめします。
もし覚悟がないなら、悪いことは言わないので他の仕事がいいかと。
この記事は、同僚たちがどんどん辞めていくのを目の当たりにした僕が書いたので、かなり信ぴょう性があると思います。
世の中には他にも良い仕事がたくさんあるので、本当に保険営業に転職すべきか、この記事を最後まで読んで慎重に検討してください。
佐藤誠一
それでは、さっそく見ていきましょう。
※「自分が保険営業に向いてるか知りたい!」という人は、「あなたが保険営業に向いてるか診断してみよう」をクリックすると該当箇所にとべますよ。
目次
- 1 【元保険屋が暴露】保険営業の離職率は90%以上【10の辞める理由】
- 2 【そもそも】あなたが保険営業に向いてる人か診断してみよう
- 3 【参考】保険営業以外でおすすめの転職先
- 4 まとめ【生命保険営業の離職率は90%以上】
【元保険屋が暴露】保険営業の離職率は90%以上【10の辞める理由】

繰り返しですが、保険営業の離職率は90%以上です。
みんなどんな理由で辞めているのかを解説します。
①売れない→食えなくなる→離職
保険が売れなくて、食えなくなって辞めていく人が一番多かったですね。
保険営業は固定給がすごく低いので、売れないと生活できないからです。
例えば、僕がいたメットライフ生命(当時アリコジャパン)の固定給は、額面で10万円でした。
そこから所得税やら社会保険やら引かれて、手取りの固定給は26000円くらいでしたね。
固定給+歩合給になっているので、売れないと歩合給が少なくて生活できません。
佐藤誠一
しかも営業経費は自腹
しかも、営業経費は自腹なので、営業するほどお金がかかります。
経費は先払いなので、契約をもらえなかったらお金を捨てたのと同じです。
お金がないのに経費先払いは、けっこうきついですね(^^;
くれぐれも知っておいてほしいのは、保険営業はサラリーマンではなく個人事業主です。
だから、最低賃金を割るし、経費も自腹なんです。
個人事業主になるということは、起業するのと同じ。
一般的な転職とは違い、起業するわけですからかなり覚悟が必要です。
参考:保険営業マンや生保レディは個人事業主【起業する覚悟が必要です】
佐藤誠一
②ノルマを達成できない→休みがなくなる→離職
ノルマを達成できないと、休みがなくなります。
営業なので、売れるまでは休んじゃダメだからです。
平日夜はもちろん、土日のアポも入れるしかありません。
厳しい上司だと、徹底的に管理されますよ。
佐藤誠一
僕は最初の2年間は休みがなかった
ちなみに、僕はそれなりに売れてた方でしたが、最初の2年間は無休でした。
仕事と休みを分けたい人には、きつい仕事ですね。
保険営業のノルマについては、【元保険屋が語る】保険営業にノルマはない【生活できなくなるだけ】をどうぞ。
③給料が不安定で離職
保険営業は給料が不安定です。
歩合給によって、給料が変わるからです。
固定で安定した給料を求めて、辞めていく人は多かったですね。
ちなみに保険営業の給料については、生命保険営業の平均年収は436万円【給料の仕組みを元保険屋が暴露】にまとめてます。
④自爆営業→家計が苦しくなる→離職
ノルマに足りないと、自爆営業を促す上司もいます。
自爆営業とは、自分のお金で保険に入ることです。
支出が増えるので、家計が苦しくなります。
保険契約は3年以内の解約をすると、一度もらった歩合給を保険会社に返金しなければいけません。
なので、自爆営業したら3年は解約できません。
佐藤誠一
自爆営業は負のスパイラルになります。
⑤給料の返金ができなくて離職
上記のとおり、短期解約があると給料を保険会社に返金しなければいけません。
大きい契約の短期解約があると、返金額も大きくなります。
返金するお金がなくて辞める人もいます。
僕もメットライフ生命時代に短期解約があって、月給がマイナス2万円だったことがあります。
佐藤誠一
⑥「話が違う!」で離職
「入社前に聞いてた話と違う!」という理由で、ソッコーで辞める人もいます。
具体的なトラブルは下記のとおりですね。
- 「家庭と両立できる」と聞いた→売れればの話だった
- 「時間の自由が効く」と聞いた→売れればの話だった
- 「ノルマはない」と聞いた→「目標」と言っているが事実上のノルマがあった
⑦永遠に売り続けることに嫌気がさす→離職
保険営業は、毎月新規契約をとり続ける仕事です。
ずっとそれの繰り返しです。
先が見えなくなる生保レディ
とやる気が失せてしまい、辞める人もいます。
⑧【生保レディ】顧客からのセクハラ、枕営業の強要→離職
顧客からのセクハラや枕営業の強要などがあり、辞める人もいます。
営業職なのでどうしてもこちらから声をかけなければならず、それを勘違いする男性がいるからです。
結論、ソッコーで逃げましょう。
参考:生保レディの中には枕営業してる人がいる【手を出してしまう理由5選】
⑨友達に拒絶される→離職
ノルマが足りなくて、友達に保険を勧めたら嫌われてしまい、辞める人もいます。
友達を失ってまでやりたくないからです。
厳しい上司だと、「友達や親戚に売ってこい!」と言うもんです。
ちなみに、友達に保険を売るにはコツがあります。
保険営業で友達に嫌われずに契約をもらう4つの方法にまとめてます。
⑩保険代理店に転職して辞める
保険会社で営業をしていた人が、保険代理店に転職して辞めるケースも多いですね。
※僕もこの理由でメットライフ生命を辞めています。
保険代理店は複数の保険会社を扱えるため、お客さんに良い提案ができるからです。
お客さんからしたら、保険は他社と比較したいですよね。
佐藤誠一
保険代理店の方がお客さんのためになることもある
例えば下記のように、保険の種類ごとに最適な保険会社で提案できます。
- 死亡保険→ひまわり生命
- 医療保険→オリックス生命
- がん保険→チューリッヒ生命
- 資産形成→アクサ生命
保険代理店については、保険代理店の営業マンの仕事内容や年収【経験者が転職していいか解説】を参考にどうぞ。
佐藤誠一
【悲報】保険はそもそも売りにくい商品
そもそもですが、保険は売りにくい商品です。
理由は下記の5つ。
- どこでも売ってる
- ほしい人が少ない
- ライバルが多い
- 顧客が商品を買うのに障壁がある
- 世間からのイメージが悪い
売りにくい商品だから、離職率が高いんです。
保険を7年売ってきての感想ですが、保険営業は営業職の中でも難易度が高い方です。
※僕は保険営業の後に、Webマーケティングの営業に転職しましたが、保険に比べたら簡単でした。
佐藤誠一
営業未経験の人には、ちょっと難易度が高いかも。
保険が売りにくい理由は、【結論】保険営業が辛いのは売りにくい商品だから【転職もアリ】に詳しくまとめてます。
【結論】保険営業は売れれば天国
くれぐれも言っておきますが、保険営業は売れれば天国です。
売れれば年収3000万円以上とかも稼げますし、売れていれば何しててもいいです。
保険営業のやりがいは下記の5つです。
- 売れれば稼げる
- 売れればサボってOK
- お客様に感謝されると嬉しい
- 営業スキルが身につく
- 人脈が増える
詳しくは、【元保険屋が解説】保険営業のやりがい5選【きついところもあるよ】を参考にどうぞ。
佐藤誠一
転職してもいいですが、本気の覚悟が必要です。
※保険を売る方法は、【COT直伝】生命保険営業のコツ7選【意外な7つの成功ノウハウあり】を参考にどうぞ。
【そもそも】あなたが保険営業に向いてる人か診断してみよう


そもそも、私は保険営業に向いてるのかな?
という人は、【元保険屋が語る】保険営業に向いてる人の特徴13選【勧誘のウラ側】を参考にどうぞ。
保険営業に向いてる人の特徴を13個あげており、7つ以上に当てはまれば向いてると思います。
転職に失敗しないためにも、念のため適職診断しておくと良いかなと。
佐藤誠一
【向いてる人向け】保険営業への転職に失敗しないコツ
もしあなたが保険営業に向いてそうなら、さっそく転職活動を始めてみてください。
保険営業に転職するコツは、必ず保険会社を比較することです。
たぶん今、特定の保険会社の人から誘われてると思いますが、念のため他の保険会社の話を聞いてみましょう。
もっと相性が良い保険会社があるかもしれませんしね。
複数の保険会社に連絡して、採用担当者に話を聞いてみてください。
そのときチェックするポイントは、下記の3つです。
- 商品に魅力を感じるか
- 採用担当者と相性が良さそうか
- 無理やり転職させようとしないか
「採用担当者と相性が良さそうか」をチェックする理由は、採用担当者が上司になるから。
佐藤誠一
保険営業への転職に失敗しないコツは、保険営業や生保レディに転職する方法【失敗しないコツを経験者が解説】に詳しくまとめたので、参考にどうぞ。
【保険営業に向いてない人】あなたに向いてる仕事に転職すると人生は楽しい

でも、どんな仕事に転職すればいいかわからない…
という人は、シンプルにあなたに向いてる仕事に転職すればOK。
最初は興味ないけど、だんだん仕事が楽しくなってくるから。
具体的には、下記のような好循環が起きます。
- 向いてるから仕事ができてしまう
- 周りからほめられる
- ほめられて嬉しいから、もっと頑張る
- 頑張るからもっと成果が出てしまう
- 仕事に自信をもてて楽しくなる
結論、生きてることも楽しくなってきます。
現在の僕はWebライターをやってますが、ありがたいことに向いてました。
最初は興味なかったんですが、やってみたらうまくいって楽しくなった感じ。
佐藤誠一
なので、特にやりたい仕事がないなら、向いてる仕事がおすすめです。
あなたに向いてる仕事が一発でわかる方法
向いてる仕事がわからない女性
という人は、自分に向いてる仕事がわからないあなたへ【適職がわかる7つの質問】を参考にどうぞ。
記事内の「7つの質問」に答えることで、あなたに向いてる仕事が見えてきます。
「どうしても向いてる仕事がわからないときの対処法」も解説してるので、本気で向いてる仕事を知りたい人は転職に役立ててみてください。
【参考】保険営業以外でおすすめの転職先

保険営業以外に転職を考える女性
結論、おすすめの転職先は下記の2つです。
- 保険営業以外の営業
- 手に職がつく仕事
1つずつ解説します。
①保険営業以外でおすすめの営業4選
営業に興味がある人は、下記の4つの営業がおすすめです。
※未経験から転職できる会社もあります。
- IT・Web
- 電気・ガス・鉄道・NTTなどインフラ系
- 石油業界
- 大手メーカー
おすすめの理由は、保険営業より難易度が低いし、売れやすいから。
冒頭でもお伝えしましたが、僕は保険営業の後にWebマーケティングの営業に転職しました。
ぶっちゃけ、Webマーケティングの営業の方が圧倒的に売りやすかったです。
佐藤誠一
保険営業では考えられないことです。
保険営業はけっこう難易度が高い営業なので、営業に興味がある人は上記4つあたりから始めると良いかなと思います。
4つの営業の詳細は、営業職でおすすめの業界4選【選定条件やおすすめしない業界】にまとめたので、興味あればどうぞ。
【注意】営業の転職先は商材で選ぼう
ただし、営業の転職先を決めるときは、必ず商材を重視してください。
あなたが本当に良いと思えない商材は売れないから。
売ってると罪悪感がある。
とかって、最悪じゃないですか?
給料とか会社規模とかで営業の転職先を決めちゃう人が多いですが、転職してから苦しんでます。
佐藤誠一
②手に職がつく仕事に転職【安定して稼げる】

という人は、手に職がつく技術系の仕事に転職すればOK。
手に職がついて、安定して稼いでいけるから。
具体的には、下記の7つの仕事がおすすめです。
※すべて未経験から転職できます。
| 仕事 | 平均年収 |
| プログラマー
(慣れれば在宅可) |
450万円(振れ幅300万〜2000万円) |
| インフラエンジニア
(ホワイト企業が多い) |
500万円(振れ幅300万〜1000万円) |
| Webデザイナー
(女性が多い) |
450万円 |
| Webライター
(在宅可) |
10万〜700万円 |
| マーケティング
(副業でも稼げる) |
500万円 |
| 宅地建物取引士
(独占業務資格で安定) |
450万円 |
| CADオペレーター
(手に職がつく事務職) |
470万円 |
終身雇用も崩壊したので、これからの時代は手に職をつけないと安定しません。
7つの仕事の詳細や、未経験から転職する手順は、手に職がつくおすすめの仕事8選【おすすめしない手に職31選も解説】にまとめてます。
【体験談】僕も手に職をつけたら人生が安定した
冒頭でも触れましたが、現在の僕はWebライターです。
「文章を書く」という仕事は普遍的なので、けっこう安定してます。
保険営業時代と今(Webライター)を比較すると、下記のとおり。
| 保険営業 | Webライター | |
| 年収 | 600万円 | 750万円 |
| 収入の安定度 | 不安定 | 安定 |
| ノルマ | あり | なし |
| 人づきあい | ありまくり | 家族と友人のみ |
| 仕事着 | バリバリのスーツ | パジャマ |
| 通勤 | あり | なし |
| 休日 | 売れるまで休めない | 自由 |
| 幸福度 | ★☆☆☆☆ | ★★★★★ |
ありがたいことに、夫婦でのんきにノマド生活をしてます。
佐藤誠一
まとめ【生命保険営業の離職率は90%以上】

この記事をまとめます。
- 保険営業の離職率は90%以上【マジで覚悟してね】
- そもそも保険は売りにくい【未経験者には高難易度】
- 売れれば天国でやりがいもある
- 転職前にあなたは保険営業に向いてるのか診断しよう
- 向いてなさそうなら、保険営業以外の仕事も検討しよう
ということで、あとは今日から行動あるのみです。
行動しないと何も始まらないので。
「う〜ん」と考えてても答えは出ないので、行動しながら考えるのがコツです。
まずは、あなたが保険営業に向いてるか適職診断から始めてみましょう。
参考:【元保険屋が語る】保険営業に向いてる人の特徴13選【勧誘のウラ側】
保険営業に向いてそうなら、複数の保険会社に話を聞いて比較しましょう。
保険営業への転職に失敗しないコツは、保険営業や生保レディに転職する方法【失敗しないコツを経験者が解説】にまとめてます。
保険営業に向いてなさそうなら、あなたに向いてる仕事に転職すればいいかなと。
あなたに向いてる仕事は、自分に向いてる仕事がわからないあなたへ【適職がわかる7つの質問】を読むと見えてきます。
また、保険営業以外でおすすめの営業は下記の4つです。
- IT・Web
- 電気・ガス・鉄道・NTTなどインフラ系
- 石油業界
- 大手メーカー
4つの営業の詳細は、営業職でおすすめの業界4選【選定条件やおすすめしない業界】にまとめてます。
営業自体が不安なら、下記の「手に職がつく仕事」がおすすめ。
- プログラマー
- インフラエンジニア
- Webデザイナー
- Webライター
- マーケティング
- 宅地建物取引士
- CADオペレーター
7つの仕事の詳細や、転職する手順は、手に職がつくおすすめの仕事8選【おすすめしない手に職31選も解説】にまとめてます。
あとは行動あるのみ。
さっそく今日から一歩を踏み出してみてください。
今回の転職が成功することを祈ってます( ̄^ ̄)ゞ
さとうのキモチ 

