公務員がつまらないから辞めたいんだけど、本当に辞めていいのか不安だ…
自分が民間で通用するかわからないし、リストラとか倒産があったら後悔しそう…
ブラック企業とかも怖いし…
でも、今のうちに転職しないと後悔しそう。
どうしたら、公務員から民間の転職に失敗しないかな?
こういった疑問や不安に応える記事です。
本記事でわかることは下記のとおり。
- 公務員から民間に転職して失敗するケースがわかる
- 民間に転職するデメリットがわかる
- 公務員からの転職で失敗しないコツがわかる
僕、佐藤誠一は元国家公務員です。
21歳で公務員になり、22歳で辞めてます。
その後は民間(保険会社・ベンチャー企業など)に転職して、現在はフリーランスのWebライターをやってます。
結論、公務員をやめて本当に良かったと、心の底から思ってます。
公務員から民間への転職に成功した僕が思う、
を記事にまとめました。
公務員→民間への転職に成功した僕が書いたので、けっこう信ぴょう性があるかと。
この記事を読むことで、あなたの民間への転職が成功しますよ。
目次
公務員から民間の転職に失敗する5つのケース
公務員から民間の転職に失敗するのは、下記の5つのケースです。
- 安定を求めている
- 民間に必要なスキルがない
- 逃げの転職
- 調べ方が甘くて向いてない仕事に転職しちゃう
- 調べ方が甘くてブラック企業に転職しちゃう
1つずつ解説しますね。
①安定を求めている
だったら、公務員のままでいいから。
結論、民間は金儲けをする場所なので、安定を求めてる人は不要です。
②民間に必要なスキルがない
民間では、金儲けできるスキルが必要だから。
具体的には下記のようなスキルが歓迎されます。
- 営業スキル
- プログラミングスキル
- マーケティングスキル
- 国家資格
このようなスキルを身につける方法は、20代の転職におすすめの7職種【おすすめしない職種と適職選びも解説】にまとめてます。
転職前にスキルを身につけておくと、内定率が上がりますよ。
③逃げの転職
転職先の企業でなければいけない理由がないから。
具体的には、下記のような転職理由はちょっと危険。
- 人間関係が悪いから
- 仕事がつまらないから
- 給料が安いから
転職先の仕事をやる理由になってないので、結果、転職に失敗します。
転職したい理由は上記の「逃げの転職理由」になってるなら、下記の記事が参考になるかと。
ポジティブに変換する方法がわかります。
- 退職理由が人間関係の場合の伝え方【例文や突っ込まれた対処法も解説】
- 転職理由を「やりがい」にする3つの注意点【間違うと諸刃の剣です】
- 「給料が安い」という理由で転職してOK【ただし給料だけで選ばない】
④調べ方が甘くて向いてない仕事に転職しちゃう
民間は職種の幅が広く、失敗する確率が高いから。
この辺の解決策は、下記の2つです。
- 適職診断ツールで向いてる仕事を診断しておく
- 転職エージェントに向いてる仕事・会社を紹介してもらう
MIIDAS(ミイダス)などの適職診断アプリで、簡単に向いてる仕事がわかります。
あなたに向いてる仕事・会社を紹介してくれる転職エージェントは、20代の未経験者におすすめの転職エージェント3選【失敗しないコツ】にまとめてるので、参考にどうぞ。
いずれも無料で、あなたに向いてる仕事がわかります。
⑤調べ方が甘くてブラック企業に転職しちゃう
民間にはブラック企業も多いから。
転職前にブラック企業を見分ける方法は、ブラック企業の見分け方20選【1人で判断できないときの対処法も紹介】にまとめてます。
見分け方をわかった上で転職活動すれば、安心です。
公務員から民間に転職するデメリット
公務員から転職したい人
民間に転職するデメリットを確認しておきたい。
結論、下記のデメリットがあります。
- 終身雇用じゃなくなる
- 福利厚生が弱くなる
- 有能じゃないと出世できない
- 給料が下がるかも
- もう公務員に戻れない
公務員の福利厚生は、最上位クラスだと思ってください。
よほどの大手企業じゃない限り、福利厚生のクラスは落ちます。
また、転職先によりますが、給料が下がることもあります。
ボーナスがない企業もあるからね。
この辺は、20代の転職で年収が下がるケース【好きな仕事に転職して稼ぐ方法】を参考にどうぞ。
また公務員に戻るのは至難の技なので、慎重に検討してください。
民間に転職するメリット
念のため、民間企業に転職するメリットもまとめておきます。
- 手に職をつければ公務員より安定する
- やりたい仕事を選べる
- 正当に評価してもらえる
- 成果を出せば稼げる
- 副業できる
メリットとデメリットを天秤にかけて、メリットの方が大きい場合のみ、民間に転職しましょう。
デメリットの方が大きいと思うなら、悪いことは言わないので辞めておいた方がいいかと。
公務員から民間の転職に失敗しない3つの方法
でも、転職しないのも後悔しそうだし…
公務員から民間への転職に失敗しない方法を知りたい。
結論、下記の3つで失敗しません。
- 転職の目的を明確にする
- 自分の力で生きていく覚悟
- 挑戦し続けてれば大丈夫
僕もこの3つがあるから、まったく後悔してません。
1つずつ解説しますね。
①転職の目的を明確にする
ここがブレると、民間にいってもまた迷うから。
- 民間でなければいけない理由
- 応募企業でなければいけない理由
などを明確にしましょう。
どうしても明確にならないなら、今はまだタイミングじゃないです。
転職の目的を明確にする方法は、【例文つき】転職の志望動機の書き方【未経験者も楽に書く2つのコツ】でわかります。
ついでに志望動機も作れちゃうので、読んでおいて損はないかと。
②自分の力で生きていく覚悟
民間は終身雇用じゃないからです。
企業が一生面倒を見てくれる時代は終わってるので、依存できません。
具体的な解決策は、手に職をつけること。
企業が面倒みてくれなくても、手に職があれば安定して食っていけます。
今後も食っていける手に職は、先ほども紹介した、20代の転職におすすめの7職種【おすすめしない職種と適職選びも解説】をどうぞ。
③挑戦し続けてれば大丈夫
とても不安定な時代だからです。
例えるなら、自転車をこぐのと一緒。
ペダルをこぎ続けていれば安定しますが、こぐのを辞めると転びます。
民間=ビジネスなので、常に挑戦し続けないと今の時代は生き残れませんよ。
ここはマインドを変える必要ありです。
この辺は、メンタリストDaiGoさんのYoutubeが参考になります。
まとめ【公務員からの転職に失敗しないために実践しよう】
最後にもう一度、公務員から民間の転職に失敗しやすい5つのケースをまとめておきます。
- 安定を求めている
- 民間に必要なスキルがない
- 逃げの転職
- 調べ方が甘くて向いてない仕事に転職しちゃう
- 調べ方が甘くてブラック企業に転職しちゃう
当てはまると失敗しやすいので、1つずつ払拭していきましょう。
ちなみに、MIIDAS(ミイダス)などの無料アプリで、あなたに向いてる仕事が簡単にわかります。
また、あなたに向いてる仕事・会社を紹介してくれる転職エージェントに相談すると、ミスマッチが起きにくいです。
参考:20代の未経験者におすすめの転職エージェント3選【失敗しないコツ】
公務員から民間の転職に失敗しない方法は、下記の3つです。
- 転職の目的を明確にする
- 自分の力で生きていく覚悟
- 挑戦し続けてれば大丈夫
まずはマインドから。
マインドが違うと、どうやっても失敗するからです。
ちなみに、公務員の人のおすすめの転職先を、【厳選】公務員のおすすめの転職先3選【民間でやってけるから大丈夫】にまとめたので参考にどうぞ。
また、具体的な転職活動の進め方は、20代の転職の進め方10の手順【失敗しない転職活動のコツも解説】にまとめてます。
あなたが民間への転職に成功するのを祈ってます。