どんなに考えても出てこないんだよね。
本音は給料とか休みが理由なんだけど、それを履歴書に書くわけにもいかないし…
志望動機の作り方を知りたいな。
できたら、誰か代わりに志望動機を考えてほしい…
こういった悩みに応える記事です。
本記事でわかることは下記のとおり。
- 志望動機がない理由がわかる
- 志望動機の作り方がわかる
- 志望動機がないなら企業選びからやり直した方がいい
僕、佐藤誠一は元公務員です。
公務員の採用面接で、志望動機がなくて困った経験があります。
結局、テキトーな嘘の志望動機をでっち上げて採用されたのですが、1年半で辞めてます。
理由は「志望動機がなかったから」でして、ようは仕事にやりがいを感じなかったんですよね。
結論、志望動機がないなら、企業選びからやり直した方が良いですよ。
例え採用されても、辞めることになっちゃうので。
ちなみに、現在の僕はフリーランスのWebライターで、4人のライターさんに手伝ってもらっています。
つまり、人を採用する側です。
人を採用する側になるとわかるのですが、
志望動機がない人は絶対に採用しません。
なぜなら、やる気が感じないから。
この記事では、志望動機がない経験をしたり、今は人を採用する側になってる僕が書いたので、けっこう信ぴょう性があるかと。
志望動機の作り方も解説するので、転職活動の参考にどうぞ。
目次
転職の志望動機がないのは条件で選んでるから
結論、志望動機がない理由は、条件で会社を選んでるからです。
ここでいう条件とは、下記のとおり。
- 給料
- 休み
- 福利厚生
- 安定性
- 通勤距離
ようは、仕事自体に興味をもってないから、志望動機がないんです。
【体験談】公務員の採用面接で志望動機がなくて困った
冒頭でもお伝えしましたが、僕は公務員の採用面接で、志望動機がなくて困りました。
どんなに考えても、志望動機が出てこなかったんです。
本音の志望動機は「安定してるから」だったんですが、それを言うわけにもいかないですからね。
結局、条件で応募先を選ぶと志望動機で苦労します。
転職の志望動機がないときの志望動機の作り方【履歴書かけます】
どうやって作ればいい?
志望動機を作るには、条件以外で興味ある企業を探せばいいだけ。
最初のきっかけは、
- 事業内容がおもしろそう
- 自分の過去の経験を活かせそう
- 社長に興味をもった
そんな理由でOKです。
【最強のコツ】企業探しでは条件を見ないこと
応募する企業を探すときは、
- 給料
- 休み
- 福利厚生
- 通勤距離
などの条件面は見ないのがコツ。
なぜなら、条件に惹かれて志望動機を作れなくなるから。
具体的に見るポイントは下記のとおり。
- 事業内容
- 業務内容
つまり「どんな仕事をするのか」だけに注目すればOK。
仕事自体に興味をもてば、自然と志望動機は見えてきます。
条件面を見るのは、志望動機ができた後です。
志望動機を文章化して履歴書に書く方法
ぼんやりした志望動機を、履歴書に書けるくらい具体的にするには、
- 事業内容や業務内容で興味をもった点
- あなたが活かせるスキル
この2つの合致点を探せばOKです。
志望動機の文章の型は下記のとおり。
御社の◯◯事業にとても興味を持ちました。
なぜなら◯◯は、私が以前から□□□の理由で取り組んできたことだからです。
◯◯に関しては、前職で△△△のような実績があるので、御社に役立てると思います。
今まで培ってきた経験を活かして、御社に貢献したいです。
こんな感じで明文化してみてください。
志望動機の詳しい書き方は、【例文つき】転職の志望動機の書き方【未経験者も楽に書く2つのコツ】にまとめたのでどうぞ。
例文あるんで、パクってもらってOKです。
NGの志望動機
ちなみに、下記のような志望動機はNGです。
- 企業理念に共感した
- 世の中の役に立ちたい
- 御社が好きだから
理由は、漠然としてるし、どの企業でも使いまわせるから。
入社意欲を感じないのでダメです。
上記の志望動機の書き方を参考に、具体的にしましょう。
志望動機がないなら転職先候補を選びなおした方がいい【辞めます】
どうしても志望動機がない人
という人は、悪いこと言わないので、また応募企業選びからやり直した方がいいです。
なぜなら志望動機がないと、仮に転職できても辞めちゃうからです。
【悲報】志望動機がない=やりがいがない
冒頭でもお伝えしたとおり、僕はウソの志望動機をでっち上げて公務員に採用されました。
しかし、わずか1年半で辞めてます。
理由は、仕事にやりがいを感じなかったから。
そりゃそうですよね、真の志望動機が「安定してるから」であって、仕事自体にはまったく興味がなかったんですから。
いざ仕事を始めると安定性なんてどうでも良くて、毎日の仕事が辛いだけでした。
土日のために生きるようになって、日曜日のサザエさんで憂鬱になって…
と人生に迷いました。
結局また転職活動しないといけないし、転職回数が増えて不利になるし、あんまりいいことないですよ。
【コツ】仕事自体に興味をもってみる【仕事=我慢じゃない】
条件だけでなく、仕事自体に興味をもってみると良いかと。
条件だけで転職先を選ぶ人は「仕事=我慢」だと思いがち。
でも、仕事自体を楽しむこともできます。
事実、現在の僕はフリーランスのWebライターですが、仕事を楽しんでます。
その証拠に、毎日仕事をしても飽きないくらいです。
- 我慢して給料をもらう
- 楽しめる仕事をして給料をもらう
なら、どっちがいいですか?
「楽しめる仕事をして給料をもらう」が良いなら、条件だけでなく、仕事内容で転職先を選びましょう。
きちんと仕事や会社を選べば、あなたが楽しめる仕事は見つかりますよ。
プロに相談して合う企業と志望動機も作ってもらう
結果、志望動機もわからない…
という人は、最後の手段としてキャリアカウンセラーに相談してみましょう。
転職のプロなので、あなたが楽しめる仕事を教えてくれるから。
具体的には下記を無料でやってくれます。
- まずはあなたのヒアリング
- あなたに合う仕事・会社を紹介
- 応募企業ごとに、内定が出やすい志望動機も考えてくれる
本来は自分でやるべきことですが、どうしても難しいならキャリアカウンセラーを頼ると楽です。
キャリアカウンセラーは転職エージェントに在籍してるので、相談すればOK。
信頼できる転職エージェントは、20代の未経験者におすすめの転職エージェント3選【失敗しないコツ】にまとめてます。
どうしても志望動機がわからないときは、相談すれば大丈夫。
まとめ【転職の志望動機がないなら条件で選ぶのを辞める】
この記事をまとめます。
- 志望動機がない原因は、条件で転職先を選んでるから
- 志望動機を作るには、企業分析して興味ある企業を探せばいいだけ
- 最強のコツは、条件を見ないで転職先候補を選ぶこと
- 志望動機がないと仕事にやりがいをもてず、辞めてしまう可能性大
- どうしても志望動機がないなら、キャリアカウンセラーに作ってもらう
というわけで、さっそく志望動機を作ってみましょう。
どうしても思いつかないなら、もう一度応募する企業から選び直しましょう。
志望動機がないのに採用されても、仕事にやりがいをもてず辞めるリスク高いですよ。
どんなに考えても志望動機がないときは、仕方ないのでプロのキャリアカウンセラーに頼りましょう。
信頼できるキャリアカウンセラー(転職エージェント)は、
20代の未経験者におすすめの転職エージェント3選【失敗しないコツ】にまとめてます。
あなたの志望動機作りの参考になればうれしいです。