「次こそは!」と思って転職するんだけど、思ってたのと違うんだよね…
短期の退職を繰り返してるから、どんどん転職は不利になるし…
あーあ、どうして転職がうまくいかないんだろう…?
次の転職こそ成功して、最後の転職にしたいな。
こういった悩みに応える記事です。
本記事でわかることは下記のとおり。
- 転職が失敗続きの人の対処法がわかる
- 短期離職から転職に成功するコツがわかる
- 「次を最後の転職にしたい」とは思わない方がいい
僕、佐藤誠一は過去に6つの仕事を経験しており、そのうち4回は失敗しました。
経歴は下記のとおりです。
年齢 | 職業 | 成功or失敗 | 失敗理由 |
21~22歳 | 郵便局 | 失敗 | ブラック |
22~26歳 | フリーター | 成功(楽しかった) | – |
26~31歳 | 保険営業 | 失敗 | ブラック |
31~33歳 | 保険代理店 | 失敗 | 破産した |
33~36歳 | ベンチャー企業 | 失敗 | 人間関係トラブル |
36歳~現在 | Webライター | 成功(楽しい) | – |
2勝4敗で、失敗の方が多いです。
4回も転職に失敗したので、「転職で失敗する法則」がわかりました。
20年近くの実体験に基づくデータなので、かなり信ぴょう性があるかと。
そして、過去の失敗を活かしたことで、現在の仕事はうまくいってます。
「もう転職に失敗しないコツ」も紹介するので、ぜひとも試してみてください。
この記事を読むことで、あなたが楽しく働ける仕事が見えてくると思います。
目次
転職が失敗続きの人の5つの対処法【もう失敗しないコツ】
結論、転職が失敗続きの人の対処法は、下記の5つです。
- 条件だけで仕事を選ばない
- 応募企業のことを徹底的に調べ尽くす
- 向いてる仕事に転職する
- 最低でも20社は応募する
- 出社初日が勝負
これで、かなり失敗を防げます。
1つずつ解説しますね。
①条件だけで仕事を選ばない
条件だけで転職先を選んではいけません。
肝心の仕事内容に興味がもてないから。
ダメな選び方は、例えば下記のとおりです。
- 休みが多いから
- 家から近いから
- 給料が良いから
これって、肝心の仕事内容にフォーカスしてないですよね。
条件だけで転職すると、仕事内容に興味をもてず辞めたくなります。
結論、仕事内容で転職先を選ぶと、失敗しにくいです。
この辺は、【断言】転職の決め手は仕事内容でいい【条件で選ぶと失敗しやすい】にまとめてます。
②応募企業のことを徹底的に調べ尽くす
応募企業のことは、徹底的に調べ尽くしてください。
転職に失敗する人ほど、調べが甘いから。
具体的には、下記をすべて見ると良いですよ。
めんどくさいですが、ミスマッチになるよりはマシです。
僕も転職に失敗したときは、だいたい調べてませんでした。
結論、調べ尽くすことで、かなり失敗を防げます。
③向いてる仕事に転職する
次は向いてる仕事に転職しましょう。
向いてる仕事は、長続きするから。
あなたに向いてる仕事は、自分に向いてる仕事がわからないあなたへ【適職がわかる7つの質問】を読めばわかりますよ。
向いてる仕事を知った上で企業選びをすれば、的を絞れるので失敗が減ります。
④最低でも20社は応募する
最低でも20社は応募しましょう。
3社くらい内定が出るので、比較できて失敗が減るから。
過去の僕もそうでしたが、転職に失敗するときは、だいたい応募数が少ないときです。
面倒ですが、人生を変える転職なので、20社は応募してください。
この辺のノウハウは、転職の応募数は20社が安心【少ない応募で転職に成功する5つの方法】にまとめてます。
⑤出社初日が勝負
転職後の出社初日は、あいさつと返事を全力でやってください。
印象が良いので、人間関係のトラブルを防げるから。
具体的には、下記を元気よくやること。
- おはようございます!
- はい!
- わかりました!
体育会系に聞こえるかもですが、転職先の人たちからはかなり好印象ですよ。
結果、仕事を教えてもらえたり、何度も質問できる環境ができて働きやすくなります。
人間関係で失敗した人は、次の参考にどうぞ。
短期離職から転職に成功する3つのコツ
短期離職から転職が不安な人
でも、今の会社は期間が短いので、そもそも転職が不利だと思う…
短期離職でも、転職に成功する方法はないの?
結論、下記の3つを実践してください。
- 退職理由・転職理由はポジティブに伝える
- 短期離職の反省を伝える
- 次こそは長く働くと伝える
短期離職はたしかに不利なので、少しでも印象が良くなるよう上記を実践すべき。
1つずつ解説しますね。
①退職理由・転職理由はポジティブに伝える
退職理由や転職理由は、ポジティブに伝えましょう。
印象が良くなるから。
具体的には、こんな感じです。
- 本当は御社のような仕事をしたく、やはり挑戦することにしました。
- 裁量権がなかったので、もっと自発的に動ける仕事がしたかったからです。
- チームより、1人でもくもくと仕事をしたかったからです。
くれぐれも「前の会社がつまらなかったからです」など、ネガティブな理由はNG。
ポジティブな退職理由・転職理由のコツは、下記の記事にまとめたので参考にどうぞ。
- 退職理由が人間関係の場合の伝え方【例文や突っ込まれた対処法も解説】
- 転職理由を「やりがい」にする3つの注意点【間違うと諸刃の剣です】
- 転職理由=キャリアアップの型4ステップ【まとまらないときの対処法】
- 転職理由が「会社の将来性」の場合の伝え方【将来性がない5つの業界】
②短期離職の反省を伝える
短期離職することの反省を伝えましょう。
「失敗から学べる人」に見えて、好印象だから。
具体的にはこんな感じ。
もっと企業分析を徹底すべきでした。
なので、前回の失敗を活かして、今回は企業分析を徹底しました。
その結果、御社で働きたいと思いました。
という感じで、失敗を活かしていることを伝えるチャンスです。
反省を伝えないと「人のせい」みたいな印象になるので、必ず反省を伝えましょう。
③次こそは長く働くと伝える
「御社では長く働きます」と伝えてください。
面接官が一番心配なのは、「うちもすぐに辞めるんじゃ?」だから。
御社では長く働きます。
そして、長く御社に貢献したいです。
と伝えればOKです。
【注意】必ず在職中に転職活動すること
短期離職だと転職が不利で、なかなか内定が出ないからです。
- 転職活動が長引く=無収入期間が増える
- 空白期間が増えると、内定が出にくい
などの理由から、在職中の転職活動が無難。
在職中の転職活動のコツは、在職中の転職活動のコツ3選【忙しいなら代わりにやってもらいましょ】にまとめてます。
不安なら転職エージェントに相談する
面接でうまく話せるか心配だし、本当に内定もらえるかなぁ…?
という人は、転職エージェントに相談してみると無難かと。
転職のプロなので、短期離職でも内定が出るノウハウを教えてくれるから。
具体的には、下記を無料でやってくれます。
- 応募企業ごとに、自己PRや志望動機を作ってくれる
- 応募企業ごとに、面接で話す内容や、練習をしてくれる
結論、転職エージェントを使うと内定率が上がります。
短期離職者を採用している企業のリストもあるので、効率的に短期間で内定が出やすいですよ。
どうせ無料なので、とりあえず試しに転職エージェントに話を聞いてから、利用するか決めてもOK。
転職エージェントの使い方は、転職エージェントの使い方【騙されない方法やテキトーな選び方も解説】にまとめてます。
「次を最後の転職にしたい」とは思わない方がいい
次こそ長く働きたい。
次の会社で最後の転職にしたいな。
結論、「最後の転職にしたい」とは思わない方がいいですよ。
なぜなら、終身雇用が終わったから。
転職先の会社が、あなたを定年まで雇ってくれる可能性は低いです。
結論、「次を最後の転職にしたい」→「手に職をつけよう」にシフトするのがおすすめ。
【結論】手に職があれば自由に転職できる
手に職をつければ、自由に転職できます。
なぜなら、手に職がある人なら、どの企業も採用したいから。
終身雇用が終わった=頼れるのは自分のスキルしかありません。
逆に言えば、気に入らない会社ならさっさと辞めて、他の会社に転職することも可能。
スキルレベルによっては、転職のたびに年収交渉して、年収アップも可能です。
結論、次の会社を最後にするのではなく、手に職をつける意識でいきましょう。
【体験談】僕も手に職をつけました
僕も手に職をつけたら、人生が楽になりました。
僕の場合は、下記のスキルをもってます。
- 営業スキル
- Webマーケティングスキル
両方とも「会社の売上を上げるスキル」なので、割と転職はしやすいですね。
事実、スカウトもよくきてます。
手に職があれば会社員である必要すらないので、現在の僕はフリーランスです。
毎日家でのんきにパソコン作業するだけなので、控えめにいっても最高。
結論、手に職をつけると人生が楽になりますよ。
これからも稼げる手に職
これからも需要があって、長く稼げる手に職は下記のとおりです。
- プログラマー
- インフラエンジニア
- Webデザイナー
- Webライター
- マーケティング職
- 営業職
- 宅地建物取引士
- CADオペレーター
幸い、すべて未経験から挑戦が可能です。
詳しくは、手に職がつくおすすめの仕事8選【おすすめしない手に職31選も解説】にまとめたので、興味あればどうぞ。
まとめ【転職が失敗続きなら失敗しない方法を実践してみよう】
最後にもう一度、転職が失敗続きのときの5つの対処法をまとめておきます。
- 条件だけで仕事を選ばない
- 応募企業のことを徹底的に調べ尽くす
- 向いてる仕事に転職する
- 最低でも20社は応募する
- 出社初日が勝負
これで、かなり失敗を防げますよ。
あなたに向いてる仕事は、自分に向いてる仕事がわからないあなたへ【適職がわかる7つの質問】でわかります。
短期離職でも転職に成功するコツは、下記の3つ。
- 退職理由・転職理由はポジティブに伝える
- 短期離職の反省を伝える
- 次こそは長く働くと伝える
転職活動が不安なら、転職エージェントの手を借りましょう。
すべて無料なので、とりあえず初回面談だけしてから、本格的に利用するか決めてもOKです。
※嫌なら相談をやめてOK。
本当に転職するかは置いといて、情報収集のつもりで話だけ聞くのもアリですよ。
参考:転職エージェントの使い方【騙されない方法やテキトーな選び方も解説】
「次を最後の転職にしたい」という気持ちはわかりますが、終身雇用も崩壊したので「手に職」をつけましょう。
参考:手に職がつくおすすめの仕事8選【おすすめしない手に職31選も解説】
これで転職の失敗はかなり防げるので、さっそく転職活動を始めましょう。
転職活動の手順は、【失敗を防ぐ】転職活動の始め方を5つの手順で解説【楽しい人生へ】をどうぞ。
次は良い会社に転職して、あなたが仕事を楽しめるのを祈ってます!