今の仕事に可能性を感じないから、今後も伸びそうなIT業界に転職したい。
手に職をつけたいし、収入が上がっていく仕事をしたいな。
でも、ITのこと何にも知らないんだよね…
未経験でもやっていけるのかなぁ?
こういった疑問や不安に応える記事です。
本記事の内容は下記のとおり。
- 【業界人が語る】IT業界の今後の展望【ドラえもんを作ってます】
- IT業界は未経験でも転職できます【まずはスクールで基礎を学ぶ】
僕、佐藤誠一はフリーランスのWebライターです。
どっぷりIT業界の人間です。
- Webライター歴7年
- 年収750万円
毎日家で仕事をしてる39歳です。
Webライターになる前は、営業をやってました。
結論、営業を辞めてIT業界にきて、本当に良かったと思っています。
- 営業より楽
- 営業時代より年収が上がった
- 収入が増え続けている
という理由からです。
IT業界どっぷりの僕から見た、「IT業界の今後」を記事にしました。
業界人の僕が書いた記事なので、けっこう信ぴょう性があると思います。
IT業界に未経験で転職を考えてるあなたの、参考になればうれしいです。
【業界人が語る】IT業界の今後の展望【ドラえもんを作ってます】
結論、IT業界の今後の展望はかなり明るいです。
まず総務省のグラフでわかるとおり、IT業界は日本の全産業の中で最大規模です。
出典:総務省「ICT の経済分析に関する調査(平成30年度)」
そして、市場規模も右肩上がりです。
出典:株式会社矢野経済研究所「2018年度の国内民間企業のIT市場規模は前年度比2.9%増の12兆5,050億円と予測」
スマホの普及で市場が一気に伸びたのもありますね。
GAFAが伸びまくり
世界的に見ても、IT業界は伸びまくってます。
GAFAと呼ばれる世界的企業が、大きく業績を伸ばしています。
- G:Google
- A:Amazon
- F:Facebook
- A:Apple
世界TOP10の企業に、上記の4社が入っています。
※「アルファベット」がGoogleのことです。
日本だけでなく、世界的に見てもIT業界は大きく伸びている業界です。
GAFAの仕事は当然日本にも来ているので、日本のIT業界で働くのは将来性ありまくりです。
時代の波に乗れることが、IT業界で働く最大の強みですね。
高度経済成長期の建設業や製造業みたいなものなので、効率よく稼ぎたいならIT一択です。
国策でIT人材を育てている
日本では2020年から、小学校でプログラミングが必修科目になります。
理由は簡単、ITが伸びるから。
参考:文部科学省「プログラミング教育」
もはや国策みたいなものですね。
国策で人材を育ててる業界って、ITだけですよ。
インドでもIT教育が盛んなのは知ってますよね?
優秀なITエンジニアはインド人が多く、アメリカのシリコンバレーで破格の年収を稼いでいます。
伸びるとわかってる業界なので、この波に乗らない手はないですね。
AIがどんどん旧来の仕事を奪い、IT業界に新しい仕事を増やしている
2014年、オックスフォード大学は衝撃の論文を発表しました。
「10年後になくなる仕事」という内容で、日本でもけっこう話題になりましたね。
ITやAIに奪われる可能性が高い職業は、下記のとおりだそうです。
出典:週刊現代『オックスフォード大学が認定 あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」』
と思うかもですが、安心してください。
たしかになくなる仕事はありますが、新しい仕事も誕生しています。
そもそもAIに仕事を奪われるなら、AIを作っている人がいるのも事実。
事実IT業界では、AIを作る仕事が増えてます。
時代が変わるときは、新しい仕事が出てくるものです。
時代 | 起きたこと |
古代 | 狩猟から稲作に変わったことで「農業」が誕生 |
18世紀の産業革命 | 「工業」が誕生 |
1990年代 | 携帯電話の誕生で固定電話の衰退が始まり、携帯電話産業が誕生 |
2000年代 | インターネットの普及でネットビジネスが誕生 |
2010年代 | スマホの普及でガラケーが衰退し、アプリ開発が誕生 |
2010年代 | テレビが衰退し、Youtubeが繁栄 |
古い職業がなくなっても、ちゃんと新しい職業が誕生していますよね。
AIに奪われる仕事をしている人は、AIを作る側のIT業界に転職すれば大丈夫です。
IT業界は人材不足に悩んでるくらいなので、IT業界なら仕事は豊富です。
ようは、伸びてる業界なら仕事に困ることはないわけです。
【朗報】最終的にはドラえもんができます
僕の個人的な意見ですが、IT業界は最終的に、ドラえもんを作り出すと思ってます。
例えばこんな感じですね。
ドラえもん本体 | iphone100くらいのモデル。会話はSiri |
ドラえもんの道具 | Amazonで購入 |
タケコプター | 人間の頭にドローンを装着 |
どこでもドア | リアルな移動は無理だから、VRで代用 |
暗記パン | 人間にマイクロチップを埋め込んで、ググればOK |
ドラえもんは22世紀のロボットなので、今のIT技術があれば22世紀くらいにはいけそうですよね。
僕たちIT人材たちは、最終的にドラえもんを作るのかもしれません。
IT業界は、そんな夢がある業界です。
【体験談】営業職とITの比較
冒頭でもお伝えしたとおり、僕は営業を辞めてIT業界(Webライター)に転職しました。
営業時代と今のIT時代の比較は下記のとおり。
営業 | IT | |
年収 | 約600万円 | 約750万円 |
借金 | 約1000万円 | なし |
生活費 | 月45万円 | 月30万円 |
働く時間 | 8~23時 | 8~18時 |
休み | 年間休日5日 | 好きなときに休む |
仕事の経費 | 年間400万円くらい | 年間30万円くらい |
時間のロス | 移動時間が無駄 | 移動時間なし(家で仕事してるから) |
肉体労働 | 多い | 少ない(家で仕事してるから) |
健康 | 悪 | 良好 |
ご覧のとおり、マジでITに転職して良かったと思ってます。
ITは場所を選ばず、コストもかからず、クリエイティブに稼げるので大好きですね。
やっぱり、家で仕事できるのはありがたいです。
ひきこもりたいし、人と話すのも苦手。
だから、今の仕事は最高です。
ITはフリーランスでも稼げる
IT業界の利点は、現在の僕のようにフリーランスでも働けること。
個人でも稼げる業界なので、会社に属す必要なしです。
もちろん最初は正社員で就職して、給料をもらいながらスキルを身につける方がいいですよ。
でも最低限のスキルが身についたら、フリーランスも可能です。
毎日家でパジャマで働くのも悪くないですよ。
正直、他の業界はフリーランスで働きにくいです。
在宅勤務の理解があるのもIT業界くらいなので、フリーランス=ITと言っても過言じゃないでしょう。
ITならフリーランスでも、十分食っていけますよ。
2020年4月から「同一労働同一賃金」が始まったことで、正社員は待遇が下がります。
今のうちから、フリーランスで働く準備をしておきましょう。
IT業界の今後の課題は2つ【解決策はフリーランスへの転向】
良いことばかりに見えるIT業界ですが、2つの課題を抱えてます。
- 人材不足
- 下請けが長時間労働
出典:経済産業省「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」
というイメージあると思いますが、たしかにブラックはあります。
だから、最初に就職・転職するときはブラック企業を選ばないことが重要。
ホワイト企業もちゃんとあるので、会社選びは慎重に。
一番の解決策は下記のとおり。
- 最初はホワイトなIT企業に就職して、給料をもらいながらスキルを身につける
- 最低限のスキルが身についたらフリーランスに転向する
フリーランスは自分で仕事を選べるので、ブラック企業とは無縁です。
自分のペースで自由に働きたい人は、フリーランスが良いですね。
IT業界は未経験でも転職できます【まずはスクールで基礎を学ぶ】
未経験者でも本当に転職できるのかな?
と思う人は、安心してください。
IT業界は、未経験からでも転職できます。
事実、僕も未経験からIT業界に転職しましたが、普通に稼げてます。
チャレンジしちゃえば、普通にいける業界ですね。
未経験から始められるのはプログラマー・インフラエンジニア・Webライター
ひとくちに「IT」といっても、職種は多種多様です。
- プログラマー
- インフラエンジニア
- システムエンジニア
- SIer
- Webデザイナー
- ITコンサルタント
- Webライター
- Webディレクター
- Youtuber
- アフィリエイター
- ブロガー
- 動画編集
- インフルエンサー
なんだかわかんないのもありますよね。
結論、未経験者でも転職できるのは下記の3つです。
- プログラマー
- インフラエンジニア
- Webライター
それ以外は、上記3つの上位の職種だったり、難易度が高い仕事です。
なので、最初は未経験から始められる上記3つから選べばOKです。
正社員で就職するならプログラマーかインフラエンジニア
前述のとおり、最初は正社員で給料をもらいながらスキルを磨くのが良いです。
収入が途絶えないから。
正社員の募集があるのは、下記の2つ。
- プログラマー
- インフラエンジニア
いずれも、まず基本を勉強してから転職しましょう。
未経験からOKといっても、何も知らずにできる仕事じゃないので。
プログラマーとインフラエンジニアの仕事内容や、未経験から転職する手順は下記の記事にまとめてます。
まずはプログラミングスクールで勉強した方がいい
結論、プログラマーやインフラエンジニアは、最初スクールで基礎を勉強した方がいいです。
言語とかがあるので、独学すると挫折しやすいから。
でも、スクールだとお金がかかるでしょ?
と思うかもですが、独学もスクール並みにお金がかかりますよ。
なぜなら、本をたくさん買うから。
結局、独学でもスクールに通えるくらいの本代がかかるので、だったら最初からスクールに通う方がいいかと。
が一番お金がもったいないです。
あと、スクール費用がかかっても、プログラマーとかインフラエンジニアに転職しちゃえば数ヶ月で元はとれますよ。
IT業界は給料が高いので、未経験でも初月の給料がで20万円くらいもらえるから。
- プログラマーの平均年収:450万円くらい
- インフラエンジニアの平均年収:500万円くらい
なので、スクール費用の回収は余裕です。
スクールは担当講師もつくので、短期間で稼げるようになりますよ。
まずは無料体験でプログラミングとの相性をみる
とはいえ、まずはプログラミングに触れてみるのが先決。
プログラミングは、向き不向きがあるので。
スクールではプログラミングの無料体験があるので、まずはプログラミングに触れてから判断しましょう。
「楽しい」と思えば、才能アリですよ。
無料体験があるスクールは、【無料あり】おすすめのプログラミングスクール3選【元はとれます】で解説してます。
【悲報】Webライターに正社員募集はほぼない
僕がやってるWebライターは、99%がフリーランスです。
正社員募集は少ないです。
なので、Webライターに興味があるなら、副業から始めるのが良いですね。
Webライターを副業で始める方法は、未経験者・初心者のWebライターの始め方9ステップ【初月70万円稼げた手順】にまとめてます。
まとめ【IT業界の今後の展望は、マジで明るい】
この記事をまとめます。
- IT業界の今後の展望はマジで明るいです
- 最終的に、IT業界はドラえもんを作ります
- IT業界は未経験でも転職できるけど、まずはスクールで基礎を学ぶ
- Webライターは正社員募集がないので、副業から始める
IT業界の今後を知りたいあなたの参考になればうれしいです。
IT業界に転職を考えるなら、さっそくできることからやってみましょう。
行動しないと何も始まらないので。
すでにあなたはIT業界に転職できる権利をもってます。
転職すれば、IT業界で稼ぐことができるでしょう。
でも、権利を行使しなければ、もらえるはずのお金ももらえません。
あなたはすでにIT業界に転職できる=本来はもらえてるはずのお金をもらえてないという損失。
IT業界は年収500万円以上とか割と普通です。
仮に今の年収が300万円だとすれば、200万円の損失…
10年で2000万円の差ですよ…
本気なら行動あるのみですね。
行動して、IT業界に転職して、自由な人生を楽しめばOK。
未経験から転職できるIT系の仕事は、下記の3つです。
- プログラマー
- インフラエンジニア
- Webライター
プログラマーとインフラエンジニアの仕事内容や、未経験から転職する手順は下記の記事にまとめてます。
プログラマーとインフラエンジニアは、まずスクールでプログラミングの無料体験を受けるのが良いかと。
IT系は向き不向きもあるので、まずはプログラミングに触れてから判断する方が無難です。
無料体験があるスクールは、【無料あり】おすすめのプログラミングスクール3選【元はとれます】にまとめてます。
Webライターで稼ぐノウハウは、未経験者・初心者のWebライターの始め方9ステップ【初月70万円稼げた手順】にまとめてます。
あとは行動あるのみ。
IT業界はかなり居心地がいいので、個人的にはマジで転職して良かったです。
あなたの参考になればうれしいです( ̄^ ̄)ゞ