法人営業はやってみたいけど、自分にやっていけるか不安…
でも、もっと稼げる仕事をしたいなぁ。
スーツを着る仕事にも憧れるなぁ。
法人営業でスキルをつけて、将来の安心感もほしい。
こういった疑問や要望に応える記事です。
本記事の内容は下記のとおり。
- 法人営業に向いてる人の特徴10選【実体験から解説】
- 法人営業で成功するならきちんと勉強しましょう
僕、佐藤誠一は法人営業の経験者です。
法人営業はたぶん得意な方です。
メールだけで239社の新規法人を開拓して、契約もらってました(^^)
この記事は、法人営業の経験者である僕が「法人営業に向いてる人」をまとめたので、信ぴょう性はあると思います。
私の周りにいた、法人営業がうまかった人の共通点も考慮して書きました。
法人営業に転職を考えているあなたの、参考になればうれしいです(^^)
目次
法人営業に向いてる人の特徴10選【実体験から解説】
法人営業に向いてる人の特徴は、下記の10個です。
- 法人の新規開拓ができる人
- ロジカルシンキング(論理的思考)ができる人
- ドライにお金の交渉ができる人
- ヒアリング能力が高い人
- 提案力がある人
- ドライな中にもちょっとした人間くささを持ってる人
- 飲み会営業をしない人
- 堂々をしている人
- 人と違うことをしたい人
- 明るすぎない人
1つずつ解説しますね(^^)
あなたがいくつ当てはまるか数えてみてください。
6つ以上当てはまれば、あなたは法人営業に向いてます。
①法人の新規開拓ができる人
法人営業は、新規開拓できなければ話になりません。
売り先がなければ、売上がないからです。
法人の新規開拓の具体例として、下記の記事を読んでみてください。
法人の新規開拓の基礎をまとめています(^^)
②ロジカルシンキング(論理的思考)ができる人
ロジカルシンキングはできた方がいいです。
法人営業は、相手企業にメリットがあれば契約してくれるので、相手のメリットを理論的に解説できないといけないからです。
大きい会社だと、担当者にプレゼンして稟議を通す必要があるため、提案が理論的でないと稟議が通りません。
ロジカルシンキングについては、
営業に必要なスキル7選【売る商材で会社を選ぶべし】の中で解説しているので、読んでみてください(^^)
個人営業はけっこう感情に左右されますが、法人営業は損得で判断されるのでロジカルシンキングが必要です。
③ドライにお金の交渉ができる人
ドライにお金の交渉ができる人は、法人営業に向いてます。
お金の交渉ができないと、契約をもらえないからです。
例えば、
はけっこう使ってました(^^)
法人営業では「他ではいくらでやってるのか?」を伝えることで、「じゃあうちもやろう」となりやすいです。
他社に遅れをとりたくないからです。
特定の業界だけに営業する法人営業だと、
ライバル会社と競争させるのも効きますよ。
というと、「じゃあ、うちはもっと出す!」というケースは多いです。
ライバル関係が強い業界ほど、効きますね(^^)
また、こちらの提示金額の根拠を明示すると良いです。
何にいくらかかっているのか知ってもらうことで、納得して契約してくれます。
お金の話をドライにできると、大きい契約をもらえます(^^)
④ヒアリング能力が高い人
法人営業は、ヒアリングが命です。
相手の悩みを聞き出し、それを解決する方法を提案すれば売れるからです。
ヒアリングが下手だと相手の悩みを把握できず、的外れな提案をして売れません。
- 相手が何に悩んでいるのか
- 何をしてほしいのか
- どうなったら幸せなのか
- いくらでやってほしいのか
を的確に把握して、それに応える提案をするだけで売れます。
法人営業は、実はけっこうシンプルです。
法人営業のヒアリングスキルについては、
営業のヒアリングの基礎14選【提案するときの2つのコツも解説】にまとめているので、読んでみてください(^^)
⑤提案力がある人
ヒアリング結果をもとに、的確な提案力が必要です。
ヒアリングがうまくいっても、提案がダメだと売れないからです。
例えば、提案金額に対して内容がトクであることを伝えるのも大切です。
内容に対して割安だと、契約してくれる可能性が高まります。
ただし、単純な値引きをしてはいけません。
付加価値をつけて、高い提案をしましょう。
また、わかりやすいプレゼン資料を作る能力も重要。
担当者は、提案した資料をそのまま稟議に使うからです。
プレゼン資料を見ればわかるくらいの、わかりやすさが大切です。
提案力については、
営業のプレゼンの9ステップ【成約率がグンと上がる法則】にまとめているので、読んでみてください(^^)
⑥ドライな中にもちょっとした人間くささを持ってる人
ちょっとした人間くささを出していきましょう。
法人営業はドライな雰囲気なので、そんな中で人の温かみに触れると契約してくれやすいからです。
ようはギャップですね(^^)
ドライな雰囲気の中に人間くささがあると、相手がギャップ萌えを感じてくれます。
例えば、
営業マン
営業マン
営業マン
こういう一言がズキュンと刺さります(^^)
⑦飲み会営業をしない人
飲み会営業をする人は、法人営業に向いてません。
法人営業にお酒はいらないからです。
※飲み会営業が効果的なのは、どちらかというと個人営業です。
法人営業は、平日昼間にスマートにするものです。
「接待はダサい」という風潮になっているので、飲み会営業に頼っている人は法人営業で売れません。
⑧堂々をしている人
堂々としている人は、法人営業に向きます。
ゴマすってヘコヘコしている人は、足元を見られてしまうからです。
堂々と振る舞いましょう。
下手(したて)に出ないと契約してくれない相手とは、契約をしてはいけません。
契約後の方が「こっちは客だぞ!」といって、無理難題をふっかけてくるからです。
堂々として、対等に付き合ってくれる顧客とだけ契約しましょう。
※傍若無人に偉そうにするって意味じゃないですよ。丁寧だけど堂々とするって意味です。
⑨人と違うことをしたい人
人と違うことをしたい、普通が嫌だという人は、法人営業に向いています。
企業は営業に慣れているので、
従来の営業手法は通用しないからです。
例えば、
- あからさまな営業トーク
- あからさまなテレアポトーク
- あからさまな飛び込み営業
は、もう現場では通用しません。
時代は変化しています。
営業手法も、どんどん新しいものを開発していかないと通用しません。
ちなみに、僕も「人と違うことをしたい」と思うタイプで、人がやらない営業手法をやってうまくいきました。
「ほとんどの営業マンがWebを使ってない」ということに着目して、
Webを使った新規法人開拓をしていました。
メールだけで239社の新規法人のアポが取れて、18社から契約をもらいました。
僕がやってた手法は、メールだけで新規法人をガンガン開拓する方法【239社を開拓した実例】にまとめているので、興味あれば読んでみてください(^^)
⑩明るすぎない人
法人営業は、明るすぎないくらいがちょうどいいですね。
変に明るすぎると、
軽くて胡散臭く見えるからです。
普通のトーンで、普通のテンションで会話をすればOKです。
トーンとテンションを上げすぎると、
「いかにも営業マン」って感じがして警戒されます。
あなたも、やたらトーンと転職が高い営業マン嫌いですよね(^^;
【おまけ】法人営業の魅力、個人営業との違い、きついところ
法人営業の魅力や、個人営業との違い、法人営業のきついところを下記の3記事にまとめているので、読んでみてください(^^)
「そもそも法人営業とは?」という基礎がわかります。
法人営業で成功するならきちんと勉強しましょう
と不安に思っていませんか?
法人営業に向いてるからといって、売れるとは限りません。
きちんと法人営業の勉強をして、それを実行しましょう。
勉強して実行すれば、必ず売れます(^^)
法人営業のコツを、
法人営業のコツを解説【本やネットに載ってない裏ワザも紹介】にまとめているので、読んでみてください。
そして、実行してみましょう(^^)
まとめ【法人営業に向いてる人の特徴は10個】
この記事をまとめます。
- 法人営業に向いてる人の特徴を見て、あなたが向いてるか確認しよう
- 法人営業のやり方をきちんと勉強しよう
自分にやっていけるか不安…。
というあなたの参考になればうれしいです(^^)
もし向いてるようなら、法人営業にチャレンジしてみましょう。
法人営業ができるようになれば、
食いっぱぐれはありません。
どの企業も法人営業できる人材を求めてますし、起業も可能です。
ちなみに、営業は本で勉強するのもお忘れなく。
良い本であれば、実践するだけで売れるからです。
僕が営業をやってきて、実戦で成果が出た本だけを、【必読】営業の本でおすすめの5冊【これだけ読んどきゃ大丈夫】にまとめています(^^)
転職する前に、事前学習だと思って読んでおいてください。
本をたくさん買って読むのも大変なので、
この5冊で十分です(^^)
あなたの転職活動の参考になればうれしいです!