なんか良さげだけど、実際どうなんだろう?
僕は使った方がいいのかな?
あと、なんかデメリットはないの?
今より良い会社に転職したいから、良さそうなら使ってみようかな…
こういった疑問や不安に応える記事です。
本記事でわかることは下記のとおり。
- 転職エージェントのメリットとデメリットがわかる
- 求人サイトやハローワークとの違いがわかる
- あなたは転職エージェントを使った方がいいかわかる
- 今より良い会社に転職する方法がわかる
僕、佐藤誠一はこのブログや他の転職系サイトで、3000人以上の転職相談にのってきました。
※全国職業相談センターというサイトで、相談対応もやってました。
という質問は、かなりありましたね。
個人的には、転職エージェントは使っといた方がいいと思います。
なぜなら、無料で情報収集できるから。
嫌なら途中で辞めればいいだけだし、本気で良い転職をしたいなら情報は取りにいくべきかと。
最終的な判断は自分でできるので、
で時間を使うのはもったいないです。
結論、良い転職ができそうな可能性があることは、全部やってみるのがおすすめ。
この記事では、転職エージェントのメリットやデメリットをまとめたので、利用するか判断基準にしてみてください。
転職エージェントを使っても使わなくても、今より良い会社に転職する方法がわかるので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
目次
転職エージェントのメリット7選
結論、転職エージェントのメリットは下記の7つです。
- どんなに使っても無料
- とりあえず話を聞くだけもOK
- 適職診断してくれる
- あなたに合う会社を選んでくれる
- 内定が出やすい履歴書や面接の内容を考えてくれる
- 内定が出やすくなるようにプッシュしてくれる
- 年収交渉してくれる
1つずつ解説します。
①どんなに使っても無料
転職エージェントは、どこまで使っても無料です。
企業側からお金をもらうビジネスなので。
例えば、あなたが転職エージェント経由で転職すると、転職エージェントは企業から「紹介料」をもらって儲けています。
相談者側はすべて無料なので、使い倒していいですよ。
「とりあえず相談して、嫌だったら辞める」とかも全然OKです。
②とりあえず話を聞くだけもOK
「とりあえず話だけ聞いて、転職しない」とかもOKです。
なぜなら無料だから。
例えば、下記のような利用法もアリです。
- 自分の市場価値だけ聞いて、相談をやめる
- 転職の悩み相談だけして、相談を辞める
- 転職エージェントに履歴書や面接の対策だけしてもらって、意中の企業に自分で応募する
「転職エージェントに相談したら、絶対に転職エージェントで転職しないといけない」みたいなルールはないので、とりあえず話を聞くのもアリですよ。
③適職診断してくれる
各社が独自の適職診断ツールをもっているからです。
例えば、「未経験の仕事に転職したいけど、どの業界や職種がいいかわからない人」は、転職エージェントに相談する価値あり。
前述のとおり、途中で相談を辞めてもいいので、適職診断だけ受けて終わりとかもOKです。
④あなたに合う会社を選んでくれる
ヒアリングしてくれて、プロのキャリアカウンセラーが企業を選定してくれます。
転職先候補って多ければ良いように思いますが、実際は多すぎると選べません。
なので、転職エージェントが絞ってくれるイメージですね。
求人サイトを見てても、
という人は、転職エージェントに相談しても良いかもです。
⑤内定が出やすい履歴書や面接の内容を考えてくれる
転職エージェントは、応募する企業のことをよく知ってるからです。
応募企業ごとに対策してくれるので、内定率はかなり上がります。
⑥内定が出やすくなるようにプッシュしてくれる
転職エージェントも、あなたが転職してくれないと儲からないから。
例えばこんな感じ。
プッシュする転職エージェント
前職では、かなり良い評価をもらってたんですよ。
こういうのって、第三者に言ってもらうと効果的ですよね。
面接が終わった後もプッシュしてくれるので、内定率が高いです。
⑦年収交渉してくれる
年収が高い方が、転職エージェントも儲かるから。
転職エージェントの報酬って、転職する人の年収×30%くらいが相場でして、ようは年収が高い人の方が儲かるんです。
なので、あなたの年収を少しでも上げたい感じ。
利害が一致するので、あなたにもメリットありです。
自分で企業に応募しちゃうと年収交渉はやりにくいので、この辺はメリットかなと。
転職エージェントのデメリット5選
反対に、転職エージェントのデメリットは下記の5つ。
- 転職先の選択肢がせまくなる
- 担当者が悪いとうまくいかない
- ミスマッチ求人に転職させられることがある
- 転職を急かされることがある
- 攻めの転職ができない
詳しくは、転職エージェントのデメリット5選【失敗しない使い方がわかります】にまとめてます。
転職エージェントの上手な使い方
結論、下記の3つです。
- 自分から積極的に行動する
- 転職エージェントに転職先を決めさせない
- 紹介された企業は口コミサイトでチェック
この3つで、転職エージェントの良い部分を利用しつつ、デメリットを排除できます。
詳しくは、転職エージェントの使い方【騙されない方法やテキトーな選び方も解説】にまとめてます。
転職エージェントの選び方も解説してるので、参考にどうぞ。
【体験談】僕は転職エージェントを使わず失敗しました
ちなみに僕は、転職エージェントを使わずに失敗したタイプです。
現在はWebライターをやってて、天職だと思うくらい楽しいです。
ですが、Webライターの仕事に出会うまでに、15年もかかってしまいました。
年齢 | 職業 | やめた理由 |
21~22歳 | 郵便局 | ブラックだった |
22~26歳 | フリーター | 就職が決まったから |
26~31歳 | 保険会社の営業 | 多重債務になったから |
31~33歳 | 保険代理店の営業 | 破産したから |
33~36歳 | ベンチャー企業の営業 | 社長と合わず |
36歳~現在 | Webライター | – |
22歳で郵便局をやめた時点で転職エージェントに相談してれば、こんなに遠回りしないで済んだのに…
5回も転職して、15年も遠回りしたのは、かなり後悔してます。
こうなりたくない人は、情報収集のつもりでもいいから、転職エージェントの話も聞いてみて損はないと思います。
転職エージェントを使わずに失敗した僕の、かなり強い主張です。
転職エージェントと転職サイト・ハローワークの違い
違いを解説しますね。
転職エージェントと転職サイトの違い
転職エージェント | 転職サイト | |
料金 | 無料 | 無料 |
相談 | 可能 | 不可能 |
担当者 | あり | なし |
適職診断 | あり | なし |
企業選定 | あり | なし |
非公開求人 | あり | なし |
履歴書添削 | あり | なし |
面接対策 | あり | なし |
面接日時の調整 | あり | なし |
企業とのやりとり | 代行してくれる | 非対応 |
年収交渉 | あり | なし |
アフターフォロー | あり | なし |
簡単にいうと、転職サイトは「ぜんぶ自分でやらないといけない」ってことです。
転職エージェントは応募企業との連絡も代行してくれるので、けっこう楽ですよ。
転職エージェントとハローワークの違い
転職エージェント | ハローワーク | |
料金 | 無料 | 無料 |
相談 | 可能 | 可能 |
担当者 | あり | あり |
企業選定 | あり | なし |
非公開求人 | あり | なし |
企業の質 | 良い | 悪い |
履歴書添削 | あり | 一部あり |
面接対策 | あり | 一部あり |
面接日時の調整 | あり | あり |
企業とのやりとり | 代行してくれる | 代行してくれる |
年収交渉 | あり | なし |
アフターフォロー | あり | なし |
最大の違いは、企業の質です。
ハローワークは公共機関なので、企業側はすべて無料で利用できます。
そのため、貧乏な企業が多いです。
優良企業は「お金をかけてでも良い人材を採用したい」と思ってるので、ハローワークは使いません。
結論、優良企業は転職エージェントに集まります。
ハローワークは公共機関であるため、ブラック企業でも差別なく扱います。
その結果、ハローワークでの転職はトラブルが多いです。
詳しくは、第二新卒がハローワークを使うメリットとデメリット【ブラックあり】にまとめてます。
転職エージェントを使った方が良い人の特徴
転職エージェントを使った方が良い人は、下記のとおり。
- 初めて転職する人
- 在職中に転職活動する人
- 転職活動に慣れてない人
- 求人サイトで企業を選べない人
- 自分に向いてる仕事がわからない人
- 履歴書に何を書けばいいかわからない人
- 面接に自信がない人
- あわよくば年収を上げたい人
1つでも当てはまるなら、転職エージェントに話だけ聞いても損はないかと。
転職エージェントを使わなくていい人の特徴
反対に、転職エージェントを使わなくていい人は下記のとおり。
- 転職したい会社が決まってる人
- すでに他社から誘われてる人
- 転職エージェントを使ってない企業に転職したい人
- マニアックな職種に転職したい人
- 田舎で転職したい人
詳しくは、転職エージェントを使わないほうがいいケース5選【頼らなくてOK】にまとめたので、参考にどうぞ。
今より良い会社に転職する方法【転職エージェント以外も行動すべし】
良い会社に転職するには、どうしたらいいの?
結論、良い会社に転職できる可能性は、すべて実行すべし。
転職は人生の一大イベントなので、手を抜かない方がいいですよ。
転職は情報戦なので、あらゆる方法を同時進行がベスト
転職の成功=情報です。
なので、良い会社の情報を集められる方法は、できるだけやった方が良いかと。
具体的には、下記のような情報収集の方法があります。
- 転職エージェント
- 求人サイト
- SNS(社長さんをフォロー)
- WANTEDLY
- 知り合いの紹介
- ハローワーク
- 転職アプリ(MIIDAS(ミイダス)・VIEWなど)
上記を同時進行で進めていくと、良い求人にぶち当たります。
もちろん全部やるのが大変なら、できるものだけでもOK。
ダメなのは「転職エージェントに任せきりにする」みたいなことでして、それって受け身の転職だから失敗しやすいです。
本気に人生を変えるために、本気で情報を取りにいく姿勢が、転職の成功につながります。
まとめ【転職エージェントのメリットとデメリットを知って利用してみよう】
ということで、転職エージェントは無料なので、気になるなら話だけ聞いてみても損はないかと。
嫌なら相談をやめましょう。
最後にもう一度、転職エージェントの7つのメリットをまとめておきますね。
- どんなに使っても無料
- とりあえず話を聞くだけもOK
- 適職診断してくれる
- あなたに合う会社を選んでくれる
- 内定が出やすい履歴書や面接の内容を考えてくれる
- 内定が出やすくなるようにプッシュしてくれる
- 年収交渉してくれる
反対に、デメリットは下記の5つです。
- 転職先の選択肢がせまくなる
- 担当者が悪いとうまくいかない
- ミスマッチ求人に転職させられることがある
- 転職を急かされることがある
- 攻めの転職ができない
参考:転職エージェントのデメリット5選【失敗しない使い方がわかります】
転職エージェントを使った方が良い人は、下記のような人です。
- 初めて転職する人
- 在職中に転職活動する人
- 転職活動に慣れてない人
- 求人サイトで企業を選べない人
- 自分に向いてる仕事がわからない人
- 履歴書に何を書けばいいかわからない人
- 面接に自信がない人
- あわよくば年収を上げたい人
1つでも当てはまれば、転職エージェントに話だけ聞いて損はないかと。
転職エージェントのメリットとデメリットを理解した上で、上手に使う方法は下記の3つ。
- 自分から積極的に行動する
- 転職エージェントに転職先を決めさせない
- 紹介された企業は口コミサイトでチェック
詳しくは、転職エージェントの使い方【騙されない方法やテキトーな選び方も解説】にまとめてます。
目的は「良い会社に転職すること」なので、転職エージェント以外の転職経路も行動しましょう。
- 転職エージェント
- 求人サイト
- SNS(社長さんをフォロー)
- WANTEDLY
- 知り合いの紹介
- ハローワーク
- 転職アプリ(MIIDAS(ミイダス)・VIEWなど)
これで今より良い会社に転職できます。
あとは行動あるのみ。
さっそく転職活動を始めてみましょう。
転職活動の手順は、【失敗を防ぐ】転職活動の始め方を5つの手順で解説【楽しい人生へ】にまとめてます。
あなたの転職成功を祈ってます。