【元保険屋が語る】保険会社の営業の真実【契約したい人はいない】

【元保険屋が語る】保険会社の営業の真実【契約したい人はいない】

保険会社の営業の実態を知りたい。

保険会社の人に誘われてるけど、良いことばかり言うので不安…

 

ノルマとかきつそうだし、離職率も高そう。

本当のところを知りたいな。

こういった疑問や不安に応える記事です。

本記事の内容は下記のとおり。

  • 【元保険屋が語る】保険会社の営業の真実
  • 【悲報】保険を契約したい人はいない【保険は売りにくい】

僕、佐藤誠一は保険営業を7年やってきました。

もう保険業界とはなんの関係もないので、元保険屋の立場として、保険業界の真実を暴露します。

 

保険会社の人は良いことばかり言うので、注意してください。

保険業界の真実を知った上で、転職するか検討しましょう。

【元保険屋が語る】保険会社の営業の真実

【元保険屋が語る】保険会社の営業の真実

元保険屋の僕が、保険営業の真実を解説します。

保険会社の人が教えてくれない情報もあります。

 

※本記事は、基本的に生命保険の営業について解説します。

保険営業の仕事内容

保険営業の仕事内容は、主に下記の3つ。

  1. 見込み客開拓
  2. 商談
  3. アフターフォロー

ちなみに、顧客リストはありません。

自分で人脈を開拓して、保険を売ります。

 

厄介なのが、アフターフォロー。

お客様の役に立てるときなのですが、報酬はありません。

保険会社の種類

保険会社の種類は、下記の2種類。

  1. 生命保険会社
  2. 損害保険会社

同じ保険業界ですが、性質がまったく違います。

①生命保険会社について

生命保険会社には、大きく分けて3種類あります。

生命保険会社の種類 会社の例
日本社 日本生命、第一生命、住友生命、明治安田生命など
外資系 プルデンシャル生命、ジブラルタ生命、メットライフ生命、アクサ生命など
損保系生保 オリックス生命、チューリッヒなど

日本社は商品力が弱いし、研修もダメ。

ぶっちゃけ、転職しない方がいいです。

 

外資系は、貯蓄系の保険の商品力が良いです。

研修は日本社よりレベルが高い。

日本社より稼げます。

 

損保系生保は、代理店営業が多いですね。

保険代理店の保険営業マンに、自社の保険を売ってもらうように営業する仕事です。

医療保険やがん保険の商品力は高いですね。

②損害保険会社について

損害保険会社は、火災保険・地震保険・自動車保険などを扱います。

 

価格競争の世界なので、個人の裁量よりも他社との保険料比較で勝敗が分かれます。

保険営業はサラリーマンではなく個人事業主

まず勘違いしないでほしいのは、

保険営業マンは個人事業主です。

サラリーマンではないので、間違えないようにしてください。

 

事実、確定申告は事業所得で行います。

 

個人事業主なので、

労働基準法も適用されません。

だから、最低賃金を下回ることもありますし、給料がない月もあります。

研修のレベルは超低い

ぶっちゃけ、保険会社の研修のレベルは超低いです。

しっかり教えるから大丈夫よ!

と言って誘ってくる保険屋さんがいますが、

ウソです。

 

他の業界と比べたら、研修の質が悪いです。

自分で努力して勉強したり、外部研修を受けにいかないと売れません。

売れなきゃ休みなし

ノルマを達成できないと、

売れるまで休めません。

そして、売れるまで帰れません。

 

青ざめる女性

そんなの労働基準法違反じゃん!

と思うかもしれませんが、前述のとおり個人事業主なので、労働基準法は関係なし。

僕も最初の2年間は、無休でした。

 

時間の自由がきく仕事よ!

と言って誘ってくる保険屋さんがいますが、それは「売れれば」の話です。

売れれば休んでてOK

個人事業主なので、ノルマを達成すれば休んでてOKです。

平日も朝礼だけ出て、すぐ帰宅する人もいます。

 

売れれば天国売れなきゃ地獄と思ってください。

 

ちなみに、保険営業の給料の仕組みについては、

保険営業の給料を元保険屋が暴露【あなたが向いてるかも診断】にまとめてるので、読んでみてください。

 

保険会社の人って、給与体系を説明せずに入社させようとする人が多いので注意。

大事なお金のことなので、入社前に必ず確認しましょう。

保険営業の給料を元保険屋が暴露【あなたが向いてるかも診断】

短期解約は返金義務あり【給料がマイナスになることもある】

契約から3年以内の解約があると、

一度もらった報酬を保険会社に返金しなければいけません。

業界用語で「戻入(れいにゅう)」と言います。

 

1ヶ月の報酬より戻入額が大きいと、

給料がマイナスになります。

 

驚く女性

給料がマイナスって、そんなの労働基準法違反じゃん!

って思いますが、前述のとおり個人事業主なので文句いえません。

 

僕も1ヶ月無休で働いて、

月の給料がマイナス2万円だったことがあります。

また、僕の知り合いの元保険屋さんは、

給料がマイナス100万円だった月があるそうです。

営業経費は自腹

個人事業主なので、営業経費は自腹です。

例えば、

  • 交通費
  • お茶代
  • 接待費
  • 携帯料金
  • 名刺代
  • カレンダー代

など、すべて自腹。

 

ちなみに、営業は自家用車を使うので、

  • ガソリン代
  • 高速料金
  • 車検代
  • 自動車税
  • 自動車保険
  • 車の整備費

などもすべて自腹です。

 

個人事業主なので、売上を経費を自分で計算して営業しなければいけません。

売れないと生活できない

個人事業主なので、売れないと収入はほとんどなく生活できません。

僕も月収が10万円切ったことあります。

 

えっ?

でも保険会社の人は、基本給があるから大丈夫って言ってたけど…

と思うかもしれませんが、

売上が低いと基本給も減ります。

 

結論、生活できなくなります。

詳しくは、【元保険屋が語る】保険営業にノルマはない【生活できなくなるだけ】にまとめたので、読んでみてください。

【元保険屋が語る】保険営業にノルマはない【生活できなくなるだけ】

毎月新規を売り続ける

保有している契約から入る報酬はわずかなので、結論、毎月新規を売り続けなければいけません。

結局、保険会社が儲かる仕組みになっています。

副業禁止

個人事業主なのに、副業は禁止です。

マジでヤバいですよね(^^;

 

もし保険が売れなくてお金が足りなくても、

保険を売るしかないありません。

もうヤクザですね。

 

ちなみに、会社にバレない副業は、

保険営業の副業で会社にバレない仕事5選【仕事が嫌いなら転職】にまとめたので、興味あれば(^^)

保険営業の副業で会社にバレない仕事5選【仕事が嫌いなら転職】

枕営業してる人もいる

枕営業はあります。

なぜなら、僕の周りで枕営業してる人がいたから。

 

もちろん会社や上司から強要はされませんが、

売れない保険営業マンは精神的に追い込まれていくので、まともな判断ができなくなり枕営業に走る人もいます。

 

前述の戻入のペナルティを恐れて、関係を続けてしまう人もいます。

 

ちなみに、保険営業を辞めたい人たちの声を、

保険営業を辞めたい理由20選を元保険屋が語る【辞めた後の転職先】にまとめたので、興味あれば読んでみてください。

保険営業を辞めたい理由20選を元保険屋が語る【辞めた後の転職先】

【悲報】保険を契約したい人はいない【保険は売りにくい】

【悲報】保険を契約したい人はいない【保険は売りにくい】

僕が保険営業を7年やってきてわかったことは、保険に入りたい人はいないということ。

なぜなら、保険は仕方なく入るものだからです。

 

保険に入らなくていいなら、みんな入りたくないんです。

結論、保険は売りにくいです。

保険は仕方なく入るもの

例えば、買い物の途中に美味しそうなケーキを見たら、思わず買いたくなりますよね?

 

そして、お金を払えば、ケーキが手に入ります。

ケーキを買ったら、ウキウキします(^^)

 

しかし、保険はウキウキしません。

毎月保険料を払ってるのに、毎月何も得られないからです。

 

保険はでメリットを受けられるのは、

  • 死亡したとき
  • 入院・手術したとき
  • ガンになったとき
  • 交通事故にあったとき
  • 火事が起きたとき
  • 地震が起きたとき

など、いわゆる万が一のときだけ。

 

でも「万が一」を分数にすると1/10000だし、%にしたら0.01%です。

だから、99.99%は保険のメリットを受けられないということ。

 

結果、ケーキを買うような「保険に入りたい!」という衝動は存在せず、みんな理屈で考えて仕方なく保険に入っているんです。

 

なので結論、「保険に入りたい!」という人はいません。

ということは、保険は売りにくいということです。

しかも、保険に入りたい人は入れない

皮肉なことに、保険に入りたい人は保険に入れません。

 

保険に入れない人は、下記のとおり。

  • 病気の人
  • ケガした人
  • 事故を起こした人
  • 火事で家が燃えた人

例えば、一番がん保険に入りたいときは、ガンになったときです。

 

でも、ガンになったらもうガン保険には入れない。

 

つまり、本当に保険を必要としている人の役には立てないんです。

 

現段階で保険を必要としてない人にしか売れないのが、辛いところです。

保険は売りにくい→売りやすいものを売った方がいい

結論、保険は売りにくいんです。

現段階で、保険を必要としてない人に売らなきゃいけないからです。

 

優秀な保険営業マンは、こう言います。

現段階で必要としてない人に、

保険の必要性に気づいてもらうことが私たちの仕事だ!

 

でも、優秀な経営者はこう言います。

そもそも、そんな売りにくいものを売るのは非効率だ。

もっと売りやすいものを扱おう。

 

あなたは、どっちの考え方が好きですか?

 

もし、優秀な経営者の考え方が好きなら、保険営業はやめておきましょう。

保険営業に固執する必要なし

世の中には保険営業以外にもたくさん仕事があるので、保険営業に固執する必要なしです。

転職するなら、あなたに合ってる仕事を選びましょう。

 

転職先の選択肢を多くしたいなら、

マイナビジョブ20’sに相談しましょう。

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まとめ【保険営業の真実はけっこうきつめです】

まとめ【保険営業の真実はけっこうきつめです】

この記事をまとめます。

  • 保険会社の営業の真実は、けっこうきつめ
  • 保険営業は個人事業主なので、労働基準法は関係なし
  • 給料がマイナスになることもある
  • そもそも保険に入りたい人はいない【保険は売りにくい】
  • 売りにくい商品を売るなら、売りやすい商品を売った方がいい

保険営業の実態を知りたいな。

保険会社の人に誘われてるけど、良いことばかり言うので不安…

 

本当のことを知りたいな

というあなたの参考になればうれしいです(^^)

 

ちなみに、それでも保険営業に挑戦してみたい人は、

保険営業のコツは与えること【COTが実践するノウハウを解説】を読んでみてください。

 

入りたい人がいない保険を、どう売るか解説しています。

結論、保険以外で価値を提供して、保険契約を報酬をもらえばOKです。

保険営業のコツは与えること【COTが実践するノウハウを解説】

あなたの転職の参考になればうれしいです!