面接だからちゃんとするつもりだけど、
「本当に売れますか?」とか聞かれたらビビるなぁ…
どうしたら内定がもらえるだろう?
こういった疑問や不安に答える記事です。
本記事の内容は下記のとおり。
- 営業未経験者が面接で聞かれる6つの質問と回答
- 面接官が見ていること【面接官に営業する】
- あなたも面接官をよーく見ておく【ブラック判定】
僕、佐藤誠一は営業を10年やってきました。
採用担当をやったこともあるので、採用する側の気持ちもわかります。
僕が採用をやっていたときに聞いていた、
6つの質問をまとめました。
営業未経験者ならではの質問を6つに厳選したので、回答方法を覚えておきましょう。
だいたいどこの会社でも聞かれる質問なので、マスターしておくと良いですよ。
あなたの面接の参考にしてください(^^)
目次
営業未経験者が面接で聞かれる6つの質問と回答
営業未経験者が面接でよく聞かれる質問は、下記の6つです。
- なんで営業したいの?
- 前の仕事は何が嫌だったの?
- なんでうちに会社なの?
- 何を売るのかわかってる?
- 営業は大変だけど大丈夫?
- 本当に売れますか?
1つずつ解説しますね。
ちなみに、面接で一般的に聞かれる質問は、
営業の面接で聞かれる質問と回答例9選【応募企業の選び方も解説】にまとめたので、読んでおきましょう(^^)
それでは、営業未経験者ならではの6つの質問の答え方を解説します。
【質問①】なんで営業したいの?
これ、100%聞かれます。
だって、面接官からしたら謎ですもん。
営業ってきつい仕事なので、
と思う面接官もいますよ。
どうしてあなたが営業をやりたいと思ったのか、説明しましょう。
模範回答
模範回答は下記のとおり。
- 稼ぎたいから
- 人脈を活かしたいから
- コミュニケーションスキルを活かしたいから
模範回答は、ポジティブな回答です。
印象も良くなりますよ(^^)
NG回答
NG回答は下記の感じです。
- 他に応募できる仕事がなかったから
- 前の仕事が嫌だったから
- スーツを着る仕事をしたかったから
NG回答は、やる気を感じません。
【質問②】前の仕事は何が嫌だったの?
この質問には、ポジティブに答えればOK。
「前の仕事が嫌で辞めた」というネガティブが伝わると、不利だから。
模範回答は下記。
あなた
前職の経験を活かして、御社に貢献したいです。
ポジティブですよね(^^)
ネガティブを引き出そうとトラップ仕掛ける面接官もいるので、ポジティブに答えましょう。
あと、転職理由については、
営業の転職理由=志望動機【ネガティブな退職理由は言わないこと】も参考になるので、読んでみてください(^^)
【質問③】なんでうちに会社なの?
志望動機を答えればOK。
「なんでこの業界?」という質問でもあるので、準備した志望動機を答えましょう。
営業未経験者の志望動機の作り方は、
営業未経験者の転職の志望動機の書き方【履歴書用の例文も紹介】を読んでみてください。
例文もあるので、パクってOKです(^^)
【質問④】何を売るのかわかってる?
企業分析してるか、確認する質問です。
これは面接前の準備が命。
きちんとリサーチして、売る商品を知りましょう。
できたら、競合リサーチもしておくと良いですね。
あなた
御社が一番商品力があると思ったので、御社に決めました。
と言うと説得力あります。
【質問⑤】営業は大変だけど大丈夫?
この質問では、営業につながりそうな経験を話すのがベストですね。
だって営業やったことないんだから、
類似体験を話すしかないですもん。
例えば、
- 販売の仕事でたくさん売れた経験がある
- コミュニケーションがうまくいった事例
- 人脈が広がった体験
などなど。
類似体験を話すときは、自己PRを話せばOK。
営業の自己PRの作り方は、
営業の自己PRの型の4ステップと例文【志望動機の書き方も解説】にまとめたので、読んでみてください。
未経験者の自己PRの例文もあるので、パクってOKですよ(^^)
【質問⑥】本当に売れますか?
この質問には、
あなた
と答えてください。
ようは、覚悟を見られてる質問だからです。
NG回答は下記のとおり。
- やってみないとわかりません
- 自信はありません
本気度や、腹をくくれているかを見る質問なので「売れます」でOKです。
「売れます!」って言って売れなかったらどうするの?
別に問題なしです(^^)
採用すると決めたのが向こうだから。
あなたがすべきことは、ベストを尽くすことだけ。
頑張ったけど売れなかったなら、次の人生が見えてくるだけのことです。
だから、面接では「売れます!」と言えばOKです(^^)
面接官が見ていること【面接官に営業する】
営業の面接は、セールスの現場と一緒だと思ってください。
- 面接官=お客さん
- あなた=営業マン
という営業の模擬体験です。
面接官はお客さんの立場で、
「この人から買いたいか」を見ているんです。
なので、営業の面接は他の職種の面接とは、ちょっと違います。
「あなた」という商品を営業して、売り込む場です。
面接官に上手に営業する方法
と不安な人は、転職する前に営業スキルを勉強しましょう。
営業スキルは、そのまま面接で使えるからです。
具体的な営業スキルは、
営業の上手な話し方17選【重要なのは話の聞き方】にまとめてるので、勉強してから面接に臨みましょう。
入社したらどのみち勉強することなので、先に勉強しちゃいましょう(^^)
なんだかんだ見た目が大事【笑顔と清潔感】
なんだかんだで、人間の印象の半分以上は見た目なわけです。
視覚的な情報が、一番インパクトあるから。
「見た目」といっても、イケメンとか美人という意味ではありません。
- 笑顔がステキ
- 清潔感のある身だしなみ
の2点がそろっている人は、採用されやすいです。
特に営業は、人に会う仕事。
笑顔がステキで、清潔感のある人なら、お客さんの前に出しても問題ありません。
見た目に気を遣える人は、営業で採用されやすいです。
ちなみに、顔作りが苦手な人は、
売れる営業の顔の作り方3選【顔ができたら営業のテクニックを磨く】を読んでみてください。
営業の顔作りの方法を解説してます(^^)
あなたも面接官をよーく見ておく【ブラック判定】
面接では、あなたも面接官をよーく見ておきましょう。
あなたが会社を面接する場でもあるからです。
- 本当に大丈夫な会社か
- ブラック企業じゃないか
- やっていけそうな会社か
などを、直接見れるのが面接です。
入社しない方がいい営業会社の特徴
面接で下記をされたら、内定辞退してください。
ブラック企業の可能性大です。
- やたら上から目線
- 圧迫面接
- 面接官の態度が悪い
- 面接官の身だしなみが悪い
だって、こういう人と働きたくないでしょ?
入社したら面接官と同僚になるわけです。
下手したら上司かもしれません。
嫌な感じがしたら逃げましょう。
面接して、
あなた
と思えたら内定承諾です。
まとめ【営業未経験者の面接は、あなたを売り込む場】
この記事をまとめます。
- 営業未経験者が面接で聞かれる6つの質問に、回答できるよう準備
- 売れるのか聞かれたら「売れます!」と言い切ればOK
- 営業の面接は、面接官にあなたという商品を売り込む場
- 面接では見た目が重要【笑顔と清潔感】
- 面接官の態度が悪かったら入社しない
未経験から営業の面接に向かうあなたの、参考になればうれしいです(^^)
6つの質問の回答例を参考に、あなたなりの言葉に置き換えて準備しましょう。
スマホであなたが話しているのを録画して、見返すのも大事。
録画=面接官に映るあなたなので、必ずやっておきましょう。
また、未経験から営業に転職する前に、
営業は未経験からでも転職できる【売れる方法や業界の選び方も解説】を読んでおいてください。
- 未経験者でも売れる方法
- 営業の辛いところ
- 営業の年収
などをまとめているので、転職する前に知っておきましょう。
本当にあなたが営業に転職していいかもわかります。
あなたの転職活動の参考になればうれしいです(^^)