会社の給料だけじゃ少ないから、もう少し収入を上げたいな。
でも、副業禁止だから会社にはバレたくない。
Webライターは始めやすそうだから、興味あるんだよね。
できたら、いつか在宅の仕事だけで生活したいなぁ。
こういった要望に応える記事です。
本記事の内容は下記のとおり。
- Webライターを副業でやる8つの疑問に答えます
- いずれWebライターだけで食っていけるか?【結論:食っていけます】
- 【おまけ】Webライター以外に身につけておきたい3つの在宅ワークスキル
僕、佐藤誠一は専業のWebライターです。
毎日家やカフェで、文章を書く生活をしています。
- ライター歴6年
- 7000記事以上を作成
- 月収55万円くらい
という実績です。
副業のWebライターさんにライティングを教えてもいるので、副業のWebライターがどんな感じかはわかっています。
実際にWebライティングの世界で生きている僕が書いた記事なので、信ぴょう性はあると思います。
あなたの副業の参考になればうれしいです。
目次
Webライターを副業でやる8つの疑問に答えます
Webライターを副業で始める場合の主な疑問は、下記の8つかと。
- Webライターの副業はいくら稼げるのか?
- 1日どれくらい時間を割けばいいの?
- 本当に自宅でもできるのか?
- 何から始めればいいのか?
- 文章を書くのが下手だけどWebライターはできるのか?
- そもそも自分はWebライターに向いてるのか?
- 確定申告はどうすればいいの?
- 会社にバレずに副業できる?
1つずつ答えていくので、本当にWebライターの副業をするかの判断材料にしてみてください。
①Webライターの副業はいくら稼げるのか?【結論:月収3~10万円】
Webライターの副業で稼げるのは、月収3~10万円くらいですね。
普通にやって、3~5万円。
本気でやってスキルも身につけば、10万円もいける感じです。
実際、僕の仕事を手伝ってくれてる副業Webライターさんは、月5万円くらい稼いでます。
注意点は、1文字1円以上の案件じゃないと割に合わないこと。
1文字1円未満だと、月2~3万円が相場です。
ちなみにWebライターの収入については、Webライターの収入5選【どれくらい稼げるかや今後の需要も解説】に詳しくまとめてます。
②1日どれくらい時間を割けばいいの?【結論:平日1~2時間、土日3~4時間】
1日にWebライティングに割く時間は、下記のイメージ。
- 平日:1~2時間
- 土日:3~4時間
慣れないうちは、これくらいが限界だと思うので。
上記で計算すると、1週間に割ける時間は下記のとおりですね。
※週に1日くらいは休みがほしいと思うので、少なめに計算してます。
よって、1ヶ月に割ける時間は下記の感じかと。
書く内容にもよりますが、5000文字を書くのにだいたい4時間かかると想定しておきましょう。
1文字1円の仕事なら下記の感じ。
時間換算すると下記のようになります。
月に書ける文字数は、下記の感じですね。
慣れてきたら、依頼主に単価交渉をしてOKです。
依頼主も優秀なライターを失いたくないので、単価交渉に応じてくれやすいですよ。
仮に1文字=1.5円になれば、稼ぎも1.5倍になるので下記のイメージ。
ただし、最初の3ヶ月くらいは不慣れなので、1記事書くのに5~6時間かかる可能性もあります。
最初の3ヶ月は見習い期間だと思って、頑張りましょう。
文章を書くスピードはある日突然早くなるので、その日が来るまで諦めなければ稼げます。
③本当に自宅でもできるのか?【結論:パソコンとネット環境があればできる】
Webライターは、本当に自宅で仕事ができます。
パソコンとネット環境があれば、あとは何もいりません。
記事納品に対して報酬が発生するので、どこでいつ書こうが自由だからです。
自宅だと集中できない場合は、カフェがいいですね。
スタバはフリーWi-fiが飛んでるので、最高です。
④何から始めればいいのか?【結論:実戦と勉強】
結論、いきなり仕事を始めてOKです。
実戦をこなす方が、早く覚えるからです。
ようは「習うより慣れろ」です。
本とかで勉強するのも効果的ですが、実戦をやりながら勉強すると早く稼げます。
仕事の受け方は、クラウドソーシングが一般的。
- クラウドワークス
- ランサーズ
- サグーワークス
などで仕事を簡単に始められます。※登録も無料。
Webライター初心者がやるべきことは、Webライター初心者がやるべきこと【ライティングの3つのコツ】にまとめてます。
- 実戦の始め方
- 読むべき本
- Webライティングのコツ
などを解説しています。
⑤文章を書くのが下手だけどWebライターはできるのか?【結論:できます】
文章を書くのが下手でも、Webライターはできます。
文章を書く能力は天性のものではなく、勉強と経験で身につくからです。
事実、僕も文章を書くのは苦手でした。
でも、勉強と経験で書けるようになっただけ。
誰でも最初は初心者なので、問題なくできますよ。
Webライティングができるようになる勉強方法は、Webライターの勉強方法は実戦が基本【スキルアップできる本も紹介】にまとめてます。
短期間でスキルが身につく方法を解説してます。
⑥そもそも自分はWebライターに向いてるのか?【結論:向いてる人には共通点がある】
Webライターに向いてる人の特徴は、下記のとおり。
- コツコツやれる人
- 継続できる人
- インドアな人
- 友達が少ない人
- 根暗な人
- 人づきあいが苦手な人
統計的に、Webライターってこういう人が多いです。
ぶっちゃけ、向いてない人はいます。
今までうちも6人のライターさんがいましたが、3人辞めてます。
向き不向きはあるし、向いてない人にはけっこうしんどい仕事です。
⑦確定申告はどうすればいいの?【結論:事業所得で申告】
収入がある以上、確定申告は必要です。
Webライターはフリーランスになるので、事業所得でしょうね。
ただし、副業の年収が20万円未満の場合は、確定申告は不要です。
税務署に開業届は出さなくてOK。
確定申告すれば、事業届を出したのと同じだからです。
ちなみに、勉強に買った本などは経費扱いにできますよ。
主婦の人は、扶養の範囲内で稼ぐことも可能です。
⑧会社にバレずに副業できる?【結論:できる】
会社にバレずに副業することも可能です。
なぜなら、Webライターは顔がでない仕事だから。
在宅ワークなので、バレようがありません。
という不安もあると思います。
給料に対してやたら住民税が高いと、副業がバレるので要注意。
確定申告で会社に副業がバレないためには、天引き(特別徴収)になっている住民税を、自分で申告する方式(普通徴収)に変更しましょう。
確定申告書類の中の「確定申告書 第二表」の住民税の項目で、「自分で納付」にチェックを入れればOK。
不安であれば、地方自治体に相談してみましょう。
いずれWebライターだけで食っていけるか?【結論:食っていけます】
毎日在宅で稼げたら、最高だよなぁ
結論、Webライターだけで食っていくことは可能です。
事実、僕はWebライターだけで食ってるからです。
Webライターだけで食っていくのに必要なことは、下記の5つ。
- Webライティングスキル
- SEOスキル(検索上位にするスキル)
- ワードプレスの操作
- 自分のブログを書く
- SNSをがんばる
やはり、副業よりはやることが増えます。
でも、すべて副業からやれることなので、専業を考えている人は今からやっておきましょう。
企業からライティングの仕事を受ける以外に、下記の2つはせめてやっておきましょう。
- 自分のブログを書く
- SNSをがんばる
Webライターとして知名度が上がれば、企業から直接依頼が来るようになるからです。
Webライターは今後も稼げるのか?【結論:今後の方が稼げます】
Webライターは、今後も稼げます。
というか、今後の方が稼げます。
まだまだ記事作成に力を入れてるのは、下記がメインだから。
- 大手企業
- 特定の業界(転職業界など)
- 東京の企業
今後は記事作成をやってなかった業界や企業も参入してくるので、今よりWebライターの需要が伸びます。
事実、僕も新規の依頼をいただきますが、手が足りないのですべて断っています。
それくらい、需要に対してWebライターが不足しているのです。
だから、今からWebライティングスキルを身につければ、けっこう稼げますよ。
Webライターの仕事はAIに奪われないのか?【結論:奪われない】
と不安になるかもしれませんが、安心してください。
AIが得意なのは、ジャンルは下記のとおり。
- 単純作業
- 計算
- 統計
わかりやすくいうと、理系ジャンルが得意です。
文章を書くのは文系ジャンルなので、AIの苦手分野。
特に、人を行動させるような文章は、まだまだ人間にしか書けません。
なのでWebライターの仕事は、まだまだ人間の仕事です。
【おまけ】Webライター以外に身につけておきたい3つの在宅ワークスキル
今後も踏まえて、Webライター以外に身につけておきたい在宅ワークスキルは、下記の3つ。
- キーワード選定スキル
- ワードプレスの操作方法
- 動画編集
特に、在宅ワークだけで食っていきたい人は、必ず読んでください。
1つずつ解説します。
①キーワード選定スキル
キーワード選定スキルがあると、下記のメリットがあります。
- Webライティングの単価が上がる
- Webコンサルの仕事をもらえる
Webライティングの依頼は、例えば、
みたいに、キーワードが指定されています。
でも、キーワードの選定自体も自分でやれれば、単なるWebライターの枠を超えます。
優れたWebライターは、企業から「すべてお任せします」と言われています。
コンサルティングの要素も含まれるので、単価はかなり上がります。
※1文字4円以上
②ワードプレスの操作方法
ワードプレスは操作できるようにしておきましょう。
多くの企業の記事は、ワードプレスで作られているからです。
ワードプレスとはサイトを作るシステムで、世界でもっとも使われています。
ワードプレスの操作方法がわかると、Webライティング以外に下記なども頼まれるので、単価が上がります。
- 記事をワードプレスに入れる
- デザイン
ワードプレスの操作方法を覚える方法は、ただ1つ。
自分のブログをワードプレスで書くことです。
③動画編集
おそらく、企業はこれから記事作成以外に「Youtube動画の作成」に力を入れてきます。
今はGoogle検索だけでなく、下記を掛け合わせたWenマーケティングが主流だからです。
- Youtube
- SNS
- メルマガ
企業が外注したがるのは、Youtubeの動画編集。
理由は、めんどくさいから。
だから、動画編集のスキルもあるとさらに稼げます。
ぶっちゃけ、動画編集って難しいと思われてますが、実は簡単。
企業が「難しい」と先入観で思ってるので、大チャンスです。
僕もYoutubeやってるので動画編集やりますが、iMovieとかで十分です。
iMovieの操作方法は簡単だし、わからなければググればいいので、誰でもできます。
ちょっと角度を変えれば、Webライティングが苦手な人は動画編集で稼ぐのもアリですね。
まとめ【結論:Webライターは副業で稼げる】
この記事をまとめます。
- Webライターを副業でやる8つの疑問を払拭しよう
- 結論、Webライターだけで食っていくことも可能
- Webライター以外に身につけておきたいスキルは3つ
できたら、いつか在宅の仕事だけで生活したいなぁ
というあなたの参考になればうれしいです。
手前味噌ですが、無料で学べるWebライターの教科書として「Webライターの完全講義」を作りました。
未経験者さんが稼げるようになるまでの手順をまとめたので、勉強にどうぞ。
※一部有料部分がありますが、それは本気になるまで買わないでください。
あなたの副業のお役に立てば幸いです。