どんなふうに書けばいいんだろ?
書き方の型とか、例文があるとありがたいなぁ
こういった疑問に答える記事です。
本記事の内容は下記のとおりです。
- 営業の自己PRの型の4ステップ【転職に成功するために】
- 営業の自己PRの例文【経験者用と未経験者用】
- 営業の志望動機の書き方【商材で会社を選ぶ】
僕、佐藤誠一は営業を10年やってみました。
採用もやったことがあるので、企業の採用する側の気持ちがわかります。
採用をやってた僕が書いた記事なので、ある程度の信ぴょう性はあると思います。
良い自己PRを書いて、内定をもらってください(^^)
目次
営業の自己PRの型の4ステップ【転職に成功するために】
営業の自己PRの型は、下記のとおりです。
- どんな仕事をしてきたか
- 実績を数字で伝える
- 仕事の考え方(求める人材に合わせる)
- 応募企業でどうなりたいか
型に沿って書くと、すぐに自己PRを書き終わります(^^)
ぶっちゃけ営業職って人材不足なので、よほどのことがなければ採用されます。
でも、あまりにも的外れな自己PRを書いて不採用になるのもつまらないので、上記の型通りに書いてみてください。
型の4つのパートを、1つずつ解説しますね。
①どんな仕事をしてきたか
まず、前職でどんな仕事をしてきたかを書きましょう。
前職の経験が活かせそうかわかるからです。
具体的には、
- 仕事内容
- 営業手法(経験者のみ)
の2つで大丈夫です。
例えば、
前職では保険営業をしてきました。
ほとんどが紹介営業です。
みたいな感じです(^^)
※営業未経験者の書き方は後述します。
②実績を数字で伝える
前職の実績を数字で伝えましょう。
どれくらい売れる人なのか、イメージが湧きやすいからです。
営業職は、ようは売れる人が欲しいので、実績は大事です。
例えば、
前職では、月の新規契約が平均8件、月払い保険料で平均10万円でした。
オフィス内では、トップ5に入っていました。
みたいな感じでOKです。
※自慢できる実績がない人の書き方は後述します。
③仕事の考え方(求める人材に合わせる)
仕事の考え方を伝えましょう。
企業分析して、「企業が求める人材」に合わせるのがコツです。
どんなに売れる人でも、応募企業が求めてない人材は採用されないからです。
応募企業が求める人材は、
求人情報やホームページに書かれています。
例えば、
営業するときは、お客様の問題解決を第一に考えてきました。
それをすれば売れるとわかったからです。
みたいな感じです。
④応募企業でどうなりたいか
最後に「応募企業に採用されたらどうなりたいか」を伝えましょう。
あなたがどんな働きをしてくれるかを、イメージしやすいからです。
めんどくさかったら「稼ぎたい」でOKです。
営業職ってインセンティブで稼ぐ仕事なので、「あなたが稼ぐ=会社が儲かる」なので問題ありません。
丁寧に書くなら、応募企業のキャリアプランを調べておくとベターですね。
ホームページや求人情報を見て、その会社でどんなキャリアがあるか調べて、それに沿う内容にしましょう。
【裏ワザ】ホームページの先輩社員の声を見る
ホームページを見てキャリアが書いてない場合は、ホームページの「先輩社員の声」みたいなところを見て、
「◯◯さんのようになりたいです」と伝えればOKです。
採用担当者がイメージしやすいので、けっこう有効です(^^)
例えば、
みたいな感じでOKです。
営業実績がなくても大丈夫【コミュニケーションスキルを自己PRする】
などでも、大丈夫です。
営業は未経験者でもできる仕事だからです。
営業の仕事ってコミュニケーションなので、今まで生きてきてコミュニケーションとってるわけですから未経験でもできます。
実績がない・営業経験がないという人は、
コミュニケーション能力をアピールしましょう。
例えば、
前職では1人1人とのコミュニケーションを重視していました。
1人1人とじっくり話す方が、早く結果が出るとわかったからです。
相手の問題点を見つけて、それを解決するというスタイルにしてから、仕事がスムーズにいくようになりました。
みたいな感じでOKです(^^)
学生時代のエピソードは書かないほうがいい
転職では学生時代のエピソードはNGです。
社会人になってから、何も学んでない人に見えるからです。
基本は前職の話題で、どうしてもネタがなければ前々職の話題にしましょう。
営業の自己PRの例文【経験者用と未経験者用】
営業の自己PRの例文をご紹介します。
参考にしてもらっても、パクってもらっても大丈夫です(^^)
自己PRは200文字くらいにしておきましょう。
あんまり長いと要点がぶれるし、疲れます。
営業経験者の自己PRの例文
私は前職で生命保険の営業を5年やってきました。
営業手法はほとんど紹介です。
前職では、月の新規契約が平均8件、月払い保険料で平均10万円でした。
オフィス内での売上順位は、トップ5に入っていました。
私が営業で重視していたのは、契約をもらうことより紹介をもらうことです。
紹介が出続ければ必然的に売上があがるからです。
もし御社に採用されたら、前職より顧客数を増やして稼ぎたいです。
また、いずれは育成もやってみたいです。
- どんな仕事をしてきたか
- 実績を数字で伝える
- 仕事の考え方(求める人材に合わせる)
- 応募企業でどうなりたいか
の順番で書いてますよね(^^)
型の順番で書くと、ほんと楽ですよ。
営業未経験者の自己PRの例文
私は前職でアパレル販売員をしていました。
来店したお客様に接客して、買ってもらうのが仕事です。
売上は、店舗トップを3回とったことがあります。
私が重視していたのは、こちらのおすすめを押すのではなく、まずはお客様の話を聞くことです。
お客様が探している服のイメージはもちろん、プラスαの提案をしていました。
この方法で客単価を上げることができました。
御社に採用されたら販売時代のコミュニケーション能力を活かして、御社に貢献したいです。
前述のとおり営業経験がない人は、
コミュニケーション能力をアピールしましょう。
「私はコミュニケーションに自信があります」という直接的な言い方ではなく、
上記のように具体的することで「コミュニケーション能力ありそう」と感じる文章が最高ですね(^^)
自己PR作成の参考にしてみてください。
営業の志望動機の書き方【自己PRとセットで重要】
自己PRとセットなのが志望動機です。
「なぜ御社で働きたいのか?」というシンプルな問いですが、意外と苦戦する人は多いです。
志望動機を書くコツは、
- 稼ぎたいからが一番
- 商材で会社を選ばないと志望動機を書けない
の2つです。
【注意】商材で会社を選ばないと志望動機を書けない
特に、②「商材で会社を選ばないと志望動機を書けない」が重要。
多くの人が、
- 給料
- 休み
- 福利厚生
- 通勤しやすさ
- 手当
などに惹かれて会社を選びますが、営業職のみは「商材」で会社を選ばないとダメです。
商材に興味がなかったら、売れないからです。
そして、商材に興味があれば志望動機は簡単。
「御社の商品を売りたいからです」とシンプルにできます(^^)
営業の志望動機の書き方は、
営業の志望動機は「稼ぎたいから」でOK【商材で会社を選ぶ】にまとめているので、読んでみてください。
簡単に志望動機を書けますよ(^^)
まとめ【型に沿って書けば営業の自己PRは簡単】
この記事をまとめます。
- 営業の自己PRの型は4ステップ
- 営業の自己PRの例文を参考に書いてみましょう
- 営業の志望動機は「稼ぎたい」でOK【商材で会社を選ぶと楽】
営業職の自己PRの書き方を知りたいあなたの、参考になればうれしいです(^^)
ちなみに、どうしても自己PRに自信がないなら、
営業の転職に強い転職エージェントに相談してください。
プロのキャリアカウンセラーなので、
- 自己分析
- 企業分析
- 自己PRや志望動機の書き方
- 面接のやり方
をすべて無料でサポートしてくれますよ(^^)
あなたに合う営業の会社も紹介してくれるので、活用しましょう。
営業の転職に強い転職エージェントについては、
営業でおすすめの転職エージェント3選【営業に向いてない人の特徴】にまとめたので、読んでみてください。
あなたの転職活動の参考になればうれしいです!