初めての転職だから、スケジュール感がわからないんだよね。
やり方よくわかんないなら、転職活動が長引かなきゃいいけど…
っていうのも、できれば今の会社を早く辞めたいんだよね…
できるだけ転職活動期間を短縮する方法も知りたいな。
こういった疑問や悩みに応える記事です。
本記事でわかることは下記のとおり。
- 転職活動にかかる期間がわかる
- 転職活動のスケジュールがわかる
- 転職活動期間を短くする方法がわかる
- 逃げの転職でもすぐ転職できるとわかる
僕、佐藤誠一はこのブログや他の転職系サイトで、3000人以上の転職相談にのってきました。
※全国職業相談センターというサイトで、相談対応もやってました。
という質問は多かったです。
結論、平均で3ヶ月くらいです。
ただし、やり方を間違えると長期化してしまうので、この記事を参考にしてみてください。
僕がアドバイスして、1ヶ月で内定が出た人もいるので信ぴょう性あるかと。
転職活動に失敗しない方法なので、最後まで読んでくれたらうれしいです。
転職活動の期間は平均3ヶ月【目安にどうぞ】
転職活動の期間は、平均で3ヶ月を見ておきましょう。
スケジュール感は下記のとおりです。
転職活動のスケジュール感【3ヶ月バージョン】
1ヶ月目 | 就業規則で退職にかかる期間を確認
自己分析 求人を探す 企業分析 |
2ヶ月目 | 履歴書作成
応募 面接 内定 退職の申し出 |
3ヶ月目 | 引継ぎ業務
退職手続き |
4ヶ月目 | 入社 |
例えば、4月に入社したいなら、1月から転職活動を始めればOKです。
転職活動のコツ
ただ、初めての転職活動なので、そんなスムーズにいくか不安です…
なんか失敗して、もっと期間がかかりそう…
この辺は大丈夫でして、転職の全ノウハウを、
20代の転職の進め方10の手順【失敗しない転職活動のコツも解説】にまとめておきました。
- 自己分析のやり方
- 企業研究のやり方
- 自己PRや志望動機の作り方
- 面接のコツ
など、すべてまとめてます。
まずは上記記事を、基礎知識として読んでおくと安心です。
【悪い例】転職活動期間が長い人の特徴【1年かかることも】
まとめると下記の5つのケースですね。
- 応募する業界を絞ってない
- 応募する職種を絞ってない
- 1社ずつ応募してる(まとめて応募しない)
- 「良い企業がない」と言って進まない
- 自己分析が足りず、的外れな応募をしている
最初の方で自己分析をガッツリやっとかないと、軸がブレるので時間がかかります。
自己分析すれば、応募する業界・職種・企業を絞れるので、短期化できます。
※参考:【超簡単】自己分析のやり方【社会人の転職も使えるおすすめツール】
また、応募はまとめてしましょう。
同時進行じゃないと時間かかりますよ。
詳しくは、転職の応募数は20社が安心【少ない応募で転職に成功する5つの方法】をどうぞ。
基本は在職中の転職活動がおすすめ【期間は3ヶ月】
ちなみに、やっぱり在職中に転職活動するのがいいですよね?
結論、基本は働きながら転職活動しましょう。
無収入期間ができないから。
上記の3ヶ月のスケジュールも、在職中の転職活動のイメージです。
ちょっと忙しいですが、短期集中で転職しましょう。
在職中の転職活動のコツは、在職中の転職活動のコツ3選【忙しいなら代わりにやってもらいましょ】にまとめてます。
転職活動の期間を短くする2つの方法
早く転職したい人
できれば早く転職したいんですよね。
今の会社が嫌なので、早く辞めたいから…
転職活動期間を3ヶ月より短くする方法ってありますか?
結論、下記の2つです。
- 先に退職してから転職活動
- 転職エージェントに相談する
最短、1ヶ月で内定もらう人もいるので、急ぎならこちらがおすすめです。
1つずつ解説します。
①先に退職してから転職活動
前述のとおり基本は在職中に転職活動する方がいいですが、急ぐなら先に辞めてもOK。
転職活動に集中できるからです。
【ただし】退職後の転職活動は貯金が必要【でも大丈夫】
無収入期間ができてしまうから。
ちなみに失業保険は、自己都合で辞めると3ヶ月待たないともらえません。
なので、転職活動期間中の資金が必要です。
理想は75万円くらいかと。
参考:20代の転職活動に必要な貯金は75万円【お金が少なくても転職できる】
75万円も貯金ないですよ…
という人でも大丈夫。
次に紹介する「転職エージェントに相談する」で、解決します。
②転職エージェントに相談する
退職してから転職活動するなら、転職エージェントに相談するのがおすすめ。
転職のプロなので、すぐに内定が出やすいからです。
考えてみれば、あなたが転職に詳しくなる必要ないので、プロに任せちゃった方が楽ですよ。
特に急ぎの場合は、3社くらいに相談するのが無難です。
シンプルに3倍速になるから。
詳しくは、20代の未経験者におすすめの転職エージェント3選【失敗しないコツ】にまとめてます。
1ヶ月で内定でることもあるので、急ぎなら相談してみると良いかと。
逃げの転職でも内定は出る【20代は特に有利】
ただ、僕が今の会社を辞めたい理由は、けっこうネガティブなんですよね…
人間関係が合わないとか、仕事がつまらないとか…
こんな「逃げの転職」みたいな奴でも、すぐに転職できますか?
内定が出にくいんじゃないですかね?
あと、まともな会社に転職できますか?
ブラックしかなかったらどうしよう…
結論、逃げの転職でも心配しなくて大丈夫。
すぐに転職できるし、まともな会社に転職できます。
なぜなら、僕も逃げの転職ばかりしてきたけど、無事に天職に巡り会えたから。
【体験談】僕の逃げの転職歴
僕の話で恐縮ですが、転職歴はこんな感じです。
年齢 | 職業 | 退職理由 |
21~22歳 | 公務員 | 人間関係 |
22~26歳 | フリーター | 就職が決まったから |
26~31歳 | 保険営業 | 食えなくなった |
31~33歳 | 保険代理店 | 破産した |
33~36歳 | ベンチャー企業 | 人間関係 |
36歳~現在 | Webライター | – |
5回の転職のうち、4回は逃げの転職です。
でも、現在はフリーランスのWebライターとして楽しく仕事をしてます。
結論、逃げの転職でも人生はどうにかなります。
この辺は、逃げの転職をしても人生は大丈夫【逃げずに済む仕事に出会う方法】にまとめてます。
逃げでもまともな転職ができる理由【人が足りないから】
日本は働き手が足りてないからです。
令和2年5月の有効求人倍率は1.2倍。
つまり、1人の求職者に対して1.2件の求人がある状態=人手不足です。
参考:厚生労働省「一般職業紹介状況(令和2年5月分)について」
令和2年5月って、コロナ不況の真っ只中ですが、それでも人が足りてません。
特に、20代や第二新卒など若い人材は、転職が有利なので転職できちゃうんです。
まともな企業でも人不足なので、あまり心配しなくて大丈夫。
詳しくは、20代はスキルなしでも転職できる【向いてる仕事でスキルを身につける】をどうぞ。
結論、逃げの転職でも、すぐにまともな企業に転職できるので安心してください。
まとめ【転職活動期間は平均3ヶ月だけど、もっと短縮も可能】
この記事をまとめます。
- 転職活動の期間は3ヶ月を見ておきましょう
- やり方を間違えると転職活動期間が長くなる
- 早く転職したいなら、辞めてから転職活動する
- 転職エージェントに相談すると内定が早くなる
- 逃げの現職でもまともな企業にすぐ転職できる
ということで、本気で転職したいならすぐに転職活動を始めましょう。
スタートが遅くなるほど、今の会社を辞められる時期も遅くなります。
まずは、20代の転職の進め方10の手順【失敗しない転職活動のコツも解説】に沿って転職活動を始めてみてください。
すぐに転職したいなら、転職エージェントに相談しましょう。
早い人だと、1ヶ月で内定が出ます。
20代の未経験者におすすめの転職エージェント3選【失敗しないコツ】をどうぞ。
あなたが無事に転職できるのを祈ってます。