転職に失敗しない応募数とか知りたいな。
でも、仕事をしながら転職活動するから、忙しくなりすぎると困るなぁ…
できるだけ少ない応募数で、転職に成功したい。
こういった疑問や要望に応える記事です。
本記事でわかることは下記のとおり。
- 転職に失敗しない応募数がわかる
- できるだけ応募数を少なくして、転職に成功する方法がわかる
僕、佐藤誠一はこのブログや他の転職系サイトで、3000人以上の転職相談にのってきました。
※全国職業相談センターというサイトで、相談対応もやってました。
という質問は多かったですね。
結論、転職に失敗したくないなら、20社くらいに応募すると安心。
僕がアドバイスして、転職に成功した人も多いので信ぴょう性あるかと。
ただ、仕事をしながらの転職活動はスケジュール管理も大変。
そこで、できるだけ応募数を少なくして転職に成功する方法も解説します。
あなたの転職活動の参考になればうれしいです。
転職の応募数は20社が安心【3社くらいから選べる】
結論、転職の応募数は20社くらいがおすすめです。
理由は、3社くらい内定が出て選べるから。
選べることでじっくり考えられるので、転職の失敗が減ります。
書類選考通過率40%、内定率40%を見ておく
- 書類選考通過率:40%
- 内定率:40%
くらいと見ておけばOK。
リクルート、マイナビ、dodaなどの大手転職サイトのデータを平均すると、上記くらいの%になります。
例えば、
- 20社応募
- 書類選考通過は8社
- 内定は3社
結論、3社からじっくり選べるイメージです。
7社に応募すれば1社くらい内定が出るけど選べない
- 書類選考通過率:40%
- 内定率:40%
だと、7社くらいに応募すれば1社は内定が出る計算ですが、あんまりおすすめしません。
1社しか選択肢がないから。
1社しか内定が出ないと、
と不安になりやすいです。
なので、大変ですが20社くらいに応募が無難。
※1社の内定だけでいいなら、ちょっとリスクあるけど7社くらいに応募でOKです。
転職活動期間は3ヶ月くらい
だいたい3ヶ月を見ればOKです。
4ヶ月以上かかるようなら、そもそも転職活動のやり方が間違ってる可能性大。
転職活動が長引かないコツは、
転職が決まらない人の7つの理由と解決策【あなたはダメじゃないよ】が参考になるかと。
なかなか内定が出ない人の対策をまとめたので、最初から読んどくと安心です。
スキルがある人は応募数が少なくてもいい
業務スキルがある人は、20社より少なくてOKです。
即戦力なので内定率が高いから。
スキルにもよりますが、10社くらいでも3社くらい内定でることも。
特に内定が出やすいスキルは下記ですね。
- プログラミングスキル
- 営業スキル
- 有効な資格保持者
【悲報】転職に役立つ資格は少ない
転職が有利な資格は、下記などが代表的。
- 看護師
- 薬剤師
- 大型免許
- 宅地建物取引士
- 施工管理技士
- 建築士
- 柔道整復師
いわゆる免許系の資格でして、それ以外の資格はあんまり効果なし。
今から取れる転職に有利な資格については、
【厳選】20代女性が転職で有利になる資格5選【無意味な資格14選】にまとめたので、興味あればどうぞ。
未経験の転職は多めに応募する
未経験職種への転職は、ちょっと多めに応募するのがコツ。
なかなか内定が出ないから。
具体的には、20~25社くらいの応募が無難かと。
ただし、内定が出やすい職種もあるので、それならもっと少なくてOKです。
※未経験でも内定が出やすい職種は後述します。
希望条件に合う求人が少ない→譲れる条件を明確にする
という場合は、応募の幅を広げましょう。
あくまで人が作った会社なので、あなたの希望に100%合うものは少ないから。
応募の幅の広げ方
という場合は、譲れる条件と譲れない条件を決めればOK。
例えばこんな感じ。
譲れる条件 | 譲れない条件 |
福利厚生はそんなにこだわらない
通勤は1時間圏内までOK 給料は少し下がってもOK |
休日はしっかりほしい
残業は多くない方がいい 研修はあってほしい |
譲れる条件と譲れない条件を整理すると、けっこう幅が広がりますよ。
【コツ】転職の応募は同時進行【1社1社は萎えます】
それとも1社1社?
結論、同時に応募しましょう。
1社1社に応募すると、モチベーションが下がるから。
1社1社に応募するデメリットはこんな感じ。
- 転職活動の期間が長くなる
- 不採用通知がくるたびにモチベーションが下がる
- 転職活動自体に疲れてしまう
同時に応募するメリットは下記のとおり。
- 転職活動期間を短くできる
- 不採用でも、すぐ次があるのであまり落ち込まない
- 内定が出るのも早いので、安心する
結論、同時に応募しましょう。
【注意】応募数が増えるとスケジュール管理が大変
結論、たしかに大変です。
特に、20社に応募するとスケジュールはかなりタイトに。
ということで次から、できるだけ応募数を少なくして転職に成功する方法を解説します。
応募数が少なくて済むので、スケジュールにも余裕ができますよ。
できるだけ応募数を少なくして転職に成功する4つの方法
でも、転職は失敗したくない。
できるだけ応募数を少なくして、短期間で転職活動を終わらせたい。
という人は、下記の4つを実行すればOKです。
- 大手の応募は避ける
- 内定が出やすい時期に転職活動する
- 内定が出やすい職種に応募する
- 転職エージェントに転職を代行してもらう
これで応募数を減らして転職に成功できるので、転職活動がメンドくさい人はやってみてください。
1つずつ解説しますね。
①大手の応募は避ける
大手は応募者が多くて、内定が出にくいから。
もちろん大手に応募してもいいんですが、大手ばっかり応募するのはおすすめしません。
中小企業やベンチャー企業も検討しましょう。
②内定が出やすい時期に転職活動する
内定が出やすい時期は、3月と9月です。
一般的に、中途採用の枠が増えるときだから。
逆算すると6月と12月に転職活動を始めればOK。
タイミングを図れば、応募数は少なくて済みますよ。
③内定が出やすい職種に応募する
そもそも、内定が出やすい職種なら応募数が少なくて済みます。
具体的には下記の職種。
- プログラマー
- インフラエンジニア
- Webデザイナー
- 営業
- マーケティング
ちなみにこの3つは、未経験からでも応募が可能です。
将来性もある仕事なので、手に職をつける意味でも良いかと。
詳しくは、手に職がつくおすすめの仕事8選【おすすめしない手に職31選も解説】にまとめてます。
④転職エージェントに転職を代行してもらう
転職活動を代行してくれるので、かなり楽になりますよ。
具体的には下記を無料でやってくれます。
- あなたに合う企業の選定
- 応募企業ごとに、内定が出やすい履歴書作りや面接対策
- 応募企業とのやり取り
- スケジュール管理
簡単にいうと、転職活動のメンドくさいところを全部やってくれる感じ。
応募企業ごとに対策してくれるので、結論、応募数が少なくて済みます。
転職活動を早く終わらせたい人にも良いかと。
同時に応募して内定期限が迫っても対応してくれる
複数の企業に応募すると、内定期限が迫ってくることがあります。
例えば、
- A社:まだ内定待ちだけど、
- B社:内定期限がきちゃう
みたいな感じ。
こういうときも転職エージェントが楽です。
B社に「もうちょっと待ってほしい」と交渉してくれるので、ストレスを減らせます。
ちなみに、信頼できる転職エージェントは、
20代の未経験者におすすめの転職エージェント3選【失敗しないコツ】にまとめたのでどうぞ。
まとめ【転職の応募数は平均20社が安全だが、少なくても成功できる】
この記事をまとめます。
- 転職の応募数は20社くらいが良い【3社くらいから選べるから】
- スキルがある人は、応募数が少なくて大丈夫
- 未経験の転職をする人は、応募数は多めが良い
- 応募は同時進行がおすすめ【1社1社だと萎えるから】
- 応募数が少なくても転職に成功できる
ということで、本気で転職したいならすぐに行動開始です。
転職は1歳でも若い方が有利なので、行動が遅くなるほど転職できる会社が減ります。
忙しくて20社も応募してられない人は、下記の4つの方法を実行しましょう。
- 大手の応募は避ける
- 内定が出やすい時期に転職活動する
- 内定が出やすい職種に応募する
- 転職エージェントに転職を代行してもらう
ちなみに、信頼できる転職エージェントは、
20代の未経験者におすすめの転職エージェント3選【失敗しないコツ】にまとめてます。
目的は転職活動を頑張ることじゃなくて、良い会社に転職すること。
効率的に転職活動して、さっさと内定もらっちゃいましょう。