ただ、5年も働いてなかった僕が、無事に採用されるか不安…
どうすれば、ちゃんと採用されるかな?
面接とか不安だなぁ…
あと、そもそもどういう仕事に転職すればいいかわからない…
今から、5年のブランクを埋められるかなぁ…?
こういった要望や不安に応える記事です。
本記事でわかることは下記のとおり。
- ブランク5年で転職する方法がわかる
- 面接に自信がないときの対処法がわかる
- どんな仕事に転職すればいいかわかる
僕、佐藤誠一はこのブログや他の転職系サイトで、3000人以上の転職相談にのってきました。
※全国職業相談センターというサイトで、相談対応もやってました。
ブランク5年の人
という相談はちょいちょいありましたね。
僕がアドバイスして、無事に転職できた人もいます。
5年のブランクがあっても無事に転職する方法を、記事にまとめました。
この記事を読むことで、あなたも転職できますよ。
目次
ブランク5年でも転職できる3つのコツ【内定率が上がる】
ブランクが5年あっても、転職できるコツは下記の3つです。
- 5年のブランクの理由を説明する
- スキルや資格をアピールする
- ブランク期間中に身につけたことをアピールする
これをやるだけでも、かなり内定率が上がります。
1つずつ解説しますね。
①5年のブランクの理由を説明する
なぜ5年のブランクがあったか、面接官に説明しましょう。
面接官が知りたいのは、そこだから。
ブランクの理由は、仕方ない理由とダメな理由があり、仕方ない理由で説明してください。
仕方ない理由 | ダメな理由 |
介護など家庭の事情
出産や育児 ケガや病気 |
ただダラダラしていた
ボランティア活動をしていた うつ病など精神疾患 |
仕方ない理由の説明方法
「仕方ない理由」は、面接官も理解してくれて問題はありません。
本人の問題ではなく、やむを得ない理由ですからね。
ただしいずれも、現在は業務に支障がないことを伝えましょう。
- 介護→現在は施設に預けたので業務に支障がない
- 出産や育児→昼間、実家に預けているので業務に支障がない
- ケガや病気→現在は完治してるので、業務に支障がない
ここまできちんと説明すれば、採用される確率が高くなります。
ダメな理由が採用されない理由
- ただダラダラしていた→すぐ辞めそうでNG
- ボランティア活動をしていた→仕事から逃げてる感じでNG
- うつ病など精神疾患→再発が怖いのでNG
結論、ダメな理由に該当する場合は、ウソでもいいのでポジティブな理由にすり替えてください。
例えば、家庭の事情など。
ダメな理由をそのまま言うと、不採用になる確率が高いです。
この辺は、第二新卒の空白期間の伝え方5選【ブランク×ノースキルで転職する方法】にもまとめてるので、参考にどうぞ。
②スキルや資格をアピールする
もっているスキルや資格はアピールしましょう。
ブランクがあっても、仕事ができる人なら採用されるので。
ただし、もちろん応募企業に役立つスキルや資格をアピールしましょう。
例えばこんな感じ。
- IT企業に応募→プログラミングスキル
- 事務に応募→パソコンスキル
- 美容師に応募→美容師資格
と伝えると、さらに採用されやすくなりますよ。
③ブランク期間中に身につけたことをアピールする
ブランク期間中に身につけたことも、しっかりアピールしましょう。
転職に向けてきちんと準備をしていた印象が伝わるので。
例えば、下記は印象が良いですね。
- プログラミングを勉強していた
- 英会話を勉強していた
- 業務に役立つ資格を取得していた
もちろん、応募企業に役立つ内容をアピールしてください。
【補足】ブランク5年×ノースキルの場合の対処法
結論、転職を数ヶ月遅らせて、スキルを習得しましょう。
何かスキルがある方が、採用されやすいからです。
例えば、プログラミングスキルとか。
どこの企業も、プログラミングスキルがある人は割と歓迎です。
なぜなら、どの企業もホームページ運用をしており、自社で作成・修正できると楽だから。
スクールに通えば、1~3ヶ月くらいで基礎スキルは身につきますよ。
1~3ヶ月だけ転職が遅れますが、内定率は飛躍的に上がるので、投資する価値はあるかと。
無料体験があるスクールを、【厳選】おすすめのプログラミングスクール3選【元はとれます】にまとめたので、興味あればどうぞ。
転職の面接に自信がないときの対処法【ブランク5年の不安を解消】
でも、面接とか自信ないなぁ…
仕事自体から遠のいてたのもあるから、いきなり面接とか緊張しまくりそう…
面接が不安な人は、下記の2つが大事。
- まず、面接のマナーを知る
- 練習あるのみ
面接って独特で非日常空間なので、独特のマナーがあります。
それらは最低限知っておかないと採用されないので、勉強しましょう。
そして、必ず練習してください。
練習でできないことは、本番でもできないから。
詳しくは、転職の面接の11の流れやマナー【事前に聞かれる質問がわかる方法】をどうぞ。
どうしても面接が怖いときの対処法
結論、ブランクに強い転職エージェントに相談すると良いですよ。
理由は下記の2つ。
- 応募企業ごとに面接対策をきっちりやってくれるから
- ブランクがある人を採用してる優良企業を紹介してくれるから
ようは、面接のアドバイスをもらって、ブランクある人に理解ある企業に応募すれば、成功率は高いってことです。
ブランクがある人に強い転職エージェントは、20代の未経験者におすすめの転職エージェント3選【失敗しないコツ】にまとめたので、参考にどうぞ。
ブランク5年の人が転職先を選ぶ3つの方法
という人は、下記の3つが重要。
- そもそも採用されやすい職種を選ぶ
- 向いてる仕事を選ぶ
- ブラック企業を避ける
1つずつ解説しますね。
①そもそも採用されやすい職種を選ぶ
ブランク5年でも、採用されやすいから。
具体的には、下記の5つがおすすめです。
- プログラマー
- インフラエンジニア
- Webデザイナー
- マーケティング職
- 営業
いずれも未経験から応募できます。
※ただし、プログラマーとWebデザイナーはスクールに行ってからがおすすめ。
5つともいわゆる「手に職」の仕事なので、スキルが身につけばもう食いっぱぐれはありません。
終身雇用も崩壊したことだし、どうせやるなら手に職をつけましょう。
詳しくは、20代の転職におすすめの7職種【おすすめしない職種と適職選びも解説】にまとめてます。
②向いてる仕事を選ぶ
あなたに向いてる仕事に転職しましょう。
向いてる仕事なら、5年のブランクを取り返せるから。
向いてる=才能があるってことなので、他の人より成長スピードが速く、取り返せますよ。
あなたに向いてる仕事に出会う方法
MIIDAS(ミイダス)など無料アプリで、簡単にわかります。
僕もやってみましたが、けっこう当たってましたよ。
現在の僕はフリーランスのWebライターですが、たしかに企画力とかマーケティングが必要な仕事です。
事実、僕の仕事はうまくいってるので、MIIDAS(ミイダス)はけっこう精度が高いかと。
結論、あなたに向いてる仕事もわかりますよ。
③ブラック企業を避ける
ブランクがあると、どうしてもブラック企業から狙われがち。
ブラック企業は誰でもいいから採用して、使い倒そうとしてるから。
なかなか内定が出ないブランクある人に、甘い言葉で誘惑してきます。
特に、下記のような会社はブラックの可能性大なので、転職しちゃダメです。
- 面接の翌日に内定が出る
- 面接の現場で内定が出る
- 悪いことを言わない
この辺は、ブラック企業の見分け方20選【1人で判断できないときの対処法も紹介】にまとめたので、事前に読んでおくと安心です。
まとめ【ブランクが5年あっても転職できるから大丈夫】
最後にもう一度、ブランク5年でも転職できる3つのコツをまとめておきますね。
- 5年のブランクの理由を説明する
- スキルや資格をアピールする
- ブランク期間中に身につけたことをアピールする
これをやるだけでも、内定率はグンと上がります。
また、面接が不安な人は、転職の面接の11の流れやマナー【事前に聞かれる質問がわかる方法】で基礎を勉強しましょう。
どうしても面接が怖いなら、ブランクに強い転職エージェントに相談すればOKです。
参考:20代の未経験者におすすめの転職エージェント3選【失敗しないコツ】
仕事の選び方は、下記の3つでOK。
- 採用されやすい仕事を選ぶ→参考:20代の転職におすすめの7職種【おすすめしない職種と適職選びも解説】
- 向いてる仕事を選ぶ→MIIDAS(ミイダス)など無料アプリでわかる
- ブラック企業を避ける→参考:ブラック企業の見分け方20選【1人で判断できないときの対処法も紹介】
というわけで、さっそく転職活動を始めましょう。
具体的な転職活動の手順は、20代の転職の進め方10の手順【失敗しない転職活動のコツも解説】にまとめてます。
あなたが無事に転職できることを祈ってます。