疲れきった営業マン
人会う仕事はもうしたくない、人に疲れた…
自宅でできる仕事とかしたいけど、そんなうまい話ないよなぁ。
営業職は収入が安定しないから、もっと安定して稼げる仕事をしたい。
このままじゃ、結婚もできないよ…
何か別の仕事で再スタートしたいな。
こういった悩みに応える記事です。
本記事の内容は下記のとおり。
- 僕が営業からWebライターに転職した話【流れを説明します】
- Webライターとして稼ぐのに必要なこと
僕、佐藤誠一は36歳のときに、
営業からWebライターに転職しました。
この記事を書いている段階では38歳ですが、月収は約50万円です。
毎日、妻と家で仕事をしています。
スーツも着なくなって、人とも会いません。
営業時代と真逆の生活になりました(^^)
この記事では、1つの体験談として、
営業からWebライターへの転職事例を解説します。
営業を辞めたいあなたの参考になればうれしいです!
僕が営業からWebライターに転職した話【流れを説明します】
僕が営業からWebライターに転職した話をします。
※僕の話で恐縮ですが(^^;
プレッシャーや人に疲れて、
もう営業を辞めたい人に希望の話かもしれません。
順をおって解説します。
26~33歳:保険営業時代
26歳でアリコジャパンに入社して、保険募集人を4年間やりました。
その後、31歳で保険代理店に転職して、さらに3年、保険を売ってました。
正直、最後の1年は保険営業がコリゴリになってました(^^;
- 収入が安定しない
- 保険に入れない人もいる
- 経費がかさみ、破産した
など、あんまり良い思い出がありません。
営業やってきてなんなんですが、
- 人見知り
- 人づきあい苦手
- 家に引きこもりたい
という性格なので、よく保険の営業を7年もやってたと思います(^^;
32歳までは地元に住んでましたが、33歳のときに東京に引っ越しました。
東京に出てすぐは、異業種交流会とか出まくってました。
そして、東京の多様性に触れて、
「保険じゃなくても、たくさん仕事はある」と思い、保険募集人を辞める決意をします。
33歳で保険募集人を辞めた後
保険を辞めても食っていかなきゃいけませんから、とりあえず東京で知り合った人のビジネスの営業を始めました。
- 火災保険からお金を下ろす専門家の営業
- 自己破産せずに返済をゼロにする専門家の営業
の2つがメインでしたね(^^)
僕が営業してきて、契約になったらフィーをもらってました。
そんなときに、Webに詳しい人と出会いました。
元保険屋ですから、当然Webの知識はありません。
なので、その人から聞いたWebの可能性にワクワクしました(^^)
おもしろそうだったので、僕は本格的にそのWebに詳しい人と一緒に仕事を始めます。
担当は営業。
法人向けのWebコンサルの営業を始めました。
具体的には、集客したい企業向けにオウンドメディアを作る仕事です。
Webに詳しい人がコンサルタント、僕が営業とライティング担当でした。
Webに詳しい人が仕事できない人だと発覚
2年くらい経つと、僕しか仕事をしていないことに気づきました。
Webに詳しい人は何もせず、僕が営業とライティングをすべてこなしていました。
顧客からもWebに詳しい人のクレームが多発し、ついにある企業から、
「佐藤さんとだけでやりたい」と言われてしまいました。
そこから独立して、営業・コンサルティング・ライティングを1人でやるようになりました。
営業を辞めて、Webライターになる
メールだけで新規法人をガンガン開拓する方法【239社を開拓した実例】で解説している手法で、ガンガン法人開拓をしていました。
その結果たくさん仕事をいただき、
ついにキャパが限界になりました。
コンサルティングやライティングの仕事を受けるのはいいのですが、手を動かさないといけません。
2018年には、新規の依頼をすべて断るようになりました。
そして現在(2019年)に至るのですが、引きこもりのように家で仕事をしています(^^)
一緒に仕事をしてきた妻もライティングができるようになったので、2人で並んでパソコンを打つ毎日です。
【結論】営業→Webライターに徐々に移行していきました
結論、営業からいきなりWebライターに転職したわけではなく、途中で営業+ライターという数年を経て、現在100%Webライターになっています。
最初のライティングスキルはひどいもので、とても下手でした(^^;
でも、数年間ライティングをすることで、徐々に文章を書けるようになっていった感じです。
営業を辞めて、自宅でWebライターをしたい人のイメージになればうれしいです(^^)
Webライターとして稼ぐのに必要なこと
では、営業を辞めてWebライターとして食っていくのに必要なことを解説します。
いきなり全部は難しいと思うので、徐々にやってみましょう(^^)
まずWebライティングの勉強【この7冊でOK】
まずはWebライティングの勉強をしましょう。
文章を書くのも、勉強が必要だからです。
実際に僕が勉強のために買った本で、
役にたった7冊をご紹介します。
①世界一わかりやすいWordPress 導入とサイト制作の教科書
Webライティングをするには、そもそもサイトが存在してないといけません。
サイトを作るには、ワードプレスというサイトシステムが一番です。
※このサイトもワードプレスで作ってます。
本屋さんで「世界一わかりやすいWordPress 導入とサイト制作の教科書」を買ってきて、本の通りにやったらサイトができました(^^)
世界一わかりやすいWordPress 導入とサイト制作の教科書 (世界一わかりやすい教科書)
初歩中の初歩である「サイトを存在させる」は、この本でOKです。
2570円しますが、サイト制作がわけわかんなくなって辞めちゃうよりはマシです。
②沈黙のWebマーケティング
Webライターと切っても切れないのが、SEOです。
依頼されて書いた記事が検索上位にこなかったら、クビになります。
沈黙のWebマーケティング −Webマーケッター ボーンの逆襲− ディレクターズ・エディション
基本的なSEOは「沈黙のWebマーケティング」を読めばOK。
検索上位にするコツがわかります。
2400円くらいしますが、これで検索上位にくるなら投資回収は超簡単です。
③ロングテールアフィリエイトの極意
この本もSEOの本ですね。
どんなキーワードで上位にくる記事を書くかは、集客ではけっこう大切。
安定収入が欲しくてたまらない人のためのロングテールアフィリエイトの極意
キーワード選びに失敗して、SEOがうまくいかないことって多いです。
キーワード選定の基礎がわかるので、買って勉強しましょう。
ロングテールのメリットは、
検索順位が安定することです。
1400円くらいしますが、1400円で検索順位が安定するなら安いもんです。
④沈黙のWebライティング
文章の書き方の本です。
沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—〈SEOのためのライティング教本〉
Webライティングは、
書籍や作文とは文章の書き方が違います。
Webライティングに特化したスキルを学ぶには、この本が効果的でした。
この本の通りに書いたら、検索上位にも来ましたよ(^^)
2160円しますけど、お金をもらえるレベルの文章が書けるようになるので、すぐ投資回収できます。
⑤20歳の自分に受けさせたい文章講義
文章の書き方の基礎がわかる本です。
特に、
- 主張
- 理由
- 具体例
の順番で書くというのは、Webライティングの基礎中の基礎。
今さら聞けない、文章の書き方の基礎がわかる本です。
※小学生が読むと、作文書くのが楽になりそう(^^)
900円くらいで買えます。
サラサラと文章書けるようになるので、稼ぐスピードが上がります。
⑥ザ・コピーライティング
SEOで検索上位にくる文章だけでは、顧客満足度は低いです。
コピーライティングやセールスライティングなど、読み手に行動させる文章を書けないと、高単価の仕事はもらえません。
「ザ・コピーライティング」は、人を行動させる文章の書き方がわかります。
読み手を行動させればお金が発生するので、絶対に読まないとダメです。
けっこう厚めの本で3500円くらいしますが、物が売れる文章を書けるので、ずっと自宅で稼げるようになりますよ(^^)
⑦人を操る禁断の文章術(メンタリズム)
ご存知、メンタリストDaiGoさんの本です。
この本も、コピーライティングやセールスライティングなど、人を行動させる文章の書き方が学べます。
正直、この本は何回も読み返してます。
何回も読む価値がある本だし、成果が出ます。
人を行動させる文章のスキルが上がるので、顧客からも喜ばれるようになります。
1400円くらいする本ですが、人を行動させる文章を書けるので、食いっぱぐれがありません(^^)
Webライターの稼ぎ方は2つ
Webライターの稼ぎ方は、大きく分けて下記の2つです。
- 企業からライティング依頼を受ける
- 自分のブログを書いて広告収入を得る(アフィリエイトなど)
僕は、両方やってます。
収入の口は、多い方が安定しますからね。
2つのメリットとデメリットは、下記の表のとおり。
メリット | デメリット | |
企業からライティング依頼を受ける | すぐお金になる | 書くのを辞めると収入がなくなる
書いた分しかお金にならない |
自分のブログを書いて広告収入を得る | 広告収入なので大きく稼げる
書くのを辞めてもお金が入る |
すぐお金にならない |
つまり、双方のメリットとデメリットが反転しています。
だから、両方やった方が良いです(^^)
法人営業できるWebライターは稼げる
上記①「企業からライティング依頼を受ける」の場合は、法人営業できる人が有利。
企業から直接依頼を受けられるので、単価が高くなります。
多くのWebライターは、
などのサイトから仕事を受けています。
ですが、こうしたサイトから仕事を受けるデメリットは、下記の3つ。
- 単価が安い(マージンを抜かれるから)
- せっかく書いても否認されて、お金をもらえないことがある
- クライアントの顔が見えない
でも、法人営業して直接ライティングの仕事をもらえば、
- 単価が高い
- 書いても否認されない
- クライアントと打ち合わせできる→意向がわかる
というメリットがあります。
ちなみに、僕は100%直接契約です。
営業をやってきた人なら、法人営業して直接契約をもらいましょう(^^)
まとめ【営業を辞めたらWebライターが良い】
この記事をまとめます。
- 営業を辞めたらWebライターになれました
- Webライターとして稼ぐなら、まず本で勉強
- Webライターの稼ぎ方は2つ
- 法人営業して直接契約をもらうと儲かる
疲れきった営業マン
人と会わないで、自宅でできる仕事したいなぁ。
というあなたの、参考になればうれしいです(^^)
ちなみに、法人営業するときのアポの取り方はメールが良いです。
テレアポや飛び込み営業は、相手の時間を奪って失礼だからです。
法人のアポの取り方は、
営業のアポをメールでとる方法【実際にアポがとれた例文も紹介】にまとめているので、読んでみてください(^^)
一般の営業マン向けの記事ですが、Webライターの法人営業にも使えます。
あなたのセカンドキャリアの参考になればうれしいです!