最近、全然売れてない…
クビになって生活できなくなるのは嫌だな。
それに、クビになったらカッコ悪すぎる。
転職活動しても、どこも雇ってくれないだろうな…
なんとか自信を取り戻したいな…
こういった不安や悩みに答える記事です。
本記事の内容は下記のとおり。
- 営業で売れないとクビになるかも【就業規則をチェック】
- 営業でクビにならないためには売るしかない【売れる方法を伝授】
- どうしても営業で売れないなら転職活動【クビになってからでは遅い】
僕、佐藤誠一は営業を10年やってきました。
保険営業7年、法人向けWebコンサル営業3年の経験があります。
保険営業時代はメットライフ生命でしたが、売れなくてクビになった人はいませんでした。
でも、離職率は90%以上でしたね。
みんなが辞めていく理由は「生活できないから」でした。
つまり「クビになる」ってことは滅多にないことですが、自主退社する人が多いですね。
この記事では、クビにならないように売れる方法や、クビになってから転職活動するリスクも解説します。
あなたの今後の参考になればうれしいです。
目次
営業で売れないとクビになるかも【就業規則をチェック】
結論、営業で売れないとクビになることがあります。
会社側としては、売れてない人に給料を払い続けるのは損だからです。
クビになるかは就業規則に書いてある
会社側が営業不振を理由に社員をクビにできるかは、就業規則に書いてあります。
見たことがなければ、就業規則をチェックしてみましょう。
例えば「3ヶ月契約ゼロだったらクビ」とか。
その他、売れない営業マンがクビになる可能性があるのは下記のとおりです。
- 営業マンの能力が極端に低い場合
- 会社側で売れるように徹底的に指導したのに、売れる見込みがないと判断されたとき
※あくまで会社側の判断ですが。
【補足】一般的には社員を簡単にクビにできない
一般的には、会社側は簡単に社員をクビにできません。
労働基準法で、社員の立場は守られているからです。
正社員=終身雇用というのが、基本の考え方です。
※もう終身雇用は崩れてるけど。
会社側が社員を解雇できる要件は、一般的に下記のとおりです。
- 会社が倒産しそう
- 著しい背任行為で懲戒免職
- 犯罪を犯して懲戒免職
- 就業規則に違反し続ける
つまり、社員にやる気があればクビにすることはできません。
でも、前述のとおり就業規則にクビの要件が書かれていれば話は別。
事実、営業で売れなくてクビになる人はいます。
現実的には、自主退社に追い込む会社がほとんど
就業規則でクビの要件を定めていても、現実的には自主退社に追い込む会社がほとんどです。
一応、労働基準法で社員の立場は守られてますからね。
今はSNSもあるので、クビにした社員に変な噂を流されても厄介です。
「自主退社に追い込む」とは、具体的には下記のような感じ。
- きつい部署に異動
- 減給
- ボーナスカット
- 左遷
- 降格
- 社内に居づらくする(いじめ、無視)
あなたから「辞めます」と言うように仕向けてきます。
営業でクビにならないためには売るしかない【売れる方法を伝授】
クビになりたくないなら、売るしかありません。
僕が営業を10年やって、一番売れた方法が「与える営業」です。
先に見込み客に価値を与えてしまって、そのお礼に契約をもらう方法ですが、これが一番売れました。
239社を新規開拓できたし、上場企業からも契約をもらえましたよ。
「与える営業」のノウハウは、営業のコツ14選【営業10年経験者が本当に売れたスキルだけを厳選】にまとめたのでどうぞ。
【体験談】Webを使ったら売れました
あと、僕は営業にWebを使ってました。
なぜなら、Webサイトが自分の代わりに24時間営業してくれるから。
新規の見込み客を連れてきてくれるし、法人の新規開拓も余裕になりました。
先ほど「上場企業から契約をもらった」と書きましたが、それもWebを使った方法です。
僕が営業にWebを使って売れた全ノウハウを、「Webを使った営業の完全講義」にまとめてます。
無料ですべてのノウハウを公開してるので、継続的に安定して売れたい人はどうぞ。
※一部有料部分がありますが、それは本気になるまで買わないでください。
もはや、飛び込みやテレアポなんて時代遅れですよ。
だって、迷惑じゃないですか。
営業も時代に合わせて変化していかないといけないので、Webを使って営業すれば、営業マンも見込み客もストレスが少ないです。
どうしても営業で売れないなら転職活動【クビになってからでは遅い】
営業を頑張ったけどどうしても売れないなら、クビになる前に転職活動を始めてください。
クビになると、転職活動で印象最悪だからです。
「クビになった人」を採用したい企業はありませんからね。
なので営業を頑張りつつも、水面下で転職活動もしておきましょう。
次の転職先の考え方【2つあります】
次の転職先の考え方は、大きく分けて下記の2つです。
- 商材が悪いから売れない→他の営業職に転職
- 営業自体が向いてない→他の職種に転職
1つずつ細かく解説します。
①商材が悪いから売れない→他の営業職に転職
商材のせいにするのは悪いみたいですが、事実、商材が原因で売りにくいことはあります。
粗悪な商材を売れるのは、トップセールスくらいなもんです。
次は商材で会社を選びましょう。
- あなたが好きになれる商材
- 売りやすそうな商材
- 世の中の役に立ちそうな商材
を扱っている会社を探して、応募してみましょう。
売りやすいので、次は大丈夫かもしれませんよ。
優良な商材を扱う会社を探すのが面倒なら、営業に強い転職エージェントに紹介してもらえばOK。
彼らは企業の詳細な情報をもってるので、ネットに載ってないような商材の情報ももってます。
無料なので、相談しつつ、紹介される商材や会社を見てから利用するか決めてもOKですよ。
営業に強い転職エージェントは、【経験者向け】営業でおすすめの転職エージェント3選【起業を目指せ】にまとめてます。
②営業自体が向いてない→他の職種に転職
そもそも営業自体が向いてないと思うなら、他の職種に転職しましょう。
向いてない仕事を続けるのは、人生が辛いだけです。
どうせ転職するなら、あなたに向いてる仕事に転職すると良いかと。
- 人より仕事ができちゃう
- 仕事ができるからほめられる
- ほめられて嬉しいから、もっと頑張る
- さらに成果が出る
- 自信がついて、仕事も楽しい
結論、向いてる仕事は人生が好循環になるので、けっこうおすすめ。
実は、現在の僕はWebライターをやってます。
営業とはまったく違う仕事。
理由は、Webライターの方が向いてたから。
営業時代より世間から求められるので、自信がついて生きてて楽しいです。
という人は、自分に向いてる仕事がわからないあなたへ【適職がわかる7つの質問】を参考にどうぞ。
記事内の「7つの質問」に答えることで、あなたに向いてる仕事が見えてきます。
「どうしても向いてる仕事がわからないときの対処法」も解説してるので、本気で向いてる仕事を知りたい人は転職に役立ててみてください。
まとめ【営業で売れないとクビになることもある】
この記事をまとめます。
- 営業で売れないとクビになるかもしれない【就業規則をチェック】
- 現実的には、自主退社に追い込まれることが多い
- 営業でクビにならないためには売るしかない【売れる方法を実践する】
- クビになる前に、水面下で転職活動を始めておく
- 商材が悪いなら他の営業に転職、営業が向いてないなら他の職種に転職
クビが不安なあなたの参考になればうれしいです。
記事に書いてあることで、実践できることから始めてみましょう。
クビになってからでは遅いです。
営業で売れるコツは、下記の2つをどうぞ。
- 営業のコツ14選【営業10年経験者が本当に売れたスキルだけを厳選】
- Webを使った営業の完全講義→上場企業からも契約もらえたノウハウ
また、今の商材を良いと思ってないなら、商材を変えるために転職しましょう。
あなたが好きになれる商材を探すのが面倒なら、営業に強い転職エージェントに紹介してもらうと簡単です。※無料
参考:【経験者向け】営業でおすすめの転職エージェント3選【起業を目指せ】
また、もう営業がコリゴリなら、あなたに向いてる仕事に転職すればOK。
あなたに向いてる仕事がわかる方法は、自分に向いてる仕事がわからないあなたへ【適職がわかる7つの質問】で解説してます。
あとは行動あるのみ。
あなたの参考になればうれしいです!