会社に縛られるのが嫌なので、フリーランスになって自由に生きたい。
独立して稼いでるのって、なんかかっこいいしなぁ。
フリーランスに転向して、サラリーマンの年収を超えたいよ。
でも本音は、フリーランスでやっていけるか不安…
足りないスキルがあれば、身につける覚悟はあるよ!
こういった疑問や要望に答える記事です。
本記事の内容は下記のとおり。
- フリーランスに必要なスキルは3つだけ
- まずは副業から始めること【ノースキルは危険】
- 稼げるか稼げないかを決めてるのは単価交渉【月収30万円アップした話】
僕、佐藤誠一はフリーランスのWebライターです。
在宅で、年収750万円くらいです。
フリーランス歴は8年くらいです。
Webライターの前は、フルコミッション営業のフリーランスもやってました。
フリーランス歴8年の僕が、フリーランスに必要なスキルを3つにまとめました。
実際にフリーランス1本で生活できている僕が書いた記事なので、ある程度の信ぴょう性はあると思います。
フリーランスに転向を考えてるあなたの、参考になればうれしいです(^^)
目次
フリーランスに必要なスキルは3つだけ
フリーランスに必要なスキルは、下記の3つだけです。
- 営業スキル
- 業務スキル
- 自己管理能力
1つずつ解説していきます。
①営業スキル
一番大事なのが営業スキルです。
どんなに技術があっても、仕事を取ってこれなければ0円だからです。
営業スキルとは、具体的に下記のようなスキルです。
- 人脈を作るスキル
- マーケティングスキル
- ヒアリングスキル
- プレゼンスキル
- クロージングスキル
- 単価交渉スキル
営業スキルについては、
営業のコツは与えることだけ【細かいテクニックやノウハウも解説】にまとめているので、読んでてみてください(^^)
営業に自信がなければクラウドソーシングを使う
営業に自信がなければ、
クラウドソーシングサービスを使いましょう。
すでに案件を用意してくれてるので、営業しなくても仕事をもらえます。
代表的なクラウドソーシングサービスは、下記のとおり。
クラウドソーシングのデメリットは、中間手数料を取られること。
ようは、営業代行料金ですね。
案件を営業して取ってきてくれた分を、引かれるイメージ。
中間手数料は、だいたい20%が相場です。
でも案件が取れないよりはマシなので、営業が苦手な人はとりあえず登録しておきましょう。
どんな案件があるかも見れますよ(^^)
※登録は無料です。
②業務スキル
プログラマー、Webデザイナー、Webライター、動画編集など、フリーランスに業務スキルは必須。
業務スキルが高ければ、継続案件や紹介も増えていくからです。
業務スキルを身につけるには、勉強し続けるしかありません。
「ここまでいったら、もう勉強しなくていい」みたいなラインもありません。
ずっと勉強です。
勉強し続けないと、時代に取り残されて、仕事が減ります。
具体的な勉強方法は、
- 本
- Youtube
- SNS
あたりでOK。
勉強会とか講習会に参加する手もありますが、今はほとんど上記3つで勉強できます。
スマホがあれば、勉強する環境には十分です(^^)
③自己管理能力
自己管理能力もかなり重要です。
フリーランスは上司がいないので、誰も管理してくれないからです。
在宅ワークが当たり前になったとはいえ、在宅ワークには自己管理能力が必要です。
誰にも管理されないので、サボろうと思えばサボれるから。
でも、サボれば収入が減る。
小学生のころ、夏休みの宿題を7月中に終わらせたタイプが向いてる仕事だと思う。
辛いことは先に終わらせるタイプ的な。
— 佐藤誠一【Webライター】 (@seiichi_satoweb) November 22, 2019
ちょっと危険なのは、下記のタイプの人。
- 夜更かしする人
- 人と会うのが好きな人
- 深酒する人
- 食生活が乱れてる人
- つきあいが多い人
フリーランスは規則正しい生活ができないと厳しいので、思い当たる節がある人は直していきましょう。
自己管理能力に自信がない人は、
メンタリストDaiGoさんの「メンタルハック大全」を読んでみてください。
- 生産性を上げる方法
- 時間の使い方
- 習慣の作り方
- メンタルの保ち方
などを論文を根拠に科学的に解説しています。
フリーランスは人に相談することも減るので、こうした教科書的な本が必須。
1000円する本ですが、自己管理能力が上がるので、投資回収はすぐです(^^)
ちなみに、僕の1日のスケジュールを紹介
フリーランスの僕の1日のスケジュールは、下記の感じです。
- 8時:起床→家事
- 9時:業務スタート
- 11時:朝食
- 12~18時:業務
- 18時:夕食
- 19~21時:業務
- 22時:風呂
- 23時:布団で勉強(Youtube、SNS)
- 0時:就寝
5日に1日は、14時くらいで業務を終了して休みます。
これをずっと繰り返してます。
習慣になってるので苦はありませんが、フリーランスは自己管理をしっかりして、
毎日同じであることが大事です。
まずは副業から始めること【ノースキルは危険】
フリーランスといっても、最初は副業から始めましょう。
いきなりフリーランスで脱サラして、生活できないと困るから。
特に、スキルがない人はいきなり脱サラは危険すぎます。
まずは副業で始めて、
会社の給料を上回ったら独立しましょう。
フリーランスで失敗してしまうと、
サラリーマンに逆戻りです。
唯一ノースキルから始められるのはWebライター
唯一ノースキルで始められるのは、僕のやってるWebライターです。
なぜなら、文章は誰でも書けるから。
もちろん専門的なスキルは山ほどありますが、とりあえず日本語の文章を書くだけなのでハードル低めです。
ノースキルからフリーランスになりたい人は、Webライターから始めましょう。
Webライターの始め方は、
Webライターをフリーランスで始める方法【収入の相場も解説】にまとめているので、興味あれば読んでみてください(^^)
稼げるか稼げないかを決めてるのは単価交渉【月収30万円アップした話】
フリーランスで稼げるかは、
ぶっちゃけ単価交渉できるかにかかってます。
1人でやる場合、業務量のキャパは決まってるので、単価を上げないと収入が増えないから。
単価交渉の王道は、
クライアント同士に競争させることです。
クライアント同士に競争させて月収が30万円アップした僕の単価交渉術
僕もクライアント同士に競争させて、単価アップに成功しました。
単価交渉して、月収が30万円くらい上がりましたね。
クライアントに、こんな感じで言えばOKです。
あと、B社さんからは「1文字=3円出すから、執筆数を増やしてほしい」と言われました。
そうなると、御社の1文字=1円だと、ちょっと執筆数を減らさないといけません。
申し訳ないですが、僕も商売なので。
こんな感じで言うと、
「じゃあ、うちはもっと出すから書いてくれ!」と言ってくれます(^^)
ようは、セリとかオークションの要領です。
1人でやってるフリーランスは業務のキャパが決まってるから、そのキャパをクライアントに競わせればいいんです。
キャパが決まってるからこそ、希少性が生まれる。
だから、その希少性をきちんと伝えれば、
勝手に単価は上がります(^^)
2倍稼ぐのに業務量を2倍にしたら、死んでしまいますからね。
この単価交渉のおかげで、業務量が増えてないのに月収が30万円くらい上がりました。
フリーランスになるなら、単価交渉術は必ず身につけましょう。
※単価交渉術は、冒頭の3つのスキルのうち「営業スキル」に含まれます。
まとめ【フリーランスに必要なスキルは3つだけ】
この記事をまとめます。
- フリーランスに必要なスキルは、営業スキル・業務スキル・自己管理能力の3つだけ
- 営業が苦手ならクラウドテック・midworks・tech treeに登録する
- まずは副業から始めて、会社の給料を超えたら独立
- 唯一ノースキルから始められるのは、Webライター
- クライアント同士に競争させて、単価を上げる
でも本音は、フリーランスでやっていけるか不安…
足りないスキルがあれば、身につけたい!
というあなたの参考になればうれしいです(^^)
ちなみに、「フリーランスは生活できない」という人もいますが、そんなことはありません。
フリーランスでも生活できる理由を、
「フリーランスは生活できない」は嘘【自分のビジネスを持つべし】にまとめたので、読んでみてください(^^)
- フリーランスの辛いところ
- フリーランスに向いてない人の7つの特徴
- フリーランスで稼ぐ方法
などをまとめているので、参考になると思います。
あなたのフリーランス転向の参考になればうれしいです!