法人営業と個人営業の19の違い【あなたがどっちに合うかチェック】

法人営業と個人営業の違い【あなたは法人営業に向いてるのか?】

法人営業と個人営業の違いを知りたいな。

それぞれの営業のやりやすさとやりにくさも知りたい。

 

営業職への転職を考えているけど、僕は法人営業と個人営業のどちらに向いてるか知りたいよ。

営業は未経験だし、転職に失敗したくないなぁ…

という疑問や不安に答える記事です。

この記事でわかることは下記のとおり。

  • 法人営業と個人営業の19の違い【両方の経験者が語る】
  • 法人営業と個人営業の3つの共通点
  • あなたは法人営業と個人営業、どちらに向いてるかチェック
  • あなたに向いてる営業に転職するコツ
  • 未経験から営業に転職する5つのコツ

 

僕、佐藤誠一は元営業マンです。

経歴は下記のとおり。

年齢 職業 個人営業or法人営業
26〜31歳 メットライフ生命の営業 個人営業+法人営業
31〜33歳 保険代理店の営業 個人営業+法人営業
33〜36歳 Webマーケティングの営業 法人営業
36歳〜現在 Webライター 非営業

 

個人営業を7年、法人営業を3年やってきました。

両方の経験がある僕が書いた記事なので、けっこう信ぴょう性があると思います。

 

ちなみに、個人的には下記の理由で法人営業がおすすめです。

  • 売れやすい
  • 稼ぎやすい
  • 土日に休める

本記事では法人営業と個人営業の違いを解説しますが、読んでいただければ「なんか、法人営業の方が良さそう…」と思うかなと。

 

また、あなたが法人営業と個人営業、どっちに向いてるか適職診断もできますよ。

佐藤誠一

あなたに向いてる営業に転職するコツもまとめたので、今回の転職に失敗したくない人は最後まで読んでみてください。

 

「前置きはいいから、自分は法人営業と個人営業のどっちに向いてるか知りたい!」という人は、「あなたは法人営業と個人営業、どちらに向いてるかチェック」をクリックすると該当箇所にとべますよ。

目次

法人営業と個人営業の19の違い【両方の経験者が語る】

法人営業と個人営業の10の違い【両方の経験者が語る】

法人営業と個人営業の違いを、両方体験した僕が解説します。

下記の19の観点で、法人営業と個人営業の違いを見ていきましょう。

  1. 営業する相手
  2. 給料
  3. 休日数
  4. 労働時間
  5. 仕事の流れ・仕事内容
  6. 見込み客の数
  7. 見込み客の見つけやすさ
  8. アポの取りやすさ
  9. アプローチのしやすさ
  10. 提案のタイミング
  11. 契約までのスピード
  12. 契約してくれやすさ
  13. 契約を決める人
  14. 契約の決め手になるもの
  15. 営業の難易度
  16. 営業の種類
  17. 営業に必要なスキル
  18. 営業のコツ
  19. きついところ

①営業する相手【会社or個人】

文字通りですが、営業する相手は下記のとおり。

  • 法人営業:会社向けに営業
  • 個人営業:個人向けに営業

 

ちなみに法人営業の場合は、下記のような人たちに営業します。

  • 大手企業:担当者に営業
  • 中小企業:社長に直接営業することアリ

佐藤誠一

ただ「人を相手にする」のは一緒なので、現場の雰囲気はあんまり変わらないですね。

②給料【法人営業の方が高い】

給料は法人営業の方が高いです。

なぜなら、法人は単価が高いから。

 

例えば、車の営業であれば、下記のように法人営業の方が単価が高いです。

  • 個人営業:1家族が1台買ってくれる。売上300万円くらい
  • 法人営業:社用車を10台買ってくれる。売上300万×10台=3000万円

 

たくさん売れるので、法人営業の営業マンの方が給料が高い傾向です。

注意
ただし、売れないと法人営業でも給料は安いです。

営業は弱肉強食の仕事なので。

 

ちなみに、法人営業の年収の詳細は、法人営業の年収ランキング15【稼げる法人営業に転職する4つのコツ】を参考にどうぞ。

佐藤誠一

年収が高い業界と低い業界がわかります。

③休日数【法人営業の方が多い】

休日数は法人営業の方が多いです。

法人営業は土日祝は休みだから。

MEMO
営業先の企業も土日祝が休みのところが多いので、営業自体ができません。

 

一方、個人営業は土日祝がメインの営業日です。

サラリーマン相手の営業だと、どうしても相手が休みの土日祝にアポが集中します。

佐藤誠一

平日も土日祝も営業するので、個人営業は休みが少ないです。

きちんと休みたい人は、法人営業がおすすめです。

④労働時間【法人営業の方が少ない】

労働時間は、法人営業の方が短いです。

基本的に、夜はアポがないから。

遅くとも19時にはアポが終わるイメージです。

 

一方、個人営業は夜にアポが集中します。

サラリーマン相手の営業だと、相手の仕事が終わってからアポになるから。

仕事終わりは21時を超えることが多いので、体力が必要です。

佐藤誠一

短い時間でメリハリをもって働きたい人は、法人営業がおすすめです。

⑤仕事の流れ・仕事内容【似てるけど細かく違う】

法人営業と個人営業の仕事の流れや仕事内容を解説します。

※細かくいえば違うんですが、基本的な流れや仕事内容はだいたい一緒です。

法人営業の流れや仕事内容【稟議あり】

まず、法人営業の流れは下記のとおりです。

  1. リスト作成
  2. 見込み客のリサーチ
  3. アポ取り
  4. アプローチとヒアリング
  5. 提案内容を考える
  6. プレゼン
  7. クロージング
  8. 稟議
  9. 契約
  10. アフターフォロー

どこに営業するかにもよりますが、「稟議」があるのが特徴かなと。

※稟議:担当者が上司に契約の許可を取ること。

 

佐藤誠一

ただし、中小企業向けの営業で社長に直接営業する場合は、社長の判断ですぐ契約になることもあります。

この辺は、10年経験者が法人営業の全貌を解説【転職に失敗しない3つのコツ】も参考にどうぞ。

個人営業の流れや仕事内容

続いて、個人営業の流れや仕事内容は下記のとおり。

  1. リスト作成
  2. 見込み客のリサーチ
  3. アポ取り
  4. アプローチとニード喚起
  5. プレゼン
  6. クロージング
  7. 契約
  8. 紹介依頼

※ニード喚起とは「必要性を感じてもらう作業」のことです。

 

商材にもよりますが、個人営業は売るものが決まってることも多く、法人営業よりヒアリングが少ないケースもあります。

ちなみに、こうした営業の流れについては、営業プロセスの図5選と運用方法【部下をやる気にさせる方法も解説】も参考にどうぞ。

⑥見込み客の数【個人営業の方が多いが…】

見込み客の数は、圧倒的に個人営業の方が多いです。

  • 国内の法人数:264万社
  • 日本の人口:1億2580万人

 

じゃあ、個人営業の方が売れやすいの?

というと、そうでもないんですよね。

なぜなら、個人の見込み客を開拓するのは難しいから。

佐藤誠一

次の「見込み客の見つけやすさ」がわかりやすいかと。

⑦見込み客の見つけやすさ【法人営業の方がラク】

見込み客の見つけやすさは、圧倒的に法人営業の方がラクです。

ネットを見れば、いくらでも企業情報が手に入るから。

 

企業のホームページを見れば、下記などがわかります。

  • どんな商売をしているのか?
  • 従業員が何人いるのか?
  • どんなことに悩んでいそうか?

それを元にアプローチすれば、ある程度の確率で興味をもってくれる感じ。

ちなみに、法人営業の新規開拓のコツは、法人営業の新規開拓の方法3ステップ【自動集客のマーケティング戦略】を参考にどうぞ。

【悲報】個人営業は見込み客を探しにくい

一方、個人は個人情報がネットに公表されていないので、見込み客探しは大変です。

個人営業でも飛び込み営業やテレアポでアプローチできますが、相手がどんな人かわからないので、的確なアプローチをしにくいのがデメリット。

 

例えば、住宅営業で無差別にテレアポしても、

電話にでる人

うちはもう家を買いましたけど…

と言われることもあるでしょう。

注意
正直、非効率です。

このため、個人営業は見込み客リストが尽きてしまうこともあります。

⑧アポの取りやすさ【個人営業の方がカンタン】

アポの取りやすさは、個人営業の方がカンタンです。

個人は、会う理由があいまいでいいから。

 

例えば、下記のような理由で個人にアポを取れます。

  • お茶でもしませんか?
  • 飲みにいきますか!
  • 美味しいお店見つけたらから、今度一緒にいきませんか?
  • 近くによったので、行ってもいいですか?
  • 旅行のおみやげを渡したいので、行ってもいいですか?

営業の本題は会ってからでも切り出せるので、会う理由はあいまいで大丈夫。

【シビア】法人営業のアポには目的が必要

一方、法人営業のアポはもっとシビア。

法人のアポは、「何のために会うのか?」を明確にする必要があります。

もちろん「弊社の商品の話を聞いてほしい!」ではアポはとれませんよ。

売り込みに聞こえるから。

 

法人のアポを取るコツは、「相手にメリットがある理由」を作ればOK。

具体的には、下記のような理由で連絡すると会ってくれやすいです。

  • 「話を聞かせてください」と連絡する
  • 業務提携をもちかける

法人のアポの取り方は、営業のアポをメールでとるコツ10選【実際にアポがとれた例文も紹介】で詳しく解説してます。

⑨アプローチのしやすさ【法人営業の方がカンタン】

アプローチは法人営業の方がしやすいです。

※アプローチとは「興味付け」のこと。

 

法人営業のニーズは4つしかないからです。

  1. 売上を上げたい
  2. 経費を下げたい
  3. 人材を採用したい
  4. 資金調達したい

どれかにアプローチすれば、興味をもって会ってくれやすいです。

佐藤誠一

僕も法人営業のアプローチは、この4つしか使ったことありません。

【面倒】個人へのアプローチは的を絞りにくい

それに比べて、個人はニーズが多すぎて的を絞りにくいです。

ざっと考えても、個人には下記のようなニーズがあります。

  • やせたい
  • 彼氏・彼女がほしい
  • お金がほしい
  • 旅行に行きたい
  • 美味しいものを食べたい
  • 服がほしい
  • 結婚したい
  • 子供がほしい
  • 健康になりたい
  • 人間関係のトラブルを解消したい

この中からピンポイントのアプローチをするのは、けっこうムズカシイ…

佐藤誠一

仕事のアポで会ったのに、「昨夜、彼氏と別れた…」とグチを聞いて終わったことがあります(笑)

個人営業のアプローチは難易度が高い。

⑩提案のタイミング【法人営業は決算前がおすすめ】

法人営業の提案は決算前がおすすめ。

来期の予算を組む前なので、契約してくれやすいです。

MEMO
決算期は企業のホームページを見ればわかるので、決算の2~3ヶ月前からアプローチし始めましょう。

個人営業の提案は基本いつでもOK

個人営業は、基本的にはどのタイミングでも大丈夫です。

ただし、高額商品(住宅、車)は増税前に提案すると売れやすいです。

佐藤誠一

また、生命保険は誕生日の前が良いですね。

※生命保険は年齢が上がると保険料が上がってしまうから。

⑪契約までのスピード【個人営業の方が速い】

契約までのスピードは、個人営業の方が速いです。

決裁権のある個人と直接話せるから。

 

法人営業は担当者と話すことが多く、社長の許可や稟議が必要なので少し時間がかかります。

大きい金額が動くので、企業側も予算を割くための準備が必要なので、契約までの期間が長いです。

ちなみに、法人営業で稟議が通りやすくなるプレゼン資料の作り方を、営業のプレゼンテーションの9ステップ【成約率が上がる資料のコツ】にまとめたので興味あればどうぞ。

⑫契約してくれやすさ【法人営業の方が成約率が高い】

契約してくれやすいのは、法人営業です。

法人営業は担当者や社長と話をしますが、担当者や社長の個人の財布からお金を出すわけではないから。

お金を出すのは会社のお金、つまり「他人のお金」です。

なので、購入の心理的ハードルが低く、法人営業の方が契約してくれやすい。

 

また、利益が出ている法人は、法人税対策で買ってくれる確率も高いです。

法人税は「売上-経費=課税対象額」で計算し、課税対象額に法人税がかかります。

法人税を減らすには、経費を増やして課税対象額が減らせばいいのです。

佐藤誠一

無駄遣いにならず経費を増やせるものなら、喜んでお金を払ってくれますよ。

決算前に提案すると、けっこう喜ばれるものです。

個人は自分の財布からお金を出すので警戒心が強い

一方、個人営業だと個人の財布からお金を出す話なので、みんな慎重になります。

節税という観点もないので、個人営業の方が契約になりにくい感じ。

皮肉なことに、個人営業の方が単価が低くて儲からないのに、契約を渋るわけです。

結論、法人営業の方が良いですね。

⑬契約を決める人【決裁者が違う】

契約の決定権をもつ人は下記のとおり。

  • 法人営業:社内の稟議、社長
  • 個人営業:本人、配偶者

 

ちなみに個人営業だと、下記のフレーズはよく言われますよ。

奥さん

夫に聞いてみないと…

旦那さん

妻に相談してみないと…
MEMO
ようは「誰がサイフを握ってるのか」という話でして、この辺は法人も個人も似たようなもんです。

⑭契約の決め手になるもの【法人は理論。個人は感情】

法人営業の契約の決め手は、理論的にメリットがあればだいたいOKです。

具体的には、下記のような理由で契約してくれますよ。

  • これを導入すれば利益が出そうだ
  • これを導入すれば売上アップできそうだ
  • これを導入すれば経費削減できそうだ

ようは「ソントク」で契約してくれるので、理詰めの提案でOK。

【注意】個人の感情は厄介なことアリ

一方、個人営業の契約の決め手は、理論的にメリットがあることと、感情も重要です。

例えば、下記のような感じで契約してくれる人もいますよ。

  • なんか気分がいいし、買っちゃおうかな!
  • この営業マンはなんとなく信用できそう…

佐藤誠一

反対に、「気分で契約してくれない」があるのが厄介…

理詰めで売りたい人は、法人営業の方がいいですよ。

⑮営業の難易度【法人営業の方が売れる】

営業の難易度は、圧倒的に法人営業の方が売れやすいです。

理由は、今まで解説してきたとおり。

  1. 見込み客を見つけやすい
  2. アプローチしやすい
  3. 提案のタイミングをつかみやすい
  4. 契約してくれやすい
  5. 理詰めで売れる

【体験談】僕も法人営業の方が圧倒的に良かった

冒頭でも触れてますが、僕は保険営業→Webマーケティング営業に転職しました。

  • 保険営業:メインは個人営業
  • Webマーケティング営業:法人営業のみ

2つの比較表は下記のとおり。

保険営業(個人営業) Webマーケティング営業(法人営業)
見込み客リスト 少ない 無限
アポ取得率 低い(新規1%未満) 高い(新規20%くらい)
成約率 40% 70%

ダントツで、法人営業(Webマーケティング営業)の方が売りやすかったです。

佐藤誠一

結論、営業でやっていけるか不安な人は、法人営業の方がいいですよ。

⑯営業の種類【整理しておこう】

法人営業と個人営業では、営業の種類が違います。

「どういう営業をしたいか」によってはどっちに転職するか決まるので、確認してみましょう。

代表的な法人営業の種類

よくある法人営業は下記のとおりです。

  • ルート営業
  • IT営業
  • メーカー営業
  • 商社営業
  • 代理店営業
  • MR(医薬品営業)
  • ソリューション営業
  • 広告営業
  • コピー機の営業
  • 銀行の営業
  • 人材営業

詳細は、営業の19種類一覧【あなたに合う営業や会社に出会う方法まで解説】にまとめたので参考にどうぞ。

個人営業の種類

一方、個人営業で代表的なものは下記のとおり。

※法人営業もする営業もありますが。

  • 先物取引の営業
  • 保険営業
  • 投資用不動産の営業
  • リフォーム営業
  • 住宅営業
  • 太陽光の営業
  • 新聞の勧誘
  • 証券営業
  • 車の営業
  • 農協の営業

これらの営業の詳細は、営業が辛い業界ランキング20【辛くない営業に転職する方法】にまとめてます。

⑰営業に必要なスキル【基本は一緒だがビミョーに違う】

結論、法人営業も個人営業も、必要なスキルは基本的に一緒です。

ただし、ビミョーに違う部分があるのでそれぞれ解説しますね。

法人営業に必要なスキル

法人営業では、下記のようなスキルが必要です。

  • リサーチスキル
  • 論理的思考
  • ヒアリングスキル
  • 課題の発見力
  • 提案力
  • プレゼン資料の作成スキル
  • 交渉力
  • 根回しスキル
  • 記憶力

詳しくは、法人営業に向いてる人の特徴23選【適性がないなら転職はやめとけ】を参考にどうぞ。

佐藤誠一

後から身につけられるので、現段階ではこれらのスキルがなくても大丈夫。

個人営業に必要なスキル

一方、個人営業では下記のスキルが必要です。

  • ヒアリングスキル
  • 年上にかわいがられる力
  • 人を笑わせる力
  • 紹介をもらうスキル
  • お酒に強い
  • 友達を作る力
  • マルチタスクのスキル
  • 記憶力
  • 人望

詳しくは、【7年経験者が解説】個人営業に向いてる人の9つの特徴【きついです】にまとめてます。

佐藤誠一

前述のとおり、個人営業は「感情に訴えかける」のも大事。

「人間くささで売る」って感じです。

⑱営業で売れるコツ【基本は一緒だが細かい違いアリ】

法人営業と個人営業の「営業のコツ」も、基本的には一緒です。

ただ、細かい違いがあるので解説しますね。

法人営業で売れるコツ

法人営業の独特のコツは下記のとおりです。

  • 見込み法人を徹底的にリサーチする
  • 見込み法人のホームページの問い合わせフォームから新規開拓
  • 初回訪問はヒアリングに徹する
  • 稟議が通りやすい資料を作る
  • クロージングは「みんな買ってて残りわずか」
  • 小さな契約からもらう
  • 相手の悩み解決に徹する

詳しいノウハウは、法人営業のコツ14選【スキルアップするやり方やおすすめの本も解説】にまとめてます。

佐藤誠一

転職する前に売り方を勉強したい人は、参考にどうぞ。

個人営業で売れるコツ

一方、個人営業の独特のコツは下記です。

  • ひたすら与えまくる
  • ついで買いを狙う
  • 雑談のネタを用意しておく
  • 紹介をもらうために営業する
  • マメにアフターフォローする

詳しいノウハウは、営業のコツ14選【営業10年経験者が本当に売れたスキルだけを厳選】にまとめてます。

ただし、くりかえしですが、基本的には法人営業も個人営業も売り方は一緒です。

相手が「人」であることは変わらないので。

⑲きついところ【これを知ってから転職しよう】

まず、法人営業と個人営業で共通の「きついところ」は下記のとおりです。

  • ノルマがきつい
  • プレッシャーが辛い
  • 上司から怒られるのが辛い
  • サービス残業がある
  • 売れないと給料が安い
  • 休みがなくて疲れる
  • 人間関係が辛い
  • 気をつかうのが辛い
  • 人に嫌われるのが辛い
  • 断られるのが辛い
  • クレームが辛い

で、法人営業と個人営業で少しきついところが違うので、それぞれ解説しますね。

法人営業のきついところ

まず、法人営業のきついところは下記のとおりです。

  • 受付突破が難しい
  • 新規のアポを取りにくい
  • 会社によっては飲み会や接待がある
  • 稟議を通さなければならないからメンドウ

この辺の詳細は、法人営業のきついところ5選【個人営業と比較してメリットも解説】にまとめてます。

個人営業のきついところ

一方、個人営業のきついところは下記です。

  • 個人情報がダダ漏れになる
  • 飛び込みやテレアポ営業がある
  • たくさん売らないといけない
  • 人間関係が壊れることアリ

詳細は、【7年経験者が解説】個人営業に向いてる人の9つの特徴【きついです】で解説してます。

注意
営業のきついところも知った上で、慎重に転職を検討してくださいね。

「こんなはずじゃなかった…」と後悔してからでは遅いですよ。

法人営業と個人営業の19の違いを表で解説

上記の、法人営業と個人営業の19の違いを表にまとめると、こんな感じです。

法人営業 個人営業
営業する相手 会社 個人
給料 高い 低い
休日数 多い 少ない
労働時間 短い 長い
仕事の流れ・仕事内容 リスト作成

見込み客のリサーチ

アポ取り

アプローチとヒアリング

提案内容を考える

プレゼン

クロージング

稟議

契約

アフターフォロー

リスト作成

見込み客のリサーチ

アポ取り

アプローチとニード喚起

プレゼン

クロージング

契約

紹介依頼

見込み客の数 264万社 1億2580万人
見込み客の見つけやすさ 簡単 大変
アポの取りやすさ 理由が必要 簡単
アプローチのしやすさ 簡単 難しい
提案のタイミング 決算前 いつでも
契約までのスピード 遅い 早い
契約してくれやすさ
契約を決める人 社内稟議・社長 本人・配偶者
契約の決め手になるもの メリットあればOK 感情にも左右される
営業の難易度 低い 高い
営業の種類 ルート営業

IT営業

メーカー営業

代理店営業

MR(医薬品営業)

広告営業

人材営業など

住宅営業

リフォーム営業

車の営業

新聞の勧誘など

必要なスキル 論理的思考

課題の発見力

交渉力など

年上にかわいがられる力

人を笑わせる力

友達を作る力など

営業のコツ 見込み法人のホームページの問い合わせフォームからアポ取り

初回訪問はヒアリングに徹する

稟議が通りやすい資料を作る

相手の悩み解決に徹するなど

ひたすら与えまくる

雑談のネタを用意しておく

紹介をもらうために営業する

マメにアフターフォローするなど

きついところ 受付突破が難しい

新規のアポを取りにくい

稟議があるなど

個人情報がダダ漏れになる

たくさん売らないといけない

人間関係が壊れることアリ

佐藤誠一

どっちに転職するか参考にしてみてください。

法人営業と個人営業の3つの共通点

法人営業と個人営業の2つの共通点

反対に、法人営業と個人営業の共通点ってあるの?

結論、下記の3つは同じです。

  1. 仕事のやりがい
  2. キャリアパス
  3. 転職の難易度

1つずつ解説しますね。

仕事のやりがい【人生の自由度が上がる】

やりがいは法人営業も個人営業もほぼ一緒で、具体的には下記のとおりです。

  • お客様に直接感謝される
  • 売れると稼げる
  • 年齢や社歴に関係なく実績で評価される
  • コミュニケーションスキルが上がる
  • メンタルが強くなる
  • 自分の市場価値が客観的にわかる
  • 手に職がつく
  • 人脈が広がる
  • 起業できる
  • 人生の自由度が上がる

佐藤誠一

断言しますが、営業力が身につけば食いっぱぐれはありません。

終身雇用が崩壊してるので、営業スキルを身につけるのは有益かと。

キャリアパス【だいたい3つ】

法人営業と個人営業のキャリアパスはほぼ一緒でして、下記があります。

  1. 営業のプレイヤーを極める
  2. マネジメントに回る
  3. 起業する

コンサルで起業する人も多いですね。

 

また、下記のような「他の仕事」に転職する人もいます。

  • マーケティング
  • プログラマー
  • Webライター

佐藤誠一

僕も営業→フリーランスのWebライターに転職しました。

営業スキルがあったので、Webライターで仕事をもらうのはカンタンでした。

転職の難易度【どっちも転職しやすい】

法人営業も個人営業も転職の難易度は一緒くらいで、けっこう転職しやすい仕事です。

なぜなら、不人気だから。

営業ってキツそう…

と思ってる人が多いので、応募する人が少なく、転職しやすい感じですね。

 

特に、下記の営業はすぐ転職できますよ。

ノルマがきつくて、離職率が高いから。

  • 保険営業
  • 投資用不動産の営業
  • リフォームの営業
  • 住宅営業
  • 広告営業
  • 光回線(インターネット)の営業
  • 車の営業
  • 農協の営業

詳しくは、営業が辛い業界ランキング20【辛くない営業に転職する方法】を参考にどうぞ。

佐藤誠一

ぶっちゃけ、この手の営業はおすすめしません。

【ちなみに】おすすめの営業4選

ちなみに、人気があっておすすめの営業ってあるの?

結論、下記の4つです。

  1. IT・Web系
  2. 電気・ガス・鉄道・NTTなどインフラ系
  3. 石油業界
  4. 大手メーカー

おすすめの理由は売れやすいから。

IT・Web系は常に最新技術が生まれてるので、目新しさで売れます。

佐藤誠一

僕もWebマーケティング営業をやってましたが、たしかに売れやすかったです。

239社を新規開拓して、上場企業からも契約をもらってました。

 

インフラ・石油・大手メーカーは、営業マンの立場が強いので売れやすい感じ。

4つの営業の詳細と、転職する方法は、営業職でおすすめの業界4選【選定条件や12のおすすめしない業界】にまとめてます。

MEMO
IT・Web系は転職の難易度が低いので、個人的にはおすすめです。

あなたは法人営業と個人営業、どちらに向いてるかチェック

あなたは法人営業と個人営業、どちらに向いてるかチェック

法人営業と個人営業の違いはわかってきたけど、そもそも僕はどっちに向いてるんだろう?

転職活動をする前に、あなたが法人営業と個人営業のどちらに向いてるか適性診断しましょう。

向いてない方に転職しちゃったら、きついですからね。

それぞれに向いてる人の特徴をまとめたので、あなたがどっちに向いてるかチェックしてみてください。

法人営業に向いてる人の特徴23選

法人営業に向いてる人の特徴は下記の23個です。

12個以上に当てはまれば、あなたは法人営業に向いてます。

  1. リサーチが得意な人
  2. 根回しできる人
  3. コミュニケーション能力が高い人
  4. ロジカルシンキングができる人
  5. ヒアリング能力が高い人
  6. ドライに交渉できる人
  7. ドライな中にもちょっとした人間くささがある人
  8. 堂々としてる人
  9. 明るすぎない人
  10. 細かいことに気づける人
  11. 臨機応変に動ける人
  12. 責任感が強い人
  13. 飲み会が嫌いな人
  14. まずは相手に与える人
  15. 試行錯誤できる人
  16. 勉強が好きな人
  17. 自己投資できる人
  18. 新しいことに敏感な人
  19. あまり落ち込まない人
  20. 清潔感のある人
  21. 自己管理できる人
  22. 上昇志向が強い人
  23. いつか起業したい人

詳しくは、法人営業に向いてる人の特徴23選【適性がないなら転職はやめとけ】にまとめたので、適性診断にどうぞ。

個人営業に向いてる人の特徴9選

個人営業に向いてる人の特徴は、下記の9つです。

5つ以上に当てはまるなら、あなたは個人営業に向いてます。

  1. 聞き上手な人
  2. 人を笑わせるのが得意な人
  3. 誰とでも仲良くなれる人
  4. 記憶力がある人
  5. 人望のある人
  6. マメな人
  7. 休まず働ける人
  8. お酒を飲める人
  9. 年上からかわいがられる人

この辺の詳細は、【7年経験者が解説】個人営業に向いてる人の9つの特徴【きついです】にまとめたので、適性診断にどうぞ。

あなたに向いてる営業に転職するコツ【転職の失敗を防ごう】

営業会社はブラック企業が多いので注意

う~ん、法人営業・個人営業どっちにしても、「自分に向いてる営業」に転職したいな。

僕に向いてる営業って、どうすればわかるの?

結論、あなたに向いてる営業に転職しないと、売れずに苦労しますよ。

営業は弱肉強食の世界なので、売れないと稼げないし、評価も下がるし辛いだけです。

 

佐藤誠一

僕は保険営業は向いてなかったので、破産しました。

でも、Webマーケティング営業は向いてたのでうまくいきました。

 

断言しますが、営業によって向き不向きは必ずあります。

ということで、あなたに向いてる営業を見つける方法を解説します。

あなたに向いてる営業がカンタンにわかる方法

手っ取り早いのは、営業に強いキャリアカウンセラーに適性診断してもらうことです。

ヒアリングしてくれつつ、あなたに向いてる営業を絞ってくれますよ。

 

無料で適性診断を受けたい人は、転職エージェントのキャリアカウンセラーでいいかと。

適性診断の結果をもとに、あなたに合いそうな営業の求人も見せてくれます。

 

特に営業に強い転職エージェントは、下記の大手3つです。

登録してサクッと適性診断を受けつつ、求人情報をみつつ、興味ある営業があれば詳しく話を聞いてみるといいと思います。

3つの詳細は、営業未経験者向けのおすすめの転職エージェント3選【不向きの特徴】にまとめたので必要ならどうぞ。

佐藤誠一

営業はブラック企業もあるので、転職エージェントにブラック企業を排除してもらうと安心です。

未経験から営業に転職する5つのコツ【行動開始】

未経験から営業に転職する5つのコツ【行動開始】

自分に向いてる営業を見つける方法はわかった。

で、具体的にどうやって転職活動を進めればいいの?

結論、下記の5ステップで転職活動を進めていきましょう。

  1. 自己分析であなた自身を知る
  2. 企業分析で商材を注視する
  3. 志望動機を考えてみる
  4. 自己PRを考えてみる
  5. 面接で聞かれる質問の答えを考えておく

1ステップずつ解説します。

【ステップ①】自己分析であなた自身を知る

まずは自己分析から始めましょう。

あなた自身のことを知ってないと、どこに応募していいか分からないから。

 

具体的には、下記を考えてみてください。

  1. あまり努力しないでできたこと
  2. どんなに努力してもできなかったこと
  3. 趣味【過去の趣味も含む】
  4. 興味のあるジャンル
  5. 好きだった業務
  6. 嫌いだった業務
  7. 達成できたこと
  8. 理想の仕事の形

自己分析の詳しいやり方は、【超簡単】自己分析のやり方【社会人の転職も使えるおすすめツール】にまとめてます。

佐藤誠一

自己分析の便利ツールも紹介してるので、サクッと終わりますよ。

【ステップ②】企業分析で商材を注視する

営業に転職する場合、企業分析で最重要なのは「商材」です。

なぜなら、あなたが好きになれる商材じゃないと売れないから。

 

考えてもみてください。

あなたが嫌いな商材だったら、どうやって売ったらいいんでしょう?

ホントは良いと思ってないけど、ノルマがあるからムリやり売りつける。

ってことをやってたら、罪悪感に押しつぶされてしまいます。

 

反対に、あなたが好きになれる商材なら、仕事をしてて楽しいですよ。

心の底からすすめられるし、それが伝わって売れやすいし、お客様の役に立ってる実感があってやりがいも大きいでしょう。

佐藤誠一

給料や休みも大切ですが、営業の転職では「商材」を重要視してください。

【ステップ③】志望動機を考えてみる

応募する企業が決まったら、志望動機を考えてみましょう。

営業未経験者さんの志望動機のコツは、下記のとおり。

  1. コミュニケーションを志望動機にする
  2. さらっと前職の実績をアピール
  3. 応募企業が求める人物像にちょっと寄せる
  4. 「稼ぎたい」と伝える
  5. 応募企業でなければいけない理由は商材で説明
  6. 営業に転職するためにやってることをアピール

 

具体的な書き方は、【例文つき】転職の志望動機の書き方【未経験者も楽に書く2つのコツ】も参考にどうぞ。

佐藤誠一

例文もあるので、アレンジして使ってください。

【ステップ④】自己PRを考えてみる

次に、自己PRも考えてみましょう。

自己PRを作るコツは下記の4つです。

  1. まず結論を伝える
  2. 実績や数字を見せる
  3. 具体的なエピソード
  4. あなたの強みや経験を応募企業にどう活かせるか伝える

 

上記は型になってるので、型どおりに考えれば自己PRはカンタンにできますよ。

自己PRの作り方や例文は、【例文あり】転職の自己PRのコツ【楽に完成させる2つの方法も紹介】も参考にどうぞ。

【ステップ⑤】面接で聞かれる6つの質問の答えを考えておく

営業未経験者さんが面接で聞かれる質問は、下記の6つです。

  1. なんで営業したいの?
  2. 前の仕事は何が嫌だったの?
  3. なんでうちに会社なの?
  4. 何を売るのかわかってる?
  5. 営業は大変だけど大丈夫?
  6. 本当に売れますか?

なので、事前に答えを用意して面接に臨みましょう。

まとめ【法人営業と個人営業の違いを知っておきましょう】

まとめ【法人営業と個人営業の違いを知っておきましょう】

この記事をまとめます。

  • 法人営業と個人営業には19の違いがある
  • 法人営業と個人営業には3つの共通点がある
  • 法人営業と個人営業、どちらに向いてるかチェックしよう
  • あなたに向いてる営業に転職しよう

 

営業に転職したいなら、今すぐ転職活動を始めてみましょう。

行動しないと何も始まらないので。

 

注意
当たり前ですが、良い求人から取られていきます。

来週にはあなたに合う求人がなくなってることも…

本来なら転職できたはずの営業を逃すので、人生単位の損失かと。

 

う〜ん…

と考えても答えは出ないので、転職活動を進めながら考えると機会損失を防げます。

転職活動の始め方は、【失敗を防ぐ】転職活動の始め方を5つの手順で解説【楽しい人生へ】にまとめてます。

 

あなたに向いてる営業は、営業に強いキャリアカウンセラー(転職エージェント)に適性診断してもらうとわかります。

3つの詳細は、営業未経験者向けのおすすめの転職エージェント3選【不向きの特徴】にまとめてるので必要ならどうぞ。

 

あとは行動あるのみ。

今日から一歩を踏み出してみてください。

あなたの仕事選びの参考になればうれしいです( ̄^ ̄)ゞ