試用期間中に退職したい人
転職してみたんだけど、合わないのですぐ辞めたい。
なんか、思っていたのと違った…
でも、具体的に次の転職はどうしたらいいのかな…?
面接とかで、退職理由はどう言えばいいんだろう…?
ブラック企業にしか転職できなかったら、どうしよう…
こういった不安や悩みに応える記事です。
本記事でわかることは下記のとおり。
- 試用期間で退職すると転職が不利だとわかる
- 試用期間中に退職したいときの対処法がわかる
- ブラック企業を避ける方法がわかる
僕、佐藤誠一はこのブログや他の転職系サイトで、3000人以上の転職相談にのってきました。
※全国職業相談センターというサイトで、相談対応もやってました。
試用期間中に退職したい人
という相談は、かなりありました。
結論、不利になります。
ただし、転職自体はできるので安心してください。
ブラックじゃない会社に転職もできるので大丈夫。
この記事を読むことで、今の苦境から抜け出して、あなたらしい人生を送れるようになります。
※「もう試用期間中に辞めたい!」という人は、「試用期間中に退職したい場合の対処法」をクリックすると該当箇所へとべますよ。
目次
試用期間で退職すると転職が不利です
結論、試用期間で退職すると、次の転職は不利です。
すぐ辞める人に見えて、企業側は採用したくないから。
例えば、あなたが採用担当者だったとして、下記の2人のどちらを採用したいですか?
- Aさん:前職期間5年
- Bさん:前職期間1ヶ月
まぁAさんですよね。
なぜなら、長く活躍してくれそうに見えるから。
結論、試用期間中に辞めると、次の転職は不利です。
結果、短期離職を繰り返しやすくなる
なぜなら、収入がなくなって、焦って転職しちゃうから。
- 辞めて収入がなくなる
- 焦って転職活動する
- 内定が1つでも出たら承諾してしまう
- フタを開けたらブラック企業
- 短期離職を繰り返す
みたいな流れです。
結果、どんどん転職が不利になります。
ヘタすると「クビになった人」に見えることも
試用期間で退職=使えないと判断されて、クビになった人にも見えます。
企業側は、試用期間中なら簡単にクビにできるので。
採用するの怖いな…
と思われてしまうかも。
結論、試用期間中に退職すると、転職は不利になります。
試用期間中に退職したい場合の対処法【不利な転職を有利に】
でも、今の会社は辞めたいのは変わりません。
具体的に、どうしたらいいですか?
具体的には、下記の2ステップで行動すればOKです。
- まず転職活動を開始する
- 直属の上司に退職を申し出る
1つずつ解説しますね。
①まず転職活動を開始する
辞めるより前に、転職活動を始めてください。
内定はすぐに出ないので、1日も早く転職活動を始めた方がいいから。
具体的には、下記をすべてやりましょう。
すべてやる理由は、すぐに内定がほしいから。
転職=情報戦なので、とにかくすべてやって、情報を集めまくりましょう。
あとは、条件に合う求人を絞っていけばOKです。
ちなみに、転職活動方法に失敗したくない人は、【失敗を防ぐ】転職活動の始め方を5つの手順で解説【楽しい人生へ】が参考になるかと。
試用期間中の転職活動は転職エージェントが楽
ぶっちゃけ試用期間中の転職活動は、転職エージェントが良いですね。
理由は下記の2つ。
- 内定率が高いから
- 転職活動を代行してくれるから
結論、あなたが働いてる間も転職活動を進めてくれるので、時間を短縮できます。
無料だし、とりあえず大手の転職エージェントに登録して、求人の紹介を待ちましょう。
- doda:求人は約10万件。まずはここで情報収集。
- マイナビエージェント:こちらも大手。登録して損はないかと。
- 【type転職エージェント】:一都三県の求人を多数保有。一都三県の人は登録。
どの転職エージェントが良い求人をもってくるかわからないので、3社くらいに登録しておけばいいかと。
本格的に利用するかは、紹介される求人を見てからでOKです。
ちなみに3社の評判は下記にまとめたので、詳しく知りたい人はどうぞ。
- doda(デューダ)の評判や口コミのまとめ【期限は3ヶ月まで】
- マイナビエージェントの評判や口コミまとめ【サポート無制限を使う】
- type転職エージェントの評判・口コミ【一都三県の女性の転職が超得意】
②直属の上司に退職を申し出る
転職活動を始めたら、上司に退職を申し出ましょう。
退職ってなんだかんだで1ヶ月くらいかかるので、早めに言うほど早く辞められるから。
具体的な退職手続きについては、会社の退職手続きの5つの流れ【引き留められたときの5つの対処法】にまとめたのでどうぞ。
転職活動での退職理由の伝え方
退職理由とか、どう言えばいいの?
結論、正直に話してOKです。
どうせ不利なのは変わらないので、いっそ正直に言う方が印象が良いから。
伝える型は下記の4ステップでOK。
- 正直な退職理由を伝える
- 前の会社を選んでしまった反省を伝える
- 今回の転職活動では反省を活かしていると伝える
- 貢献できることを伝える
具体例はこんな感じ。
具体的には、事務だと聞いていたんですが、実際に入社したら営業でした。
正直、リサーチが甘かったと反省しています。
同じ失敗を繰り返さないよう、今回は企業分析に力を入れました。
その結果、御社を見つけました。
御社は私がやりたかった仕事ですし、今までの実務経験を活かして貢献できると思います。
「反省」を伝えることで、人のせいにしてない感じがしてマシですよね。
ちなみに面接のコツは、転職の面接の11の流れやマナー【事前に聞かれる質問がわかる方法】にまとめたので参考にどうぞ。
次の転職でブラック企業を避ける方法
試用期間中に辞める人なんて、まともな企業は採用しないでしょ?
あーあ、もうブラック企業で生きていくしかないのかな…?
結論、試用期間中に辞めたとしても、ブラックじゃない会社に転職できるので安心してください。
ブラック企業を避けるコツは、下記の2つです。
- 転職前にブラック企業を見抜く
- 向いてる仕事を選ぶ
1つずつ解説しますね。
①転職前にブラック企業を見抜く
事前にブラック企業を見抜く方法があります。
具体的には下記をチェック。
- 夜中に電気がついてないか
- 離職率が高くないか
- 口コミサイトやSNSが荒れてないか
- 平均年齢が若すぎないか
- 求人情報が抽象的じゃないか
詳しくは、ブラック企業の見分け方20選【1人で判断できないときの対処法も紹介】をどうぞ。
20のチェック項目があるので、これだけ調べればかなりブラックを避けられますよ。
②向いてる仕事を選ぶ
向いてる仕事は、できてしまうので楽にこなせるから。
発想の転換ですが、仮にブラック気味の会社でも、向いてる仕事ならできてしまいます。
あなたに向いてる仕事は、自分に向いてる仕事がわからないあなたへ【適職がわかる7つの質問】を読めばわかりますよ。
参考にどうぞ。
まとめ【試用期間の退職は転職が不利だが、無事に転職も可能】
結論、試用期間中の退職は次の転職が不利ですが、正しく対処すれば大丈夫。
具体的な対処法は下記のとおり。
結論、すぐに内定がほしいので、できる転職活動はすべてやりましょう。
1日でも早く行動するほど、1日でも早く抜け出せるので、さっそく行動開始すべき。
転職=情報戦なので、情報収集するほど失敗が減ります。
転職エージェントは、下記の3社に登録して求人の紹介を待てばOK。
- doda:求人は約10万件。まずはここで情報収集。
- マイナビエージェント:こちらも大手。登録して損はないかと。
- 【type転職エージェント】:一都三県の求人を多数保有。一都三県の人は登録。
まずは紹介される求人を見てみて、内容がよかったら本格的に相談すればOK。
無料なので損はないし、微妙ならメールで断りを入れましょう。
3社の評判は、下記の記事にまとめてます。
- doda(デューダ)の評判や口コミのまとめ【期限は3ヶ月まで】
- マイナビエージェントの評判や口コミまとめ【サポート無制限を使う】
- type転職エージェントの評判・口コミ【一都三県の女性の転職が超得意】
また、次の転職でブラック企業を避けるコツは下記の2つ。
- 転職前にブラック企業を見抜く
- 向いてる仕事を選ぶ
あなたに向いてる仕事は、自分に向いてる仕事がわからないあなたへ【適職がわかる7つの質問】でわかります。
結論、正しく対処すれば、今の会社を抜け出して、あなたらしく生きることができますよ。
無事に退職と転職ができることを祈ってます。