ここらで公務員に転職して、腰を落ち着けたい。
でも、転職回数が理由で採用されないとわかったるなら、公務員試験の勉強はムダになるよなぁ…
もし公務員に転職できるなら、どうすれば転職できるか知りたい。
こういった疑問や不安に応える記事です。
本記事でわかることは下記のとおり。
- 転職回数が多くても公務員になれるとわかる
- 転職回数が多い人の公務員試験対策がわかる
- 公務員に転職しても辞めるリスクがある
僕、佐藤誠一は元公務員です。
転職回数は5回でして、1つの仕事を長く続けられないタイプ。
現在は在宅フリーランスのWebライターをしており、年収は750万円くらいです。
結論、転職回数が多くても公務員に転職できます。
その証拠に、僕が通っていた公務員予備校に転職回数が多い人がいて、無事に公務員に転職できたから。
試験をパスすれば大丈夫なので、公務員になれますよ。
ただし、「公務員になれば人生安泰」という考えは危険です。
なぜなら、せっかく公務員になっても、辞める人が多いから。※僕も辞めました。
今から人生を安定させる方法もお伝えするので、本当に公務員を目指すか参考にしてみてください。
この記事を読むことで、あなたの人生も安定します。
目次
転職回数が多くても公務員になれる
結論、転職回数が多くても公務員に転職できます。
公務員の採用では、転職回数はそこまで重視されないから。
- 教養試験
- 論文試験
- 適性検査
- 履歴書
- 面接
などをトータルで見るので、履歴書と面接しかしない民間よりも判断基準が多いんです。
なので「転職回数の多さ」だけで判断されない感じ。
冒頭でもお伝えしたとおり、僕の通ってた公務員予備校では、転職回数が多い人でも採用されてました。
【ただし】転職回数が少ない人と比較されたら不利です
ただし、決して「転職回数は無関係」というわけじゃないので要注意。
例えば、募集の少ない市役所とかで、転職回数が少ない人と比較されたら落ちる可能性があります。
結論、転職回数の多さを他の部分でカバーしていく必要があります。
では次に、転職回数が多い人の公務員試験対策を解説します。
転職回数が多い人の公務員試験対策【3つのポイント】
転職回数が多い人が公務員試験に合格するコツは、下記の3つです。
- 一次試験で高得点をとる
- 転職回数が多いことの反省を伝える
- 「最後まで働きます」と宣言する
1つずつ解説しますね。
①一次試験で高得点をとる
一次試験は、ぶっちぎりで高得点をとってください。
転職回数の多さを、「一次試験の得点」でカバーできるから。
受ける公務員の種類にもよりますが、一次の教養試験の得点を重視してるところは多いです。
実は僕、公務員試験では面接がボロボロだったんですが採用されました。
理由は、教養試験の得点が高かったからです。
具体的には、1日8時間は勉強してください。
最低でも1日8時間は勉強しないと、一次試験でぶっちぎりの点数を取れないですよ。
この辺は、働きながら公務員試験の勉強をして転職は可能【ただし1日8時間です】にまとめてます。
※1日8時間の勉強がムリなら、公務員はあきらめた方がいいかも。。。
②転職回数が多いことの反省と改善を伝える
失敗を反省し、改善できる人に見えて好印象だからです。
例えばこんな感じ。
- 今までは企業分析が甘かったと反省しています。
- なので今回は徹底的に調べました。
- その結果、○○という理由でこちらで働きたいと思いました。
反省→改善になってて、印象がよくなりますよね。
ついでに志望動機もアピールできるので、割と良いかなと。
さらに細かいテクニックは、転職回数の数え方は会社の数-1【転職回数が多くても成功する3つのコツ】にまとめてます。
仕方ない理由で転職回数が多いなら問題なし
あなたは悪くないと伝われば、採用される確率が上がるから。
具体的には、下記のような理由なら不利にはなりません。
- 会社が倒産した
- 親の介護が必要になった
- 会社が違法行為をしようとした
こういった「仕方ない理由」なら、素直に伝えてOKです。
③「最後まで働きます」と宣言する
これ一番大事ですが、「最後まで働きます」と断言してください。
覚悟が伝わって、採用されやすいから。
面接官の目を見て、ハッキリと断言するのがコツです。
と思うかもですが、面接では言い切ってください。
大丈夫、面接はプレゼンテーションなので、ある程度のハッタリは有効です。
転職回数が多い人は、この一言を言えるかどうかが勝負の分かれ目ですよ。
不安なら公務員予備校に相談
という人は、公務員予備校に相談するといいですよ。
面接の練習をしてくれるから。
もちろん一次試験対策もしてくれるので、公務員になれる確率が上がります。
ちなみに僕は、大栄学園の公務員受験対策講座で合格できました。
無料で資料請求できるので、まずは情報収集からどうぞ。
【悲報】公務員に転職しても一生安泰じゃない
公務員になってしまえば、もう一生安泰だもんね。
話の腰を折るようで申し訳ないですが、公務員=一生安泰じゃないですよ。
事実、僕も公務員を辞めてるし、辞める人はたくさんいます。
結論、「安定」が目的なら、公務員は不正解です。
【現実】公務員は割とブラック
断言しますが、公務員はブラックです。
残業が多いのに、残業代が出ないから。
そもそも公務員は労働基準法適用外なので、ブラックでも違法じゃないんです。
僕も毎日12時間労働でしたが、残業代なんてもらったことないですよ。
サービス残業バリバリの業界なので、それはわかっててくださいね。
過労で辞める人もいるくらいです。
この辺は、【元公務員が語る】公務員がつまらない理由5選【向いてない人の特徴】でも解説してます。
職場の人間関係で辞めるケースもある
公務員でも、職場の人間関係トラブルはあるからです。
この辺は、公務員も民間も一緒です。
下記のグラフのとおり、公務員のうつ病患者はガンガン増えてます。
出典:一般財団法人地方公務員安全衛生推進協会「地方公務員健康状況等の現況」
せっかく公務員になっても、職場の人間関係が理由で辞めることもあるでしょう。
結論、公務員になっても別に安泰じゃありません。
この辺は、【元公務員が断言】公務員は安定してない【手に職をつけるのが安定】も参考にどうぞ。
【解決策】在宅ワークで手に職をつけたら安定して生きれます
結論、在宅ワークで手に職をつければいいかなと。
人と関わらず、安定して稼げるからです。
【体験談】僕も在宅ワークで人生が安定した
冒頭でも触れましたが、僕は在宅フリーランスのWebライターです。
公務員時代と比較するとこんな感じ。
公務員 | Webライター(今) | |
年収 | 180万円 | 750万円 |
通勤 | あり | なし |
上司 | いる | いない |
職場の人間関係 | きつい | なし |
勤務時間 | 8~20時 | 自由 |
休憩 | 1時間 | 自由 |
休日 | 土日祝 | 自由 |
ストレス | 高い | 低い |
結論、公務員より1000倍幸せです。
妻もWebライターでして、夫婦でのんきにノマド生活してます。
ありがたいことに仕事の依頼は多く、受けきれなくて断ってるくらい。
在宅フリーランスでも普通に安定するし、メンタルは公務員より安定しました。
もちろん、スキルが身につくまでは苦労しましたが、スキルが身についちゃえば人生は安定です。
興味ある人はどうぞ。
在宅ワークは、在宅ワークの13のメリットと5つのデメリット【仕事の選び方も解説】にまとめてます。
まとめ【転職回数が多くても公務員になれるけど、慎重に検討しよう】
ということで、本気で公務員になりたいならさっそく行動しましょう。
とりあえずは教養試験の勉強からです。
1日8時間は勉強してください。
参考:働きながら公務員試験の勉強をして転職は可能【ただし1日8時間です】
教養試験の配点は高いので、勉強を始めるのが1日遅くなるごとに不利ですよ。
試験や面接が不安なら、公務員予備校に相談してもいいかと。
僕は大栄学園の公務員受験対策講座で合格できました。
無料で資料請求できるので、まずは情報収集から始めればOKです。
ただし、「公務員になれば一生安泰」じゃないので要注意。
働くこと自体に不安があるなら、在宅ワークで手に職をつければOKです。
スキルが身につくまでは大変ですが、スキルが身につけば人生が安定します。
ちなみに僕はWebライターですが、無料の教科書「Webライターの完全講義」を作りました。
無料で学習できるので、興味あればまずは無料で勉強してみて検討してみてください。
※一部有料部分がありますが、本気になるまでは購入しないでください。
あなたの今後の人生の参考になればうれしいです。
行動しないと人生は変わらないので、あとは行動あるのみです( ̄^ ̄)ゞ