どんな稼ぎ方があって、どれくらい稼げるのか知りたい。
できたら、在宅でWebライター1本で食べていきたいな。
月20万円以上稼げたら最高なんだけどなぁ…
自分にもできるかなぁ?
あと、なんか読んでおいた方がいい本とかも知りたいな
こういった疑問や要望に応える記事です。
本記事の内容は下記のとおり。
- Webライターの収入5選【どれくらい稼げるかも解説】
- Webライターはフリーランスでやるべき
- Webライターの今後の需要【結論:伸びます】
- Webライターに向いてる人の特徴
- Webライターを始める前に読んでおくべき3冊【現役Webライターが厳選】
僕、佐藤誠一はWebライターです。
月収は55万円くらいです。
収入源は下記の3つ。
- 企業から直接依頼されるライティング
- アフィリエイト・Googleアドセンス広告
- 企業に案件を紹介して報酬をもらう
Webライター1本で生活しています。
日々の生活はこんな感じ。
- 7時:起床
- 8時~13時:1記事作成
- 14時~18時:1記事作成
- 18時以降:Youtube撮影・勉強・リラックスタイム
- 0時:就寝
毎日、家かカフェでライティングをしています。
もちろんスーツは着ませんし、毎日私服。
通勤もありませんし、めんどくさい人間関係もありません。
毎日、妻と仕事をしています。
正直、実に平和です(^^)
実際にWebライター1本で食ってる僕が、Webライターの収入について書いたので信ぴょう性があると思います。
Webライターで稼いでみたいあなたの、参考になればうれしいです(^^)
目次
Webライターの収入5選【どれくらい稼げるかも解説】
Webライターの稼ぎ方と稼げる金額は、下記の5つです。
- クラウドソーシングでライティング:数千円~100万円以上
- 企業と直接契約でライティング:数万円~100万円以上
- アフィリエイト・Googleアドセンス広告:0~1000万円以上
- 企業に案件を紹介して報酬をもらう:0~100万円以上
- Webコンサル:数万円~100万円以上
ちなみに、僕は②③④の収入があります。
1つずつ解説するので、あなたに合いそうなものから始めてみてください(^^)
①クラウドソーシングでライティング
もっとも一般的なのは、クラウドソーシングです。
9割以上のWebライターは、クラウドソーシングで稼いでいます。
稼げる月収は、数千円~100万円以上です。
収入にずいぶんと開きがありますが、これはスキルの差です。
未経験から始めると、最初のうちは月収数千円~数万円
スキルが身についてくると、月収数十万円~100万円以上になります。
具体的なクラウドソーシングサービスは、下記が有名です。
- ランサーズ
- クラウドワークス
- サグーワークス
クラウドソーシングのメリットは、下記の2つ
- すぐに仕事が見つかる
- 仕事を選べる
一方、デメリットは下記の3つです。
- 手数料を抜かれる(20%くらい)
- せっかく書いても報酬をもらえないことがある
- 単価が安い
という人向けです。
報酬体系は案件によりますが、
- 1記事○○○○円
- 1文字○円
みたいになってます。
初心者向けは1文字0.1~0.5円が相場かと。
例えば、1文字0.5円なら2000文字書いて1000円。
慣れないうちは、2000文字書くのも3時間くらいかかるでしょう。
1000円÷3時間=時給333円。
最初はそんなもんです。
書くスピードが速くなれば、2000文字は1時間くらいで書けるので時給1000円になります。
1日5記事書けば、日当5000円って感じ。
ただし、クラウドソーシングの会社に手数料20%くらいを抜かれるので、手取りの日当は4000円です。
ぶっちゃけ、1日10時間書いて1万文字が限界です。
なので、単価が収入を大きく左右します。
1日1万文字書けたとして、単価別の手取りは下記の表の通りです。
※クラウドソーシングの会社に20%抜かれた後の手取りです。
単価 | 手取り収入(1日1万文字として) |
1文字0.1円 | 800円 |
1文字0.5円 | 4000円 |
1文字1円 | 8000円 |
しかも、1日1万文字書けるようになるには数ヶ月かかるので、最初からこんなに稼げません。
仕事に慣れてきたら単価の高い仕事や、単価交渉をしましょう。
また、専門性の高いジャンルだと高単価になりやすいです。
過去の経験から専門性の高いジャンルを書けるなら、チャンスです。
②企業と直接契約でライティング
企業と直接契約して、仕事をもらうこともできます。
稼げる月収は、数万円~100万円以上。
間にクラウドソーシングの会社が入らないので、手数料も抜かれず手取り100%です。
報酬体系は契約内容によりますが、
- 1記事○○○○○円
- 1文字○円
- 月固定○○万円
みたいな感じが多いです。
僕は企業と直接契約で、1文字4円くらいでやってます。
企業と直接契約のメリットとデメリットは、下記のとおり。
- メリット:単価が高い。クラウドソーシングより稼げる
- デメリット:営業が必要
企業と直接契約する方法は、
Webライターが企業と直接契約する7ステップ【単価アップ術も公開】にまとめたので、興味ある人は読んでみてください(^^)
③アフィリエイト・Googleアドセンス広告
自分のサイト・ブログを書いて、アフィリエイトやGoogleアドセンス広告で稼ぐ方法もあります。
稼げる月収は、0~1000万円以上です。
企業から記事作成を依頼されるのではなく、自分の記事を書いていきます。
記事中にアフィリエイト広告や、サイト内にGoogleアドセンス広告を貼ることで稼ぎます。
ちなみに、このサイトもアフィリエイトとGoogleアドセンスで稼いでいます(^^)
アフィリエイトをするには、ASPというサイトに登録が必要。
ASPは様々な商品を扱えるサイトで、ASPに登録するとサイトで商品を紹介できます。
代表的なASPは、下記のとおり。
- afb
- a8
- もしもアフィリエイト
- バリューコマース
- PRESCO
- アクセストレード
- Amazonアソシエイト
有名なアフィリエイターには、
- イケハヤさん
- クロネコさん
- マナブさん
などがいます。
みなさん、月収数百万円以上のアフィリエイターです。
アフィリエイト・Googleアドセンスのメリットとデメリットは、下記のとおり。
- メリット:一度書いてしまえば、働かなくても収入を得られる
- デメリット:すぐに収入にならない
アフィリエイトやGoogleアドセンスに挑戦する人はたくさんいますが、9割以上の人が月に1万円も稼げてません。
1年以上、無収入・低収入が続くので、挫折する人がほとんどです。
ですが、一度仕組みができてしまえば強いです。
ちなみに僕は最初、企業と直接契約のライティングで収入を得ていましたが、
と不安になったんです。
1文字○円とかの仕事って、書かないと収入がないって意味です。
病気やケガで書けなくなったら、収入がなくなるリスクがあります。
アフィリエイトやGoogleアドセンスは、仕組みを作れば働かなくてもお金が入ってきます。
お金を生み出す資産をもつようなものなので、コツコツと作っておきましょう。
理想的には、企業からライティングを受注して稼ぎながら、アフィリエイトやGoogleアドセンスのために自分のブログを書くのが一番です。
④企業に案件を紹介して報酬をもらう
自分のブログやサイトから問い合わせを起こして、相談者さんを企業に紹介して稼ぐ方法もあります。
稼げる月収は、0~100万円以上ですね。
アフィリエイトASPを通さないアフィリエイトみたいなものです。
この方法の大きなメリットは、アフィリエイトASPにない案件で稼げること。
ITリテラシーが低い業界では、アフィリエイトなんてやってないんです。
でも、お客さんはほしいから、お客さんを紹介してあげるんです。
企業と紹介料などの業務提携契約を結んでから、スタートしましょう。
報酬が高い紹介先は、下記のとおり。
- 不動産会社
- 管理会社
- 建設会社
特に建設業界はITリテラシーが低いのにお金があるので、業務提携しておくと大きな収入になります。
ただし、デメリットは営業が必要なことです。
⑤Webコンサル
Webコンサルで稼ぐ方法もありますね。
稼げる月収は、数万円~100万円以上です。
Webコンサルのメリットとデメリットは、下記のとおりです。
- メリット:労力の割に稼げる(文章は書かないから)
- デメリット:実績がないとできない、期間が短い(3~6ヶ月が一般的)
Webコンサルの仕事内容を一言でいうと、やり方を教えることです。
自分で文章を書かずやり方を教えるだけなので、ぶっちゃけ楽です。
でも、実績がないと依頼されませんし、期間もずっとじゃないので単発っぽい仕事です。
コンサルをメインにすると収入は不安定になりがちなので、上記①~④と組み合わせてやると良いですね。
5つの稼ぎ方のメリットとデメリットを整理
Webライターの稼ぎ方を5つ紹介しましたが、それぞれのメリットとデメリットを確認しておきましょう。
稼ぎ方 | メリット | デメリット |
①クラウドソーシング | すぐ仕事が見つかる | 単価が安い、手数料を抜かれる |
②企業と直接契約 | 高単価 | 営業が必要 |
③アフィリエイトやアドセンス広告 | 一度書けば働かなくてもお金が入る | すぐにお金にならない |
④企業に案件紹介 | 単価が大きい | 営業が必要 |
⑤Webコンサル | 労力の割に稼げる | 実績が必要、期間が短い(数ヶ月) |
あなたができそうなものから始めてみましょう(^^)
理想的には、①〜⑤を組み合わせてやると安定します。
Webライターはフリーランスでやるべき
と思うかもしれませんが、Webライターをやるならフリーランスが良いですよ。
理由は、下記の3つ。
- そもそも正社員の募集は少ないから
- 正社員になったら自由度が下がるから
- 最悪の場合、出勤があるから
Webライター=在宅ワーク・ノマドワーカーなので、正社員になったら醍醐味が半減しますよ。
自由に働きたいからWebライター目指す人が多いのに、わざわざ正社員になったらおもしろくない。
終身雇用も崩壊しましたし、どうせ手に職をつけなきゃいけないんです。
だったら、自由度の高いフリーランスが良いですよ(^^)
ちなみに、日本のフリーランス人口は1100万人以上。
もはや立派な産業です。
資格も経験もなく始められるし、フリーランスだから転職回数とかブランクも関係ありません。
パソコンとネット環境さえあれば、誰でも気軽に始められる仕事です(^^)
フリーランス=個人事業主or副業
最初は個人事業主でOKです。
サラリーマンをしながらWebライターをするなら、副業でOK。
年収が1000万円を超えたら、法人化を考えましょう。
と思うかもしれませんが、ぶっちゃけ必要なしです。
確定申告した時点で開業届を提出したのと一緒なので、気軽に始めてみましょう(^^)
ちなみに、月収5万円くらいで扶養の範囲内でおさめることも可能です。
Webライターの今後の需要【結論:伸びます】
結論、伸びます。
Webライターを欲しがってる企業が増えてるからです。
僕もありがたいことに新規の依頼をいただくのですが、手いっぱいですべて断ってます。
つまり、案件に対してWebライターが足りない状況です。
しかも、記事作成をライターに依頼しているのは、現段階では東京の企業がほとんど。
地方の企業はこれからコンテンツマーケティング(記事を書くこと)に取り組み始めるので、むしろこれからが本番です。
今のうちにWebライティングスキルを身につけておけば、しばらく稼げますよ(^^)
早く始めればスキルが身につくのも早いので、時代に乗り遅れずに済みます。
と心配になるかもですが、AIには人の心を動かす文章はまだ書けません。
AIが得意とするのは、単純作業です。
文章を書くという頭脳労働は、まだまだAIには難しい。
人の心を動かす文章は、もっと難しい。
つまり、まだまだ文章を書くのは人の仕事ということです(^^)
Webライターに向いてる人の特徴
Webライターに向いてる人の特徴をまとめました。
※僕を含めWebライターが続いてる人と、辞めていった人の特徴から分析しました。
- 毎日コツコツと継続できる
- 勉強する意欲がある
- インドアの人
- 友達が少ない人
- 大人しい人
- 人付き合いが苦手な人
の6つですね。
3個以上あてはまってたら、Webライターの才能ありますよ(^^)
向いてる人は、始めてみましょう。
Webライターを始める前に読んでおくべき3冊【現役Webライターが厳選】
Webライターを始める前に、読んでおくべき本を3冊紹介します(^^)
Webライティングの勉強になります。
もちろん僕も読んだ本で、とても役に立った本を3冊に絞りました。
まずはこの3冊を買って勉強しましょう。
①20歳の自分に受けさせたい文章講義
文章を書く基礎がわかります。
この本を読むと書くスピードも速くなるので、効率的に稼げますよ(^^)
特に、文章の基礎である、
- 主張
- 理由
- 具体例
はこの本で勉強すると良いですね。
840円する本ですが、記事1本書けば回収できますよ(^^)
②人を操る禁断の文章術(メンタリズム)
ご存知、メンタリストDaiGoさんの本です。
この本を読むと、人を動かす文章が書けるので単価が上がります。
文章を書く目的はきれいな文章を書くことではなく、人を動かすことです。
行動を起こしてくれないと、売上も上がりませんからね。
メンタリズムを勉強すれば、企業から必要とされるWebライターになれます。
1400円する本ですが、1記事書けばすぐに回収できますよ(^^)
③沈黙のWebライティング
沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—〈SEOのためのライティング教本〉
この本を読むと、SEO(検索上位にくること)に強い記事を書けるようになるので、単価が上がります(^^)
まさしく「Webライターの専門書」といってもいいですね。
文章を書くことから一歩踏み込んで、プロのWebライターになれるノウハウが書かれています。
2000円する本ですが、1記事書けば投資回収はすぐです(^^)
まとめ【Webライターの稼ぎ方は5つ】
この記事をまとめます。
- Webライターの収入は5つ
- Webライターはフリーランスでやるべき
- Webライターの今後の需要は伸びる
- Webライターに向いてる人の特徴
- Webライターを始める前に読んでおくべき3冊
どんな稼ぎ方があって、どれくらい稼げるのか知りたい。
自分にもできるかなぁ…?
というあなたの参考になればうれしいです(^^)
ちなみに手前味噌ですが、僕がWebライターを始めた経緯を、
僕が営業からWebライターに転職した話【営業を辞めたい人向け】にまとめたので、興味あれば読んでみてください(^^)
僕はもともと営業マンでしたが、営業が嫌になって36歳でWebライターに転職しました。
Webライターに転職した人の事例として、読んでみてください。
あなたがWebライターを始めるきっかけになったらうれしいです!