ググってみると、Webライターの年収って低そうだけど、ほんとのところはどうなんだろう?
在宅で稼げたらいいだろうなぁ。
いずれはサラリーマン以上に稼ぎたい。
Webライターでたくさん稼ぐには、どうすればいいんだろう?
こういった疑問や要望に応える記事です。
本記事の内容は下記のとおり。
- Webライターの平均年収は250万円くらい
- Webライターの年収を上げる4つの方法
僕、佐藤誠一はWebライターです。
年収750万円くらいです。
Webライター歴は6年。
毎日、家かカフェでパソコン作業をしている38歳です。
現役Webライターの僕が、Webライターの年収を解説します。
これからWebライターをやろうと思ってるあなたの、参考になればうれしいです(^^)
Webライターの平均年収は250万円くらい
Webライターの平均年収は250万円くらいです。
から算出しました。
年収250万円なので、Webライターは正直あんまり稼げないですね。
稼いでるWebライターもいる
平均年収が250万円ですが、
内情は「年収格差が大きい」が正解です。
稼いでるWebライターさんだと、
年収2000万円以上稼いでる人もいます。
ようは、
- 一部の稼いでるライターさん
- 多くの稼げていないライターさん
という構成なので、平均年収250万円くらいになっちゃう感じです。
Webライターは副業が多い
Webライターをしてる人のほとんどは、副業です。
在宅でできるフリーランスの仕事なので、副業として始めやすいからです。
例えば、
- サラリーマンをしながら、平日夜と土日で副業
- 主婦をしながら、空き時間に副業
- 学生をしながら、アルバイト感覚で副業
という感じのWebライターさんが多いですね。
副業だと作業時間をたくさん取れないので、どうしても年収が低くなりがちです。
最初は低単価の仕事が多い
Webライター初心者のうちは、どうしても仕事の単価が安いです。
実績と信用がないので、高単価の仕事を任せてもらえないからです。
最初は、クラウドソーシングでWebライターを始める人が多いですね。
「クラウドソーシング」とは、Webライターの仕事の案件を紹介してくれるサービスです。
なんかが有名。
無料で仕事を紹介してくれるので、すぐにWebライターとして稼げます。
※これからWebライターを始める人は、とりあえず登録しておきましょう。
ただし、最初はどうしても低単価の仕事しか任せてもらえません。
あとクラウドソーシングは、仕事の報酬の20%を手数料として取られます。
ようは、営業代行の費用ですね。
- 最初は低単価
- 20%とられる
という理由で、どうしても最初の収入は低いです。
初年度で稼げなくて挫折する人が多いので、ググると「Webライター稼げねぇ」みたいな声が多いんだと思います(^^;
慣れてくると収入が上がるイメージです。
Webライターの初年度の年収は約150万円
Webライターの初年度の年収は150万円くらいを想定しておきましょう。
計算根拠は、僕が書いた別の記事で、
【未経験者向け】Webライターの始め方【挫折しない方法も解説】の初年度の収入シミュレーションを参考にしてます。
もっと稼げる人もいますが、
平均的な初年度年収は150万円くらいがリアルだと思います。
年収150万円だと、ちょっときついですよね。
辞めていく人が多いのもわかります(^^;
ちなみに、2年目以降の年収イメージは、下記のような感じかなと。
- 2年目:年収300万円
- 3年目:年収400万円
- 4年目:年収500万円
Webライターの年収は、最初は低いけど徐々に上がっていく感じです。
副業タイプの年収は約60万円
1日2時間稼働くらいの副業タイプは、年収60万円くらいです。
月5万円くらいなら稼ぎやすいので、5万円×12ヶ月=60万円って感じですね。
ちなみに、副業でWebライターをやろうと考えてる人は、
Webライターを副業でやる8つの疑問に答えます【専業も可能です】も読んでみてください(^^)
副業特有の質問に答えています。
本業タイプの年収は約400万円
1日8時間くらい働く本業タイプは、年収400万円くらいです。
月30万円×12ヶ月+α=400万円ってイメージですね。
「フリーランス白書2019」を見ても、フルタイムワーカーで年収400万円という感じです。
【結論】Webライターの年収はそんなに高くない
結論、Webライターの年収はそんなに高くないことがわかります。
でも、たくさん稼いでるWebライターさんがいるのも事実。
では次に、
- 稼げるWebライターさん
- 稼げないWebライターさん
の違いは何なのかを知るために、
Webライターの年収を上げる方法を解説していきます(^^)
Webライターの年収を上げる4つの方法
Webライターの年収を上げる方法は、下記の4つです。
- 単価を上げる
- 作業時間を増やす
- 書くスピードを上げる
- 収入の口を増やす
1つずつ解説しますね(^^)
①単価を上げる【収入アップレベル:高い】
単価を上げると、けっこう年収が上がります。
初心者のうちは1文字=0.1円とかの案件もあるんですが、それだと稼げません。
例えば1000文字書くのでも、単価が違うと収入がけっこう違います。
1文字あたりの単価 | 1000文字書いた収入 |
0.1円 | 100円 |
0.5円 | 500円 |
1円 | 1000円 |
4円 | 4000円 |
同じ作業でも単価によって収入が大きく変わるので、単価を上げるのは超大事です。
スキルが上がってきたら、単価交渉をしましょう。
単価交渉の方法はYoutubeで解説してるので、見てみてください(^^)
②作業時間を増やす【収入アップレベル:まぁまぁ】
作業時間を増やすと、収入が上がります。
シンプルに、働く時間を増やして稼ぐ方法です。
初心者のうちは、5000文字書くのに約6時間かかります。
1日2時間と1日6時間では、当然収入が違います。
1日の作業時間 | 月収(週5日稼働・1文字=1円) |
2時間 | 約3万円 |
6時間 | 約10万円 |
ただし、人間が1日に働ける時間は限られてますし、
集中力の持続も90分が限度なので、作業時間を増やすのには限界があります。
③書くスピードを上げる【収入アップレベル:まぁまぁ】
書くスピードが上がると、収入が上がります。
単純に「早く仕事をこなす」という稼ぎ方ですね。
例えば、5000文字書くのを6時間から4時間に短縮できたら、収入は上がります。
- 1日の作業時間:6時間
- 文字単価:1文字=1円
- 週の稼働日数:5日
という条件で、5000文字を書く時間が6時間と4時間で収入を比較すると、下記のとおりです。
5000文字を書く時間 | 月収 |
6時間 | 約12万円 |
4時間 | 約15万円 |
文章を早く書ける型
ちなみに文章には型があって、
型どおりに書くと早く書けます(^^)
文章の型は、下記のとおり。
- 主張
- 理由
- 具体例
この型どおりに書けば、説得力のある文章を早く書けます。
例えば、
- 【主張】Webライターは、挫折する人が多いです。
- 【理由】なぜなら、最初は稼げないからです。
- 【具体例】事実、私も最初は稼げませんでした。
こんな感じで、型で書くと楽です(^^)
主張・理由・具体例など、文章を書く基礎を学べる本は、
「20歳の自分に受けさせたい文章講義」です。
文章を書くのが苦手な人は、教科書だと思って買ってください。
スムーズに文章を書けるようになります。
900円くらいする本ですが、1記事書けばすぐに元は取れますよ(^^)
④収入の口を増やす【収入アップレベル:高い】
収入の口を増やすのが、けっこう有効です。
Webライターって労働収入なので、どこかで限界がきちゃうからです。
Webライターが稼げる別の収入は、下記のとおり。
- アフィリエイトなど広告収入
- ディレクション(現場監督)
- Webライティングを教えて稼ぐ
ちょっと解説しますね。
アフィリエイトなどで広告収入
自分のブログを開設して、
- アフィリエイト
- Googleアドセンス広告
などで広告収入を得ることができます。
Webライティング力があるなら、自分のブログで広告収入を稼げますからね(^^)
広告収入の良いところは、資産収入であること。
あなたが寝てる間もお金を稼いでくれます。
ただしデメリットは、収入になるまでに時間がかかること。
最初の1年間は無収入も覚悟しましょう。
なので、最初は企業から依頼されたWebライティングでお金を稼ぎつつ、
合間で自分のブログを育てると良いですね(^^)
ディレクション(現場監督)
企業から直接依頼された仕事だと、1人では作業をこなせないことがあります。
その場合は、親戚とか友達に手伝ってもらって業務をこなします。
- 手伝ってくれる人への研修
- 添削
などをして、ディレクション料をもらいましょう。
例えば、1記事1万円の仕事なら、下記のような感じ。
- 手伝ってくれる人への報酬:8000円
- 自分のディレクション料:2000円
1記事1万円の仕事を30記事こなすなら、
ディレクション料2000円×30記事=6万円の収入になります。
Webライティングを教えて稼ぐ
ようは、習い事の先生になる感じ。
2020年以降は本格的に、
- 副業時代
- 在宅ワーク時代
がやってきます。
だから、今のうちに在宅のWebライターで稼いでおくと、生徒さんをつけられます。
例えば、月謝3000円とかをもらって10人教えたら、月収3万円です。
今はYoutubeもあるので、全国の人に教えて月謝をもらえばもっと稼げます(^^)
人に教えるのが好きな人には良い仕事ですね。
まとめ【Webライターの平均年収は250万円くらい】
この記事をまとめます。
- Webライターの平均年収は250万円くらい
- Webライターは収入格差が大きい
- 最初は年収が低いけど、徐々に年収が上がる仕事
- 副業なら年収60万円、本業なら年収400万円くらい
- Webライターの年収を上げるなら、単価アップと収入の口を増やすのが効率的
いずれはサラリーマン以上に稼ぎたい。
Webライターでたくさん稼ぐには、どうすればいいんだろう?
というあなたの参考になればうれしいです(^^)
また、この記事で紹介したクラウドソーシングサービスは、下記の3つです。
無料なので、ひとまず登録して仕事を見てみましょう(^^)
あと、文章を早く書ける型を学べる本は、
「20歳の自分に受けさせたい文章講義」です。
ちなみに、Webライターの月収を細かく知りたい人は、
Webライターの月収を紹介【事例別の収入シミュレーションも解説】を読んでみてください。
- 月収3万円
- 月収5万円
- 月収20万円
- 月収30万円
- 月収50万円
のタイプ別に、どれくらい働けばいいか解説しています(^^)
あなたがWebライターを始める参考になればうれしいです!