一次試験は通ったんだけど、自己PRをどうするか悩んでいる…
自己PRの作り方も知りたい。
面接、緊張するなぁ…
こういった疑問や不安に応える記事です。
本記事でわかることは下記のとおり。
- 公務員転職の自己PRの例文を見れる
- 公務員転職の自己PRの作り方がわかる
- 面接で緊張しない方法がわかる
僕、佐藤誠一は元公務員です。
5つ受けて4つ受かりました。
面接は5回受けてまして、自己PR作りも成功しました。
そんな僕が「公務員転職の自己PRの例文」を作ったので、参考にどうぞ。
面接で緊張しないコツも解説するので、面接本番に向けて準備していきましょう。
目次
公務員転職の自己PRの例文【5つ紹介】
公務員の転職の自己PRの例文を5つ紹介します。
先に解説しておくと、下記の型で自己PRを作ると楽です。
- あなたの強み
- 裏付けるエピソード
- 貢献したいと伝える
また、自己PRの内容は、応募する公務員の職種に役立つ内容にしてください。
例えば、消防士に応募するのに「事務スキル」をアピールしてもビミョーです。
※消防士なら体力をアピールする方がいいですね。
以上を踏まえて、自己PRの例文を見ていきましょう。
①事務スキルが高い
私の強みは、事務スキルが高いことです。
私は前職まで事務職をやっていました。
ワード、エクセル、パワーポイントはもちろん、プログラミングも勉強したのでホームページの簡単な修正作業もやっていました。
「見やすいホームページになった」と評価されたこともあります。
事務職でしたので、もちろん電話対応も慣れています。
電話内容を的確に把握して、担当者につなげるのが得意でした。
こうした事務スキルは、転職しても役立てるスキルだと思います。
今まで積み上げてきた事務スキルを使って貢献したいです。
裏付けのエピソードがあると、けっこう独自性があっていいですよね。
他の人と被らないので、インパクトも残せます。
②協調性が強い
私の強みは協調性が強いことです。
前職は介護職をしていましたが、職場の同僚たちと力を合わせて仕事をしていました。
施設長が変わったときがあり、仕事のやり方が変わったのですが、すぐに新しいやり方に順応しました。
また、新しいやり方に馴染めない人にやり方を教えて、チームみんながスムーズに仕事ができるように配慮していました。
その行動を施設長に感謝されたこともあります。
こうした協調性を活かして貢献したいです。
エピソードがあると、割と普通の話でも説得力が増します。
③責任感が強い
私の強みは責任感が強いことです。
前職は事務職をしており、与えられた仕事はすべてこなしていました。
人に頼ることもできたのですが、任された以上は最後までやろうと思って仕事に取り組んできました。
おかげで仕事が早くできるようになり、主任まで昇格することができました。
もちろん残業して辛いこともありましたが、その分、スキルは高まったと思います。
最後まで責任をもってやることが私のモットーです。
転職しても責任感をもって、最後まで仕事をやり切ります。
こちらも内容は普通ですが、エピソードを添えると説得力が増しますよね。
エピソードトークは最強です。
④コミュニケーション能力がある
私の強みは、コミュニケーション能力です。
前職は営業でしたが、オフィスで第5位の成績をおさめていました。
私が意識していることは、自分が話すことよりも、相手の話をよく聞くことです。
相手の話を聞いていれば、何が不満なのか見えてくるからです。
あとは相手の不満に応えてあげれば、問題が解決します。
営業で培ったコミュニケーション能力を、転職しても活かしたいです。
営業や販売などコミュニケーション系の仕事をしていた人は、コミュニケーション能力をアピールすると説得力があります。
コミュニケーションスキルは公務員でも必要なので、良いアピールになりますよ。
⑤体力がある【消防士、自衛官向き】
私の強みは体力があることです。
前職は土木作業員で、体力勝負の仕事でした。
工期が短いと休憩や休日が減って肉体を酷使するのですが、なんとか乗り切ってきました。
訓練は厳しいものだと思いますが、厳しい土木作業に耐え抜いてきたので、自信はあります。
今まで積み上げてきた体力で貢献したいです。
消防士や自衛官は、体力のアピールをお忘れなく。
※体力勝負の仕事なので。
自己PRはあなたを売り込む場なので、応募する職種が求めている人材であることをアピールしましょう。
【暴露】フツーの自己PRでも採用されます
僕が公務員の面接を受けた感想ですが、フツーの自己PRでも採用されますよ。
なぜなら、公務員試験は一次試験でほぼ合否が決まってるから。
特に、一次試験の教養試験のウェイトが大きいです。
面接は「顔合わせ」に近い感じもあるので、よほど変な自己PRを言わなければ大丈夫。
逆に、民間の就活みたいに奇抜な自己PRは嫌われます。
上記の例文のとおり、割とフツーな感じの自己PRで十分です。
公務員転職の自己PRを作るコツ
結論、下記の3つで作れます。
- 過去の経験の棚卸し
- 家族・友人にあなたの強みを聞く
- 公務員予備校に相談する
1つずつ解説しますね。
①過去の経験の棚卸し
まずは、過去のあなたの経験を棚卸ししましょう。
自己PRのネタが見つかるから。
コツは、社会人になってからの経験に絞ること。
転職なので、子供のころのエピソードはちょっと古すぎます。
社会人になってからの「仕事に関する経験」を棚卸ししてみましょう。
あとは、応募する公務員の仕事に役立つエピソードをピックアップだけです。
②家族・友人にあなたの強みを聞く
という人は、家族や友人にあなたの強みを聞いてみましょう。
客観的なあなたの強みがわかるから。
あなたが気づいてない強みを発見できるかもしれませんよ。
③公務員予備校に相談する
間違ってたらどうしよう…
という人は、公務員予備校に相談するといいですよ。
彼らは膨大に合格者を輩出してるので、自己PRの成功ノウハウをもってるから。
ちなみに僕は、大栄学園の公務員受験対策講座に相談したら合格しました。
無料で資料請求できるので、不安ならどうぞ。
公務員の面接で緊張しない3つのコツ
緊張しない方法があれば知りたいな。
結論、下記の3つで緊張しません。
- 普通の会話のつもりで挑む
- ひたすら練習しておく
- 「緊張しています」と言ってしまう
1つずつ解説しますね。
①普通の会話のつもりで挑む
面接は、普通の会話のつもりで挑みましょう。
そもそも、面接は会話するところだから。
「台本通りに話す場所」と思われがちですが、違いますよ。
- 面接官:あなたがどんな人が見ておきたい
- あなた:どんな職場なのか見ておきたい
という双方の顔合わせの場所なので、普通の会話の感覚でOK。
会話口調だとあまり緊張しないし、パニックになりにくいです。
②ひたすら練習しておく
練習するほど緊張しないからです。
作った自己PRを言う練習をしておきましょう。
ただし、丸暗記はおすすめしません。
丸暗記すると「一字一句を間違わずに言うこと」が目的になってしまって、かえって緊張するから。
自己PRの内容をキーワードで覚えるのがコツですね。
例えばこんな感じ。
- 事務スキル
- パソコンスキル
- 電話対応スキル
みたいにキーワードを覚えておけば、あとは空白を埋めるだけです。
覚えることが少ないし、自然に話せるので緊張しにくいですよ。
③「緊張しています」と言ってしまう
王道のやり方ですが、どうしても緊張したら、
と面接官に言っちゃっていいですよ。
面接で緊張するのは当たり前だし、面接官も理解してくれるから。
※むしろ、面接で緊張感がないほうがおかしいです。
「緊張している」を面接官と共有できれば、あなたが緊張している前提で面接が進むのでプレッシャーが減ります。
どうしても緊張したら、思い切って「緊張しています」と言ってみましょう。
まとめ【公務員転職の自己PRの例文を参考に作ってみよう】
ということで、あとはあなたの自己PRを作ってみましょう。
例文をアレンジしてもらってOKです。
自己PRの型は下記のとおり。
- あなたの強み
- 裏付けるエピソード
- 貢献したいと伝える
自己PRを作るコツは、下記の3つです。
- 過去の経験の棚卸し
- 家族・友人にあなたの強みを聞く
- 公務員予備校に相談する
絶対に採用されたいなら、公務員予備校に相談してみるのはアリだと思いますよ。
彼らは公務員転職のプロなので。
1回しかない面接を落としたくないなら、プロの力を借りましょう。
前述のとおり、僕は大栄学園の公務員受験対策講座に通ったら採用されました。
無料で資料請求できるので、必要ならどうぞ。
あとは行動あるのみ。
さっそくあなたの自己PRを作って、面接本番に備えましょう。
ちなみに、自己PRとセットで重要なのが「志望動機」です。
公務員の志望動機のコツは、公務員転職の志望動機のコツ【安定してるからが本音でも作れます】にまとめたので、合わせてどうぞ。