どんなことから始めたらいいんだろう?
お金を稼ぎたいし、将来も考えて手に職もつけたいわ。
でも本音は、Webライターを続けていけるか不安…
こういった疑問や不安に応える記事です。
本記事の内容は下記のとおり。
- 【未経験者向け】Webライターの始め方【時系列と想定月収で解説】
- 【悲報】Webライターを挫折する人もいます【慣れるまでが一番の勝負】
僕、佐藤誠一はWebライターです。
- Webライター歴7年
- 年収750万円くらい
- 7000記事以上を執筆
- 3人のWebライターさんを教えている
という状態です。
Webライターだけで生活している僕が、Webライターの始め方を解説します。
Webライターを始めたいあなたの、参考になればうれしいです。
目次
- 1 【未経験者向け】Webライターの始め方【時系列と想定月収で解説】
- 2 【悲報】Webライターを挫折する人もいます【慣れるまでが一番の勝負】
- 3 まとめ【Webライターを始めるなら、ひとまずクラウドソーシングで仕事を始める】
【未経験者向け】Webライターの始め方【時系列と想定月収で解説】
Webライター未経験者さん向けに、Webライターの始め方を解説します。
下記のような手順で行動していけば、稼ぐことができます。
手順と合わせて、月収の目安も記載しておきましたので、参考にしてください。
①【初月】クラウドソーシングサービスに登録【月収2~3万円】
まずはクラウドソーシングサービスに登録しましょう。
すぐに稼げるからです。
「クラウドソーシングサービス」とは、Webライティングの仕事をもらえるサイトです。
などが有名です。
無料登録できるので、まずは登録してください。
まずは稼げる感覚を得ることが肝心
まずは勉強じゃないの?
と思うかもですが、Webライターはいきなり仕事から始めてOKです。
「日本語の文章を書く」のは、大人なら誰でもできるから。
最初は勉強よりも、Webライターの仕事を、「おもしろい!」と感じるのが重要。
おもしろくないと続かないですからね(^^;
まずは「ほんとにお金稼げた!」という体感が大事なので、クラウドソーシングで簡単な仕事から始めましょう。
アンケートとか体験談の案件は、単価が安いけどノースキルでとりあえずお金になります。
まずは数百円でもいいから稼いでみましょう。
初月だけは、1文字=0.1円とかの安い案件でもOKです。
先輩Webライターから仕事をもらうのもOK
ちなみに、クラウドソーシングサービス以外にも、「先輩Webライターから仕事をもらう」という方法もあります。
先輩Webライターは多くの仕事を抱えているので、手伝ってくれる人を探してる人もいます。
中には添削とか研修してくれる先輩Webライターもいるので、そういう人のところで学ぶと成長が早くて稼げます。
Webライターを始めるのに必要なのはパソコンとネット環境
必要なものは、下記の2つだけ。
- パソコン
- ネット環境
中古のパソコンとかでもOKです。
最初からあまり機材にお金をかけなくても大丈夫。
お金をかけずに始められるのが、Webライターの魅力です。
②【初月】仕事をしながら勉強する
クラウドソーシングサービスなどで仕事をしながら、勉強も始めていきましょう。
実践しながらの方が身につきますからね。
と思うかもしれませんが、結論、文才は必要ありません。
文章は型どおり書けばいいだけ
なぜなら、文章を書くには型があって、型通りに書けばいいだけだからです。
文章を書く型は、下記のとおり。
- 主張
- 理由
- 具体例
これだけで、説得力があって、クライアントから評価される文章が書けます。
だから、未経験でも大丈夫です。
あと、型があることで書くスピードも上がるので、効率的に稼げます。
ちなみに、主張・理由・具体例など「文章を書く基礎」は、「20歳の自分に受けさせたい文章講義」という本で学べます。
文章を書くのが苦手な人は勉強になるかと。
840円する本ですが、文章を楽に書けるようになって稼げるので、すぐに元は取れますよ。
③【2ヶ月目】1文字=1円の仕事に挑戦する【月収5~10万円】
2ヶ月目からは、1文字=1円以上の仕事に挑戦しましょう。
1文字=1円未満は、効率的に稼げないからです。
初月は体験なので1文字=1円未満でもいいですが、2ヶ月目はもう本格的に仕事にしていきましょう。
Webライティングスキルを学べる本
サグーワークスのプラチナライターに合格したいなら、「沈黙のWebライティング」という本で勉強しましょう。
沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—〈SEOのためのライティング教本〉
「Webライティングの教科書」と言える本なので、読んでおいた方がいいです。
Webライティング特有の文章の書き方があるので、身につけておきましょう。
僕もこの本でWebライティングを学んで、稼げるようになりました。
2000円する本ですが単価が上がるので、すぐに元は取れますよ。
【注意】1文字=1円以上じゃないと稼げない
前述のとおり、2ヶ月目以降は1文字=1円以上の仕事を受けるようにしてください。
1文字=1円未満は、時給計算するとヤバいことになるからです(^^;
例えば、下記の条件なら時給1000円です。
文字単価 | 1文字=1円 |
1000文字書くのにかかる時間 | 1時間 |
時給 | 1000円 |
でも、1文字=1円未満だと、時給がヤバいことに…
文字単価 | 1文字=0.1円 |
1000文字書くのにかかる時間 | 1時間 |
時給 | 100円 |
小学生のお手伝いの方が、まだ稼げるかもですよね(^^;
だから、最低でも1文字=1円以上の仕事をしましょう。
ちなみに1文字=1円以上の月収シミュレーションを、Webライターの月収を紹介【事例別の収入シミュレーションも解説】にまとめてます。
④【3ヶ月目】自分のブログを書く【月収5~10万円】
3ヶ月目になったら、自分のブログを書きましょう。
理由は、稼げるようになるから。
自分のブログを書いて稼げる理由は、下記の5つ。
- SEOスキルを証明できるので、仕事がくる・単価が上がる
- セールスライティングスキルを証明できるので、仕事がくる・単価が上がる
- ワードプレススキルを証明できるので、仕事がくる・単価が上がる
- 企業と直接契約できて、単価が上がる
- 広告収入が入る
仕事の合間でいいので、自分のブログを育てましょう。
くわしくは、Webライターで稼げないなら自分のブログを書く【年収750万円が解説】にまとめてます。
⑤【半年~1年】単価アップの交渉【月収10~15万円】
半年以上になったら、単価アップの交渉をしましょう。
スキルも上がってくるので、単価アップしてもいいからです。
具体的には、1文字=1.5円以上を目指しましょう。
と疑問な人は、下記のYoutubeが参考になるかと。
僕が実践して、月収が30万円くらい上がった単価交渉の方法を解説しています。
⑥【1年~】企業と直接契約【月収20~30万円】
1年以上の経験を積んだら、企業と直接契約しましょう。
手取りが100%になって、稼げるからです。
クラウドソーシングサービスは、案件を無料でくれる代わりに、報酬の20%を取られます。
だから、手取りが低い。
企業と直接契約を結べば、手取り100%になるので手取りが上がります。
企業と直接契約する方法
企業と直接契約する方法は、主に下記の3つ。
- 自分のブログに、自己紹介ページと問い合わせフォームを設置する
- SNSを頑張る(特にTwitter)
- 自分のブログを使って営業する
①②は、Webライターを探してる企業から連絡をもらう方法。
③は、自分から仕事をもらいにいく方法です。
⑦【1年~】自分のブログでアフィリエイト【月収40万円~】
自分のブログを1年以上やっていくと、アフィリエイト収入も上がってきます。
収入イメージは下記のような感じ。
- 企業から依頼された仕事:月収20万円
- アフィリエイト収入:月収20万円
収入も分散できるので、リスクヘッジにもなります。
アフィリエイト収入は上下がありますが、労働収入ではなく資産収入なのがメリット。
あなたが休んでるときも、アフィリエイトがお金を稼いでくれます。
効率的に稼げるので、自分のブログでアフィリエイトはやった方がいいですね。
僕もアフィリエイトで稼いでいます。
最初は副業から始めるのが無難
お伝えしてきたとおり、Webライターの収入は徐々に上がっていく感じなので、初月から本業にするのは危険です。
まずは副業から始めましょう。
初月は月収2~3万円なので、そのつもりで。
あと、あなたがWebライターを継続できる保証もありませんからね。
副業から始めて、会社のお給料を超えてたら脱サラもOKです。
Webライターの副業については、Webライターを副業でやる8つの疑問に答えます【専業も可能です】にも詳しくまとめてます。
【悲報】Webライターを挫折する人もいます【慣れるまでが一番の勝負】
結論、Webライターを挫折する人はいます。
僕もこれまで10人のWebライターさんを未経験から教えてきましたが、7人は辞めてます。
文章を書くのって、慣れるまでが一番大変。
慣れてしまえば楽な仕事ですが、慣れる前に挫折する人が多い感じです。
では、挫折しない方法を解説します。
テンプレートで書く
Webライターを辞める理由の1つが、「書くのが辛いから」です。
この解決方法は、テンプレートで書くこと。
ようは、文章を書く型があれば楽に書けます。
前述の、
- 主張
- 理由
- 具体例
の順番で書くと楽なので、こういう型で書くようにしましょう。
書けないときは検索上位のサイトを参考にする
Webライターを辞めちゃう理由のもう1つが、「何を書けばいいかわからない」です。
この解決方法は、検索上位のサイトを参考にすること。
ようは、お手本を見れば書けるという意味です。
Googleで検索して、上位1~10位のサイトを参考にしましょう。
また、気に入ったライターさんがいたら、そのライターさんの記事を写経して手に覚えさせるのも有効。
お手本を見て書いてるうちに、楽になってきます。
スタバで仕事をする
書くのが辛くなったら、スタバにいきましょう。
なんかクリエイターっぽくて、やる気が出るからです(笑)
僕もしんどいときはスタバに行きます。
- フリーWi-fiが飛んでる
- MacのリンゴマークPCでかっこよく仕事してる人がいるから、自分もカッコつける
などの理由で、仕事に身が入ります。
家はどうしても誘惑が多いですからね。
仕事しかすることがない状態を作れば、短時間で仕事が終わります。
相談できる人を作る
先輩WebライターさんをTwitterとかで探して、仲良くなるのも良いですね。
行き詰まったとき、アドバイスをくれる人もいるから。
僕も教えてるWebライターさんから、
とか聞かれます。
相談できる人がいると壁を突破しやすいので、誰か見つけるといいですね。
直接相談しないまでも、先輩WebライターさんのブログとかTwitterから元気をもらえることはあります。
まとめ【Webライターを始めるなら、ひとまずクラウドソーシングで仕事を始める】
この記事をまとめます。
- Webライターの始め方は、まずクラウドソーシングで仕事開始
- 仕事をしながら勉強すると身につきます
- 2ヶ月目以降は、1文字=1円以上の案件をこなす
- 自分のブログがあると、収入が上がりやすい
- Webライターは、慣れるまでが継続
どんなことから始めたらいいんだろう?
でも本音は、Webライターを続けていけるか不安…
というあなたの参考になればうれしいです。
ちなみに、Webライター未経験者さんが稼げるようになるまでの手順を、「Webライターの完全講義」にまとめました。
無料で読める教科書なので、稼ぎたい人はどうぞ。
※一部有料部分がありますが、それは本気になるまで買わないでください。
あと、Webライターの効率的な勉強方法を、Webライターの勉強方法は実戦が基本【スキルアップできる本も紹介】にまとめたので参考にどうぞ。
短期間でスキルが身につく方法も解説してます。
また、本記事で紹介したクラウドソーシングサービスは、下記の3つです。
あと、本記事で紹介した本は下記の2冊です。
沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—〈SEOのためのライティング教本〉
2冊買っても、1記事書けば投資回収はすぐです。
あなたのWebライターのスタートの参考になればうれしいです!