例文とかも見て参考にしたい。
どうすれば、内定をもらえる志望動機を書けるかな?
ただ、ぶっちゃけ志望動機を考えるのってメンドくさい…
楽に志望動機を作る方法はないかな?
こういった疑問に答える記事です。
本記事の内容は下記のとおり。
- 転職の志望動機の書き方のコツ【未経験者向けのコツも解説】
- 転職の志望動機の例文【面接でも使ってOK】
- 転職の志望動機を楽に作る2つの方法【未経験者も楽に書ける】
僕、佐藤誠一はこのサイトや他の転職系サイトで、3000人以上の転職相談にのってきました。
※全国職業相談センターというサイトで、相談対応もしていました。
志望動機には型があるので、型に沿って書けば簡単です。
僕がアドバイスして内定をもらえた人も多いので、信ぴょう性があると思います。
また、僕は現在フリーランスのWebライターをしていますが、人を募集していた時期がありました。
採用する側の気持ちがわかるので、それも信ぴょう性があるかと。
- 志望動機をうまく書けない
- 志望動機を考えるのがメンドくさい
という人の参考になればうれしいです。
目次
- 1 転職の志望動機の書き方のコツ【未経験者向けのコツも解説】
- 1.1 ①結論(志望理由)を書く
- 1.2 ②結論の理由を書く【転職理由を志望動機に入れる】
- 1.3 ③応募企業でなければいけない理由を書く
- 1.4 ④応募企業に役立てることをアピール
- 1.5 ⑤応募の意思で締める
- 1.6 未経験転職の志望動機の書き方
- 1.7 自己分析を徹底すれば志望動機が見えてくる
- 1.8 企業分析を徹底すれば志望動機は見えてくる
- 1.9 志望動機は体験談を混ぜるのがコツ【オリジナルになるから】
- 1.10 企業が求める人物像に合わせた志望動機にする
- 1.11 転職の面接の志望動機も基本は履歴書と同じでOK
- 1.12 転職回数が多い人の志望動機のコツ【履歴書の注意点】
- 1.13 ダメな志望動機の例
- 1.14 【注意】給料や休みで企業を選ばない【志望動機作りに苦労します】
- 2 転職の志望動機の例文【面接でも使ってOK】
- 3 転職の志望動機を楽に作る2つの方法【未経験者も楽に書ける】
- 4 まとめ【転職の志望動機の書き方はコツがあるし、楽な方法もある】
転職の志望動機の書き方のコツ【未経験者向けのコツも解説】
転職の志望動機の書き方は、下記の型で書くのがコツです。
- 結論(志望理由)を書く
- 結論の理由を書く
- 応募企業でなければいけない理由を書く
- 応募企業に役立てることをアピール
- 応募の意思で締める
型を詳しく解説していきますね。
①結論(志望理由)を書く
まず結論(志望理由)から書きましょう。
採用担当者は忙しいので、結論から書かないとちゃんと読んでもらえないから。
例えばこんな感じ。
②結論の理由を書く【転職理由を志望動機に入れる】
次に、上記「結論」の理由を書きましょう。
理由を書くことで、説得力が増すからです。
コツは、下記をつなげる感じです。
- 今の会社でできないこと
- 応募企業でできること
例えばこんな感じ。
私は保険の営業をやっていますが、貴社のIT営業はお客様に利益を生み出せるからです。
もちろん保険も大事ですが、保険はマイナスをゼロに戻すことしかできません。
私のお客様にプラスの利益をもたらしたいのです。
③応募企業でなければいけない理由を書く
次に、応募企業でなければいけない理由を書きましょう。
他の企業でもできることだと、説得力に欠けるから。
ここは企業分析を徹底すると書けますね。
例えばこんな感じ。
貴社のWebサービスは、大手でも取れないような領域の集客に強いため魅力を感じました。
たくさんの企業が高額の広告費を払わされている中、貴社のように費用対効果の良いサービスは他にないと思います。
④応募企業に役立てることをアピール
ここで1つアピールを入れましょう。
上記①~③はあなたのメリットですが、企業側のメリットもないとフェアじゃないので。
あなたを採用するメリットを伝えましょう。
例えばこんな感じ。
現在の保険営業で築き上げた人脈は、1000人を超えます。
保険ではお客様にならなかった企業も、御社のサービスなら興味をもつと思います。
⑤応募の意思で締める
最後は応募の意思で締めましょう。
決意を伝えることで気持ちが伝わるから。
例えばこんな感じです。
御社でさらにお客様の役に立てると思いましたし、私自身の営業スキルも上がると思います。
結果、貴社に貢献できると思い志望します。
未経験転職の志望動機の書き方
未経験の仕事の志望動機の書き方のコツも、前述の型と同じでOKです。
- 結論(志望理由)を書く
- 結論の理由を書く
- 応募企業でなければいけない理由を書く
- 応募企業に役立てることをアピール
- 応募の意思で締める
しいて言えば「未経験の仕事への転職に向けて、今とりくんでいること」を伝えると良いですね。
本気度が伝わるからです。
例えばこんな感じ。
この一文があるだけで、本気度が伝わりますよね。
自己分析を徹底すれば志望動機が見えてくる
という人は、自己分析を徹底しましょう。
あなたのことがわかれば、何をしたいのかわかるので。
あなたのやりたいこと=志望動機です。
自己分析のやり方については、【超簡単】自己分析のやり方【社会人の転職も使えるおすすめツール】にまとめてます。
企業分析を徹底すれば志望動機は見えてくる
なんかボヤッとした理由しか書けないから、刺さらない志望動機になっちゃう…
という人は、改めて企業分析を徹底しましょう。
応募企業でなければいけない理由が書けない原因は、情報不足です。
ネットやSNSを調べまくるのはもちろん、応募企業がやってるイベントに参加するなど、企業分析を徹底すれば見えてきます。
志望動機は体験談を混ぜるのがコツ【オリジナルになるから】
志望動機には、必ず体験談を混ぜましょう。
他の人とカブらない、オリジナルの内容になるから。
オリジナル性がなくありきたりな志望動機は、採用担当者の目にも止まらないです。
企業が求める人物像に合わせた志望動機にする
志望動機は、応募企業が求める人物像に合わせるのがコツです。
どんな素晴らしい志望動機でも、求められてない人材は採用されないから。
応募企業の採用ページなどを見て、求める人物像を調べましょう。
例えば、応募企業が「コミュニケーション力のある人」を求めてるなら、コミュニケーションのアピールを入れましょう。
みたいな一文があるだけでも、印象が良くなりますよ。
転職の面接の志望動機も基本は履歴書と同じでOK
面接で伝える志望動機も、基本は履歴書と同じで大丈夫。
変に変えてしまうと、一貫性がなくて印象が悪いから。
そもそも、書類選考を通って面接にいけてる時点で、面接官はあなたに興味があります。
なのに、履歴書と違う志望動機を言ってしまうと裏切りになるので、同じでOK。
履歴書に書ききれない、具体的なエピソードを話すのも良いですね。
転職回数が多い人の志望動機のコツ【履歴書の注意点】
転職回数が多い人の志望動機のコツは下記です。
- 退職理由をポジティブに伝える
- 前職までの反省を伝える
ダメな志望動機の例
ダメな志望動機の例は下記のとおりです。
- 理念に共感しました→誰でも言える
- 応募企業をほめまくる→あなたのことが伝わらない
- 何もできないけど学びたい→もらうことばかり考えてる印象
- 企業側のメリットがない→もらうことばかり考えてる印象
- 前職の悪口→ネガティブな印象
この5つは書かないようにしましょう。
【注意】給料や休みで企業を選ばない【志望動機作りに苦労します】
志望動機が書けない人の多くは、条件で応募企業を選んでいます。
給料や休みが志望動機になってしまうので、まともな志望動機を後から考えるのが大変なんです。
コツは、企業分析のときに給料や休みなどの条件を見ないこと。
事業内容や業務内容だけを見ることで、純粋な志望動機を書けます。
意識してやってみるだけでも、かなり志望動機作りが楽になりますよ。
転職の志望動機の例文【面接でも使ってOK】
転職の志望動機の例文を、いくつか紹介します。
あなたの志望動機作りの参考にしてください。
営業→事務の転職の志望動機の例文
私が貴社を志望する理由は、御社の仕事に関わりたいと思ったからです。
私自身が御社の商品のユーザーでして、好きな商品が世の中に広がる仕事をしたいのです。
貴社に問い合わせした際に、事務の女性にとても丁寧にしていただけました。
それがきっかけで、貴社のことが好きになりました。
営業職をやってきましたが、私の対応をしてくれた事務の女性のような、人に喜ばれる仕事をしたいです。
営業で培ったコミュニケーションスキルがあるので、電話対応や社内のコミュニケーションには自信があります。
貴社の商品がさらに世の中に喜ばれる仕事をしたいです。
体験談を入れて、オリジナルの志望動機になっていますね。
実は、志望動機が一番難しいのは事務職です。
事務職って業務内容が曖昧なので、志望動機を作りにくいから。
コツは「前職のスキルを活かして貴社に貢献したい」というアプローチですね。
ちなみに、営業から事務職への転職の志望動機は、営業から事務に転職する志望動機の3つのコツ【履歴書の例文つき】にまとめています。
営業→ITの転職の志望動機の例文
私が貴社を志望する理由は、時代の波に乗りたいからです。
私は印刷会社の営業をやっていますが、時代の流れは変えられないと痛感しています。
ペーパーレスの時代になり印刷の需要が減っているからです。
時代に合わせて私も変化しないといけないと思い、転職を決意しました。
貴社はアプリ開発の分野で、一番伸びていると知りました。
アプリはこれからもっと需要が増えるでしょうし、進化も続けていくと思います。
その時代背景で、アプリ業界で先頭を走る貴社で働きたいです。
貴社の仕事で早く戦力になれるよう、現在はプログラミングスクールでアプリ開発を学んでいます。
自分で作ったアプリも、少しずつユーザーを獲得しています。
戦力になる努力は惜しみませんので、貴社で働きたいです。
未経験の転職ですが、アプリ開発の勉強をしている点で熱意は伝わりますね。
もちろん、スキル的にはまだまだだとわかりますが、これからも熱意をもって働いてくれそうな印象を受けます。
未経験の転職は、本気度を伝えましょう。
事務→ITの転職の志望動機の例文
私が貴社を志望する理由は、プログラマーとして働きたいからです。
今は事務職をやっていますが、エクセルで業務ソフトを作ったら社内ですごく喜ばれました。
それがきっかけで、プログラミングを仕事にしたいと思うようになりました。
貴社が開発したソフトは、私も使っています。
とても便利ですし、プログラミングの参考にもさせていただきました。
貴社のようなソフトを作る会社で、本格的にプログラマーとして成長したいです。
現在もプログラミングスキルを高めるために、プログラミングスクールで勉強中です。
即戦力になれると思うので、貴社でスキルを高めつつ貢献したいです。
プログラミングに興味をもったエピソードが、オリジナルで良いですね。
純粋にプログラミングに興味をもっているのも伝わります。
勉強をしている点でも、本気度が伝わりますね。
他の職種への転職にも使える例文なので、参考にしてみてください。
転職の志望動機を楽に作る2つの方法【未経験者も楽に書ける】
手っ取り早く、上手な志望動機を書くコツはないの?
という人も多いと思うので、楽に志望動機を書くコツをお伝えします。
どうしても志望動機が書けない人は、下記を実践してみてください。
社員インタビューを見て「◯◯さんのようになりたいと思ったので」と書く
応募企業のホームページの社員インタビューを見て、下記のように書いてください。
あなたがどうなりたいのかを、採用担当者がイメージしやすいからです。
社員インタビュー=求める人物像です。
すぐにその社員さんのようになれなくても、いずれなりそうな可能性を見せればOK。
例えばこんな感じ。
私が貴社を志望する理由は、貴社のホームページの社員インタビューに載っていた◯◯さんのようになりたいからです。
実は、私も◯◯さんと同じようなキャリアを歩んでいます。
貴社に転職することであのように活躍されているなら、私も活躍できると思いました。
少しでも◯◯さんに近づくために、現在は◯◯◯◯の勉強をしています。
私も◯◯さんのようになるので、貴社で働きたいです。
困ったらこの手法が楽です。
転職エージェントに履歴書の志望動機を作ってもらう
どうしても自分で志望動機を書けないなら、プロのキャリアカウンセラーに作ってもらえばOK。
人の志望動機を作るプロですからね。
そもそも、あなたが志望動機を作るプロになる必要はないので、餅は餅屋でプロに任せてもいいかと。
プロのキャリアカウンセラーは、下記をやってくれるのでぶっちゃけ楽です。
- あなたのヒアリング
- 応募企業の選定
- 応募企業ごとに志望動機の作成サポート
プロのキャリアカウンセラーに相談するのは、転職エージェントでOKです。
キャリアカウンセラーに無料で相談できるから。
信頼できる転職エージェントは、転職エージェントの使い方【騙されない方法やテキトーな選び方も解説】にまとめてます。
志望動機で苦しむのは時間がもったいないので、面倒ならプロに任せれば時短できますよ。
まとめ【転職の志望動機の書き方はコツがあるし、楽な方法もある】
この記事をまとめます。
- 転職の志望動機は型に沿って書くとカンタン
- 未経験の転職は、今がんばってることも書くと良い
- 自己分析と企業分析を徹底すれば、志望動機は見えてくる
- 例文を参考に志望動機を作ってみよう
- 応募企業のホームページの社員インタビューを志望動機に使うと楽
- プロのキャリアカウンセラーに志望動機を作ってもらうと楽
本気で内定を取りたいなら、今すぐ志望動機を書いてみましょう。
この記事を読んだだけでは、何もなりませんからね。
型に沿って志望動機を書いてみてください。
ちなみに、型からは多少それても大丈夫。
型はあくまで目安なので、まずは書いてみましょう。
どうしても自分で志望動機をかけないなら、プロのキャリアカウンセラーに相談すればOK。
信頼できるキャリアカウンセラーに相談できる転職エージェントは、転職エージェントの使い方【騙されない方法やテキトーな選び方も解説】をどうぞ。
あなたの転職活動の参考になればうれしいです( ̄^ ̄)ゞ