けっこう返信がないことも多いから、件名がマズいのかな?
アポが取りやすい件名の書き方を知りたいなぁ。
メールで新規開拓できたら楽だから、コツを知っておきたい。
こういった疑問に答える記事です。
本記事の内容は下記のとおり。
- 営業メールで新規開拓できる件名【アポ取得率20%の事例も紹介】
- 企業のホームページの問い合わせフォームから新規開拓もできる【相手のメアド不要】
僕、佐藤誠一は営業を10年やってきました。
保険営業7年、法人向けWebコンサル営業3年です。
保険営業時代はメールの新規開拓は全然ダメでしたが、法人向けWebコンサル営業ではメールでの新規開拓に成功。
アポ取得率20%くらいで、239社を新規開拓しました。
件名は開封するかどうかを決める大事な文章なので、けっこうこだわってましたね。
この記事は、メールで新規開拓しまくってた僕が書いた記事なので、けっこう信ぴょう性があると思います。
実際にアポが取れた件名の事例も紹介します。
それでは、さっそく見ていきましょう(^^)
目次
営業メールで新規開拓できる件名【アポ取得率20%の事例も紹介】
営業メールで新規開拓できる件名のコツは、
相手が興味をもつ文章にすることです。
相手が興味をもつ件名にしないと、開封すらしてくれないからです。
特に良いのは、相手にメリットがありそうな件名にすることです。
アポ取得率20%の件名の事例
僕が実践して、アポ取得率20%になった件名は、下記のとおり。
- 思い切ってメールしました
- ホームページを拝見してメールしました
- SNSを見てメールしました
- 質問させていただきたいです
- お話を聞かせていただきたいです
- 御社の○○事業にメリットがあると思い、メールしました
相手が興味もちそうな件名でしょ(^^)?
また、相手にメリットがありそうな件名でもあります。
ちょっとしたコツは、営業ではなく問い合わせに見せること。
「相手のやってること(事業など)に興味をもったから話を聞きたい」という、問い合わせっぽい件名にするのがコツ。
営業に見えないので、すんなり開封→会ってくれます。
件名で相手の話を聞きたい旨を書く理由【どうせ最初はヒアリングだから】
営業マン
自分の商品の話をしたいんだけど…
と思った人いるかもですが、大丈夫です。
なぜなら、営業って最初はヒアリングから始まるから。
相手の状況をよーく聞いて、相手の悩みを聞き出して、それを解決する提案をするのが営業の仕事。
商談の第一段階はどのみちヒアリングなので、「話を聞かせてください」でOKです。
スムーズにヒアリングに入れるので、むしろ無駄がないですよ。
良い未来を想像させる件名は開封率が高い
上記の件名の事例は、相手が良い未来を想像しやすい言葉です。
- 思い切ってメールしました→うちに興味をもってくれたのかな?
- ホームページを拝見してメールしました→うちに興味をもってくれたのかな?
- SNSを見てメールしました→私に興味をもってくれたのかな?
- 質問させていただきたいです→何か教えてほしいのかな?
- お話を聞かせていただきたいです→うちに興味をもってくれたのかな?
- 御社の○○事業にメリットがあると思い、メールしました→儲かりそうかな?
こんな感じで、相手は自分に都合の良い未来を想像してくれます。
だから、興味をもってくれて会ってくれます。
メールの件名はすべてを書かずに、
相手の都合の良いイメージを利用すること。
上記のような件名で書くことで、勝手に相手があなたに期待してくれます。
この辺のスキルは、メンタリストDaiGoさんの「人を操る禁断の文章術(メンタリズム)」を読んだ方が早いですね。
メンタリズムを使ったメールの書き方も解説されてるので、相手を操ることができますよ(^^)
新規開拓のメールに限らず、
- お礼メール
- アフターフォローメール
などでも効果を発揮する文章の書き方がわかります。
1400円する本ですが、アポ取得率が格段に上がるので、すぐに元を取れますよ(^^)
NGな営業メールの件名
反対に、NGな営業メールの件名は下記のとおり。
- はじめまして
- 新商品のご案内
- ご面談のお願い
- ○○株式会社の○○と申します
売り込み色を感じますよね(^^;
それに、ありきたりすぎて開封率が落ちます。
いきなり売り込まないこと。
会社名・商品名が入った時点で売り込みになるので、避けましょう。
メール本文の内容も件名と合わせる
もちろん、件名とメール本文の内容は合わせてください。
件名とメール本文が違ったら、会ってくれないから。
例えば、「ホームページを拝見してメールしました」という件名なら、メール本文は下記の感じ。
はじめまして、○○株式会社の○○と申します。
実は、御社の○○○という事業に興味をもったので、思い切ってメールしました。
御社の○○○事業は、○○○○などにも対応しているでしょうか?
もし対応しているようでしたら、一度お話を聞かせていただけないでしょうか?
というのも、弊社で扱っている○○○という商材と組み合わせると、双方にメリットがあるように思ったからです。
お伺いしますので、一度御社の○○○事業のお話を聞かせてくれませんか?
こんな感じでOK (^^)
業務提携っぽいメール本文も、アポ取得率高いですね。
明らかに相手にメリットがありそうな本文なので、これなら会ってくれやすいです。
もちろん、一方的な売り込み本文はダメですよ。
季節の挨拶とかはなくてOK。
だって、問い合わせしてるんですから。
あと、アポの日程候補をこちらから出す必要もありません。
興味をもってくれれば、向こうから日程候補を出してくれます。
企業のホームページの問い合わせフォームから新規開拓もできる【相手のメアド不要】
さて、営業メールの件名を応用すると、
企業のホームページの問い合わせフォームから連絡してアポを取ることも可能。
メールも問い合わせフォームも、やってることは一緒だからです。
実際、僕も企業のホームページの問い合わせフォームから連絡して、239社を新規開拓しました。
まったく知らない法人でも、
無限にアポが取れます(^^)
営業目的に見えなければ、問い合わせフォームから連絡してOK
営業マン
と思うかもしれませんが、問題ありません。
前述のように「相手の話を聞きたい」という内容であれば、企業のホームページの問い合わせフォームから連絡しても大丈夫です。
だって、その企業に興味をもったから連絡するために設置されてるのが「問い合わせフォーム」なので、普通に使ってOK。
メールよりも問い合わせフォームの方が開封率高いので、アポ取得率も上がります。
僕が実際に送ってた問い合わせのメール文章は、
営業のアポをメールでとる方法【実際にアポがとれた例文も紹介】にまとめてるので、興味あれば読んでみてください(^^)
【注意】明らかな営業目的で問い合わせフォームから送るのは、さすがに失礼
- 新商品のご案内で連絡させていただきました!
- ぜひお会いして、弊社の商品のご案内をさせてください!
など、明らかな営業目的で問い合わせフォームから連絡するのは、さすがに失礼です。
問い合わせフォームは、営業を受け付けるためのものじゃないから。
ここは間違えないでくださいね。
「相手の話を聞きたい」と問い合わせする営業の流れ
「相手の話を聞きたい」と問い合わせフォームから連絡する営業の流れは、こんな感じ。
- まずは「相手の話を聞きたい」という内容で、問い合わせフォームから連絡
- 初回アポでは、相手のヒアリングに徹して、悩みを聞き出す
- 2回目のアポで、相手の悩み解決の提案
- 3回目のアポで契約
実際、僕はこの手法でまったく知らない新規法人から契約をもらってました(^^)
契約までの期間も早いので、法人契約をガンガンとりたい人には良いですよ。
問い合わせフォームからアポを取れれば、無限に新規開拓できる
上記の、企業のホームページの問い合わせフォームからアポをとる手法をマスターすれば、
新規法人を無限に開拓できます(^^)
ググればいいだけだから。
相手のメアドを知らなくてもOKです。
例えば、儲かってる企業リストにアポをとりたいなら、
- リクナビ
- マイナビ
などの求人サイトを検索すればOK。
儲かってない企業は人を採用しないので、
求人サイトは「儲かってる企業リスト」です。
無料で法人リストが手に入りますよ(^^)
あとは、ホームページの問い合わせフォームから連絡すればいいだけ。
簡単ですよね(^^)
「いつでも新規開拓できる状態」になれるので、もう新規開拓に困りませんよ。
かなりアポ取れるので、やってみてください(^^)
まとめ【新規開拓の営業メールの件名は、相手が興味をもつ文章で】
この記事をまとめます。
- 営業メールで新規開拓できる件名は、相手が興味をもつ文章
- アポ取得率20%の事例を実践してみよう
- 件名とメール本文は内容を合わせる
- 企業のホームページの問い合わせフォームから新規開拓もできる
- 問い合わせフォームからアポを取れれば、無限に新規開拓が可能
アポが取りやすい件名の書き方を知りたいなぁ。
というあなたの参考になればうれしいです(^^)
ちなみに、営業の新規開拓のコツを
【実証済み】営業の新規開拓の方法4選【アポが取れたら与えればOK】にまとめたので、読んでみてください(^^)
実践で成果の出た新規開拓方法を解説しています。
また、Youtubeでも新規開拓ノウハウを解説しているので、動画が良い人はこちらを見てみてください(^^)
あなたの営業活動の参考になればうれしいです!