ググると「在職中に転職活動した方がいい」って書いてある…
でも、今の会社が嫌すぎるので、1日でも早く辞めたい。
だから、辞めてから転職活動がいいんだよね…
辞めてからだと、転職活動が不利になるかな…?
退職後の転職活動でも、転職に成功したい。
こういった不安や要望に応える記事です。
本記事でわかることは下記のとおり。
- 辞めてから転職活動するメリットとデメリットがわかる
- 先に辞めていい条件がわかる
- 会社を辞める方法がわかる
- 辞めてからの転職に成功する方法がわかる
僕、佐藤誠一はこのブログや他の転職系サイトで、3000人以上の転職相談にのってきました。
※全国職業相談センターというサイトで、相談対応もやってました。
結論、できれば在職中に転職活動した方がいいです。
なぜなら、辞めてからだとデメリットが多いから。
ただし、条件が合えば辞めてから転職活動してもOKなので、その条件も解説します。
また、辞めてからの転職活動は、焦ってブラック企業に転職しちゃう人も多いので要注意。
退職後の転職活動に成功するコツもまとめたので、参考にしてみてください。
※僕がアドバイスして、退職後の転職に成功した人も多いです。
この記事を読むことで、あなたも辞めてからの転職に成功できますよ。
目次
辞めてから転職活動するメリットとデメリット【在職中と比較】
辞めてからの転職活動と、在職中の転職活動のメリットとデメリットを比較してみました。
メリット | デメリット | |
辞めてから | 早く今の会社から去れる
少し休める 転職活動に集中できる 転職活動期間を短縮できる スキル習得の時間がある すぐ入社できる→採用されやすい |
無計画な人に見えて印象が悪い
無収入になる ブランク期間ができて不利 焦ってブラック企業に転職しやすい 社員寮に住んでいると退去が必要 年金・保険・税金の手続きが必要 |
在職中 | 計画的な人に見えて好印象
収入が途絶えない じっくり転職活動できる 焦らないのでミスマッチが少ない 今の会社に残ることもできる 年金・保険・税金の手続きが不要 |
すぐに今の会社を辞めれない
転職活動に割ける時間が短い 面接の日程が合いにくい 転職活動が長期化しやすい スキル習得の時間が少ない 職場の人にバレない配慮が必要 |
結論、どちらもメリットとデメリットがありますが、総じて考えると在職中の方が無難です。
ちなみに在職中の転職活動のコツは、在職中の転職活動のコツ3選【忙しいなら代わりにやってもらいましょ】にまとめてます。
在職中の転職活動が可能なら、こちらにしておきましょう。
辞めてから転職活動していい人の条件
結論、辞めてから転職活動してもいい人の条件は、下記のとおりです。
- 体調を崩してる人
- 今の会社がブラック企業
- パワハラ・セクハラに合っている
- 今の会社が犯罪行為をしている
- 今の会社が倒産しそう
- 忙しすぎて転職活動できない人
- ハイスペックの人
忙しすぐて転職活動できない人は、仕方ないので先に辞めてOK。
ハイスペックの人も、内定が出やすいので先に辞めてOKです。
それ以外の条件の、深掘り解説をしていきますね。
体調を崩してる人はすぐに退職
本格的に体を壊すと、再就職が困難になるからです。
例えば、下記の症状が出てる人は先に辞めていいかも。
- ずっと眠れてない
- 食欲がずっとない
- 涙が止まらない
すぐに辞めて、まずは回復が優先かと。
会社側が問題の退職は、面接で「自分も悪かった」と伝える
- ブラック企業
- 会社が犯罪をやってる
- 会社が倒産しそう
などの退職理由は、すべてを会社のせいにしないのがコツ。
すべて会社のせいにすると「人のせいにする人」に見えて、印象が悪いから。
具体的には、面接で下記のように伝えればOKです。
こう言っとくと印象が良く、採用されやすくなります。
パワハラ・セクハラなど人間関係の退職理由は言わない方がいい
人間関係トラブルは、印象が悪いから。
どう言ってもあまり印象が良くならないので、別の話をする方が無難です。
人間関係で辞めた場合の面接対策は、退職理由が人間関係の場合の伝え方【例文や突っ込まれた対処法も解説】を参考にどうぞ。
辞めてから転職活動をおすすめしない人の条件
反対に、辞めてからの転職活動をおすすめしない人は、下記のとおり。
- 貯金がない人
- 社員寮に住んでいる人
- ノースキルの人
- 今の会社が1年未満の人
自ら辞めると失業保険がもらえるのは、退職から4ヶ月目。
つまり、向こう3ヶ月くらいの貯金がないと生活できません。
社員寮に住んでる人は、辞めたら家がなくなるので要注意。
ノースキルの人や、1年未満の退職は、転職自体が不利です。
詳しくは、転職が失敗続きの人の5つの対処法【次を最後の転職にしなくていい】をどうぞ。
【ぶっちゃけ】本気で先に辞めたいなら、先に辞めていいと思う
ただ、どうしても辞めたいなら、先に辞めてもいいと思いますよ。
実家に帰るとかすれば、なんとかなるから。
なので、一応おすすめは「在職中の転職活動」ですが、どうしても無理なら辞めましょう。
我慢して体を壊す方が問題なので、本気で先に辞めたいならOKですよ。
今の会社を辞める方法【退職手順を知っておこう】
一応、会社を辞める方法も解説しておきますね。
辞め方を間違えると、引き留めに遭うこともあるので。
具体的には、下記の手順で退職手続きを進めましょう。
- まずは就業規則を確認
- 直属の上司に退職の申し出
- 引継ぎ業務
- 退職
詳しくは、会社の退職手続きの5つの流れ【引き留められたときの5つの対処法】にまとめたのでどうぞ。
引き留めに遭った場合の対処法も解説してるので、退職を申し出る前に読んでおくと良いかと。
辞めてからの転職活動に成功する3つの方法
焦ってブラック企業とかに転職しちゃうのは嫌だな…
結論、下記の3つの方法で転職に成功します。
- 75万円くらい貯金しておく
- すぐに転職活動を開始する
- 転職エージェントを利用する
事実、この3つの方法で転職に成功する人が多いです。
1つずつ解説しますね。
①75万円くらい貯金しておく
先に辞めると、3ヶ月くらい無収入になるからです。
「バイトでつなぐ」という方法もありますが、バイトで生活費を稼ぐのは大変ですよ。
75万円あれば3ヶ月くらい生活できるので、貯金しておくと無難です。
貯金がないけど、先に辞めたい人
という人は、実家に帰るか、後述する転職エージェントの利用を検討しましょう。
②すぐに転職活動を開始する
実際に辞めるまでは、1ヶ月くらいかかるからです。
なので退職を申し出たら、すぐに転職活動を始めましょう。
事実上、在職中に転職活動できるので、転職が有利になりますよ。
転職活動の手順は、【失敗を防ぐ】転職活動の始め方を5つの手順で解説【楽しい人生へ】にまとめたので、さっそく行動開始です。
③転職エージェントを利用する
転職エージェントを使った方が、内定率が高いからです。
プロのキャリアカウンセラーが対応してくれて、
- 内定が出やすい履歴書の作成
- 内定が出やすい面接対策
をしてくれるので、1人で転職活動するより早く内定が出やすいです。
そもそも、あなたが「転職のプロ」になる必要はないので、プロに任せた方が良いかと。
辞めてからの転職活動はスピードが命なので、内定率が高い転職エージェントを使うと無難です。
ちなみに、内定率が高い転職エージェントは下記の3社です。
- マイナビエージェント:大手なので求人が豊富。登録して損はないかと。
- ウズウズ:内定率86%なので安心。
- ジェイック:内定率81.1%なので安心。
3社の評判は下記の記事にまとめたので、参考にどうぞ。
まとめ【辞めてからの転職はデメリットもあるけど、可能です】
結論、辞めてから転職活動していい人の条件は、下記のとおり。
- 体調を崩してる人
- 今の会社がブラック企業
- パワハラ・セクハラに合っている
- 今の会社が犯罪行為をしている
- 今の会社が倒産しそう
- 忙しすぎて転職活動できない人
- ハイスペックの人
該当するなら、すぐに退職と転職活動を始めましょう。
辞めてからの転職に成功するコツは、下記の3つ。
- 75万円くらい貯金しておく
- すぐに転職活動を開始する
- 転職エージェントを利用する
また、辞めてからの転職活動は、転職エージェントを使うと無難です。
転職のプロなので、早く内定が出るから。
内定率が高い転職エージェントは、下記の3社です。
- マイナビエージェント:大手なので求人が豊富。登録して損はないかと。
- ウズウズ:内定率86%なので安心。
- ジェイック:内定率81.1%なので安心。
3社の評判は下記の記事にまとめてます。
結論、辞めてから転職活動しても大丈夫なので、どうしても先に辞めたいなら辞めましょう。
あなたが転職に成功するのを祈ってます。