圧倒的に他の学生と差を見せつけるには、どうすればいいかなぁ?
できるだけ大手の会社から内定をもらって、たくさん稼ぎたいな。
こういった疑問に答える記事です。
本記事の内容は下記のとおり。
- 新卒の営業の面接ならでは5つの質問【質問の意図も解説】
- 営業の面接で他の学生と差をつける2つの方法【営業経験者になる】
僕、佐藤誠一は営業を10年やってきました。
採用担当をしたこともあるので、採用する側の気持ちもわかります。
この記事では、学生ならではの営業の面接の質問や、面接で勝つ方法を解説します。
営業の採用経験がある僕が書いた記事なので、ある程度の信ぴょう性はあると思います。
あなたの面接対策の参考になればうれしいです(^^)
目次
新卒の営業の面接ならでは5つの質問【質問の意図も解説】
新卒の営業の面接ならではの質問は、下記の5つです。
- 学生時代に頑張ったこと
- サークル・部活動
- 友達は多いですか?
- 挫折体験と復活劇
- 達成した目標は?
かんたんに言うと、人脈とか目標達成能力を見る質問ですね。
質問の意図も含めて、1つずつ解説します。
ちなみに、営業の面接で一般的に聞かれる質問は、
営業の面接で聞かれる質問と回答例9選【応募企業の選び方も解説】にもまとめているので、読んでおきましょう。
それでは「新卒の営業の面接ならでは5つの質問」を見ていきましょう。
①学生時代に頑張ったこと
学生時代に頑張ってきたことを聞かれます。
目標に向かって努力できるかを見るためです。
例えば、
- アルバイト
- サークル
- 部活
- 研究
- ゼミ
- 勉強
などですね。
ポイントは、成果付きで解説すること。
例えばこんな感じ。
大学で陸上部に所属していました。
自信の目標を◯◯◯に定めて努力した結果、◯ヶ月後に達成することができました。
成果を伝えることで、営業でも成果を出すイメージが伝わります。
②サークル・部活動
サークルや部活動の質問は、協調性を見る質問です。
営業は相手と協調する仕事なので、聞いておきたいんですよね。
例えば、
- チームで一丸となって試合に勝った
- メンバーが団結した結果、良い成績を出せた
- サークルで一丸となって、文化祭の出し物を成功させた
などが良いですね。
もちろん「①学生時代に頑張ったこと」ともかぶるので、成果付きで解説しましょう。
③友達は多いですか?
人脈開拓力やコミュニケーション能力を見る質問です。
営業は、新しい人脈をどんどん作る仕事だからです。
具体的な回答方法は、
- SNSでフォロワーが5000人います
- 大学に入ってから、友達が100人以上できました
- イベントを主催しています
など、人脈が多いこと・開拓できることをアピールしましょう。
人脈を増やせる人は営業で成功できるので、
内定をもらえる確率が高いです。
④挫折体験と復活劇
挫折体験と復活劇を聞く理由は、下記のとおり。
- 挫折を味わっているか
- 悪い状況から立ち直ることができるか
- 逆境に立ち向かうことができるか
すべて営業に必要なスキルです。
営業も挫折と復活の繰り返しですからね。
例えばこんな感じ。
- 大学受験に失敗したけど、浪人して合格した
- 大学の部活で挫折したけど、レギュラーを獲得した
- 最初は講義についていけなかったけど、良い成績をとった
挫折から復活した人は、営業で挫折しても復活できる可能性あります。
⑤達成した目標は?
達成した目標を聞く理由は、目標達成力を見るためです。
営業はノルマがあるので、目標達成力が必須。
なので、あなたが達成した目標を伝えましょう。
例えば、
- テストで高得点をとった
- 大会で優勝した
- アルバイトで売上目標を達成した
正直、営業に一番必要なのが目標達成力。
この質問はかなり重要です。
営業の面接で他の学生と差をつける2つの方法【営業経験者になる】
なんか他の学生に差をつける方法はないかな?
なんていうか、必殺技みたいなネタを作りたいな。
「これを言えば内定もらえる!」みたいな奥義はないかなぁ?
という人は、下記の2つを実践してください。
- 販売系のアルバイトで売りまくる
- 何か売ってみる
ようは、営業経験者になっちゃえばOK。
新卒の最大の弱点は、営業経験がないことです。
どんなに面接で良いことを言っても、常に、
がついて回ります。
この根本的な問題を解決するには、
営業経験者になるのが手取り早いです。
なので、学生中に営業経験者になっちゃいましょう。
2つの方法を詳しく解説しますね(^^)
①販売系のアルバイトで売りまくる
一番良いのは、販売系のアルバイトで売りまくることですね。
販売と営業は近いので、評価に値するからです。
販売職で売れるということは、
- プレゼンテーション能力が高い
- 人と短時間で打ち解けるコミュニケーション力がある
- クロージング力がある
という証拠なので、営業で通用しますよ。
お金ももらえるし、一石二鳥です(^^)
②何か売ってみる
面接までもう日がないよ…
という人は、人に何か売ってみましょう。
売るものは何でもよくて、例えば、
- あなたがもう使わないもの
- 売るものがなければAmazonとかで何か仕入れて売る
などでOK。
という人はちょっと厳しいですが、営業は考え直した方がいいかも。
営業って、売る仕事なので。
具体的に売る方法は、下記のとおりです。
- あなたの周りの人たちが欲しそうな物を調べる
- 物を仕入れる
- 周りの人が欲しい物であるとプレゼンする
- 利益が出る金額で売る
例えば、友達がかわいいスマホケースが欲しいなら、
- 具体的なスマホケースのイメージを聞く
- Amazonで探す
- 仕入れ値より高い金額で友達に売る
って感じでOK。
営業した既成事実ができます。
すぐできるので、やってみてください(^^)
営業の練習にもなるので、一石二鳥です。
ちなみに営業スキルを勉強したい人は、
【実証済み】営業のテクニック31選【勉強したら練習してみよう】に基礎的なテクニックをまとめたので、読んでみてください。
営業経験者になろうとした本気度が伝わる
極論、営業経験を作ろうとして、そんなに売れなくてもいいんです。
本気で取り組もうとした姿勢が大事。
だって、他の学生はそこまでやらないですもん。
「営業経験者になろうとした」という時点で、他の学生に差をつけることができます。
営業は挑戦の連続です。
毎日新しい挑戦をしないと、成功できません。
だから、今できることに挑戦する姿勢は高評価。
そして、そういう挑戦を見抜ける面接官がいる会社は、良い会社ですね(^^)
営業経験者になる努力をしてみましょう。
まとめ【面接で有利なのは営業経験者になること】
この記事をまとめます。
- 学生時代に頑張ったことで、努力できる人をアピール
- サークル・部活動で協調性をアピール
- 友達は多さで、人脈開拓力やコミュニケーション力をアピール
- 挫折体験と復活劇で、逆境に強いことをアピール
- 達成した目標で、目標達成力をアピール
- 販売のアルバイトや実際に営業することで、営業経験者になる
あなたの面接の参考になればうれしいです(^^)
記事の内容で、できることからやってみましょう。
行動するほど、面接で話すネタができて有利です。
ちなみに、面接でスムーズに答えるためには、志望動機と自己PRが重要。
新卒の営業の志望動機と自己PRの作り方は、下記の2記事にまとめたので読んでみてください(^^)
あなたの就活の参考になればうれしいです!