本音は今すぐ帰りたいんだけど、安易に帰って転職に失敗したくない…
計画的に動きたいので、具体的な方法を知りたいです。
やっぱり都会は合わなかったから、地元でのんびり働きたい。
でも、Uターンのデメリットってなんだろう?
あと、都会を離れるのって、なんか最先端から置いていかれる感じがちょっと後ろ髪を引かれる…
こういった不安や疑問に応える記事です。
本記事でわかることは下記のとおり。
- Uターン転職に失敗しない方法がわかる
- Uターン転職のデメリットがわかる
- Uターンしても都会の仕事をする方法がわかる
僕、佐藤誠一はUターン転職したことがあります。
地元は新潟県ですが、下記のように引っ越ししてます。
年齢 | 職業 | 地域 |
21~22歳 | 公務員 | 長野 |
22~33歳 | フリーター
保険の営業 |
新潟(地元) |
33~36歳 | Webマーケティングの営業 | 東京 |
36歳~現在 | フリーランスのWebライター | 埼玉 |
22歳で地元の新潟にUターンしたときは、失敗しました。
なぜなら、行き当たりばったりで仕事を選んでしまったから。
逃げるように地元に帰り、テキトーにフリーターを開始。
その後の保険の営業は向いてなくてうまくいかず、多重債務で破産しました。
あまりに無計画すぎたと反省してます。
という方法を記事にしました。
Uターン転職に失敗してるので、失敗しない方法を知ってます。
このブログや他の転職系サイトで、3000人以上の転職相談にものってきました。
※全国職業相談センターというサイトで、相談対応もやってました。
僕がアドバイスして、Uターン転職に成功した人も多いです。
そんな僕が書いた記事なので、けっこう信ぴょう性あるかと。
現在は埼玉県の田舎で、在宅フリーランスのWebライターをやってます。
東京の企業さんの仕事を、田舎に暮らしながらやってる感じ。
結論、田舎でも東京の最先端の仕事をすることは可能です。
この記事を読むことで、あなたも地元でのんきに生きつつ、やりがいのある仕事ができますよ。
Uターン転職に失敗しない3つのコツ
結論、Uターン転職に失敗しないコツは、下記の3つです。
- できれば転職先を決めてから帰郷する
- 地元の人に企業の評判を聞いておく
- 在宅で副業を始めてみる
1つずつ解説しますね。
①できれば転職先を決めてから帰郷する
できれば、地元で転職先を決めてから帰郷しましょう。
地元に理想の求人があるとは限らないから。
先に辞めてから帰郷すると、地元に良い求人がなくて困ることがありますよ。
地方はどうしても求人が少ないし、都会ほど職種も多くないので、見切り発車は危険すぎる。
とりあえず今の仕事で働きながら、地元の求人を集めて転職活動しましょう。
地元の求人を集める5つの方法
下記の5つかなと。
- 求人サイトで地元の求人を調べる
- ハローワークのUターン支援
- 大手の転職エージェントに登録
- 地方の転職エージェントに登録
- 地元の友人・知人の紹介
できるものからやってみましょう。
大手の転職エージェント3選
大手の転職エージェントは登録しといて損はないかと。
地元の非公開求人を紹介してくれる可能性があるからです。
具体的には、下記の3社に登録しとけばいいかなと。
- doda:転職で、サイトに掲載されていない【非公開求人】を活用する方法とは?・全国対応
- マイナビエージェント:東京・大阪・名古屋・札幌・横浜・静岡・京都・兵庫・福岡に対応
- 【パソナキャリア】:関東・関西・東海に対応
無料なのでとりあえず登録して、紹介は地元を指定すればOK。
紹介できる企業があれば連絡がくるし、なければ何も起きません。
どの転職エージェントが良い求人を紹介してくるかわからないので、とりあえず3社に登録して待ちましょう。
地元の優良企業で働けるかもしれませんよ。
地方の転職エージェント
地方の転職エージェントにも相談しといて損はないかと。
大手の転職エージェントがもってない求人をもってるからです。
具体的には下記の2つに相談すればOK。
こちらも相談しないことにはどんな求人があるかわからないので、とりあえず相談あるのみかなと。
無料で対応してくれます。
②地元の人に企業の評判を聞いておく
転職先の候補が絞れたら、必ず地元の知り合いに連絡して候補企業の評判を聞きましょう。
ミスマッチを防ぐためです。
地方って悪い評判は広がりやすいので、変な会社はすぐわかりますよ。
聞くのはタダなので、念のため聞いてみてください。
③在宅で副業を始めてみる
Uターンをきっかけに、在宅副業を検討した方がいいかも。
たぶん収入が減るから。
地方は都会より平均年収が低いので、今までと同じ生活を維持するには副業が必要なケースがあります。
夜のコンビニのレジ打ちとかタクシーの運転手は体力的にきついので、在宅副業が良いですよ。
在宅副業は、在宅ワークの13のメリットと5つのデメリット【仕事の選び方も解説】にまとめてます。
【注意】安易に地方公務員を目指すのは危険ですよ
という考えは危険。
なぜなら、公務員の仕事にやりがいがあるとは限らないから。
僕は元公務員ですが、公務員はおすすめしないですよ。
詳しくは、公務員に転職して後悔すること3選【こんなはずじゃなかったを防ぐ】にまとめてます。
自治体の支援制度を確認しよう
自治体によってはUターン支援をしているので、自治体のホームページで確認しましょう。
お金をもらえる自治体もあるから。
具体的には下記のような支援制度があります。
- Uターン後の家賃を補助してくれる
- 奨学金を一部返済してくれる
- 転職活動の交通費を補助
結論、もらえるものはもらいましょう。
Uターン転職のデメリット3選
デメリットは下記の3つですね。
- 意外と生活費は下がらない
- 求人が激減する
- 最先端から置いていかれる感じがする
こちらも1つずつ解説します。
①意外と生活費は下がらない
地元に戻っても、意外と生活費が下がらないことがあります。
なぜなら、車をもたないといけないから。
- ガソリン代
- 自動車保険
- 自動車税
- 車検代
- その他の整備費
などがかかるので、都会より明らかに出費は増えますよ。
なのに、地方の方が平均年収は低いので、Uターンしたことで貧乏になる人も。
僕も地方と東京の両方に住みましたが、東京の方が生活費は安かったですよ。
②求人が激減する
求人数が激減するのは覚悟しておきましょう。
都会に比べて求人が少ないから。
大手求人サイトとかだと、求人数は下記のとおり
- 東京都:約17000件
- 新潟県:約800件
- 徳島県:約400件
求人数は2ケタ違います。
前述のとおり、先に転職活動をしましょうね。
勢いで辞めて帰ると、後で困りますよ。
Uターン転職を検討した結果、やっぱり都会に残る人もけっこういます。
③最先端から置いていかれる感じがする
都会と地方は、どうしても情報格差があるからです。
現在の僕はWebマーケティングの世界にいるので、例えば「集客方法」を都会と地方を比較するとこんな感じ。
- 都会:ネット広告、SNS、Youtubeなどの合わせ技
- 地方:Facebook
Facebookが都会で流行ったのは、もう5年以上も昔の話です。
ネット社会になっても、なぜか都会と地方の情報格差はうまりません。
最先端に触れてたい人は、Uターン転職にデメリットありです。
【低ストレス】IT系のスキルを身につけるとどこでも生きていける
地元ののんびり感はほしいけど、都会の最先端から置いていかれるのはイヤだ…
結論、IT系のスキルを身につければOKかなと。
ノマドでどこでも働けるから。
パソコン1台あれば場所は関係ないので、都会の最先端の仕事を地元ですることが可能です。
おすすめのIT系スキル
という人は、今から身につければいいかなと。
どれも今から身につけられるし、仕事にできますよ。
具体的には下記の4つのスキルがおすすめ。
- プログラミング【年収350万~1000万円】
- Webデザイナー【年収300万~1000万円】
- Webライター【年収10万~500万円】
- 動画編集【年収50万~500万円】
プログラミングとWebデザイナーは、プログラミングスクールで学べます。
テックアカデミーは完全オンラインなので、地元に帰っても習えますよ。
まずは地元企業に転職して働きつつ、プログラミングやWebデザインを身につけてノマド生活も可能です。
無料体験があるので、まずは無料体験でプログラミングやWebデザインに触れてから判断すればいいかと。
参考:【無料体験あり】テックアカデミーの評判や口コミ【料金の元はとれる】
Webライターは「Webライターの完全講義」で、無料で学べます。
※一部有料部分がありますが、本気になるまでは買わないでください。
動画編集は、Youtubeなどで独学でもOK。
クリエーターズジャパンなど動画編集スクールでも学べます。※2ヶ月無料あり。
結論、今からでも都会の最先端の仕事を地元ですることは可能ですよ。
【体験談】夫婦でのんきに田舎生活は幸せです
冒頭でもお伝えしたとおり、現在の僕はフリーランスのWebライターです。
夫婦でのんきに田舎暮らしをしながら、東京の企業さんの仕事をやってます。
具体的な暮らしぶりは下記のとおり。
- 通勤なし
- 起きる時間も寝る時間も自由
- 休憩も休日も自由
- 自宅・カフェ・旅行先で仕事
- 年収750万円くらい
別に成功者じゃありませんが、普通に幸せですよ。
家の近くには田んぼや畑もあって、割と田舎暮らしです。
結論、IT系スキルを身につければ、どこでも生きていけます。
まとめ【Uターン転職に失敗しないコツを実行あるのみ】
ということで、本気で地元に帰りたいなら、さっそく転職活動を始めましょう。
行動しないと帰れないので。
求人って流動的なので、あなたに合う地元の求人が来週にはないことがあります。
特に地方の求人は数が少ないので、逃した魚はデカいですよ。
結論、今日から転職活動すべきかと。
できることからでいいので、今日から行動しましょう。
まずは今の仕事をしながら、地元の求人を集めてみてください。
求人の探し方は下記の5つ。
- 求人サイトで地元の求人を調べる
- ハローワークのUターン支援
- 大手の転職エージェントに登録
- 地方の転職エージェントに登録
- 地元の友人・知人の紹介
大手の転職エージェントは、下記の3社に登録して紹介を待てばOKです。※無料です。
- doda:転職で、サイトに掲載されていない【非公開求人】を活用する方法とは?・全国対応
- マイナビエージェント:東京・大阪・名古屋・札幌・横浜・静岡・京都・兵庫・福岡に対応
- 【パソナキャリア】:関東・関西・東海に対応
地方の転職エージェントは下記の2つでOK。
これで、地元の求人はけっこう集められます。
また、失敗しない転職活動の手順は、転職活動の始め方を5つの手順で解説【安定した人生になりますよ】にまとめてます。
どこでも生きていける人生にしたいなら、下記のITスキルがおすすめです。
- プログラミング【年収350万~1000万円】→テックアカデミーで無料体験可能
- Webデザイナー【年収300万~1000万円】→テックアカデミーで無料体験可能
- Webライター【年収10万~500万円】→「Webライターの完全講義」で無料で勉強
- 動画編集【年収50万~500万円】→独学かクリエーターズジャパンで勉強
ちなみに、転職に失敗しないコツは、転職に失敗するパターン5選【失敗しない5つのコツ、100%を目指すな】も参考にどうぞ。
ということで、あとは行動あるのみ。
今日から行動すれば、地元でのんきに生きれる人生になりますよ。