なんか自己PRの型があるとうれしい。
どうすれば、目にとまるような自己PRを書けるかなぁ
こういった疑問に答える記事です。
本記事の内容は下記のとおり。
- 新卒の営業の自己PRの型【6つのコツも解説】
- 新卒の営業の自己PRの例文【パクっていいよ】
僕、佐藤誠一は営業を10年やってきました。
採用担当の経験もあるので、採用する側の気持ちもわかります。
事実、目にとまる自己PRには型があります。
型どおりに自己PRを書けば、目にとめてもらいやすくなりますよ(^^)
この記事は採用担当経験のある僕が書いたので、ある程度信ぴょう性があると思います。
あなたの就活の参考にしてください。
目次
新卒の営業の自己PRの型【6つのコツも解説】
新卒の営業の自己PRの型は、下記のとおりです。
- 結論
- 理由
- 具体例
- 結論
- 応募企業に貢献できるイメージを伝える
この型どおりに自己PRを作ると、説得力が増します。
例えばこんな感じですね。
【結論】私はコミュニケーションスキルが高い方だと思います。
【理由】初対面の人と仲良くなることが多いからです。
【具体例】例えば、大学で話したことがない人とすぐに仲良くなることが多かったです。
大学では、新たに100人以上の友人を作ることができました。
【結論】なので、私はコミュニケーションスキルに自信があります。
【応募企業に貢献できる】私のコミュニケーション能力を、御社の営業の新規開拓に活かして貢献したいです。
説得力がある自己PRをスラスラ書けるので、やってみてください。
あと細かいコツとして、
- 数字を入れる
- 具体的なエピソードを入れる
などがあると、より説得力が増しますよ(^^)
それではさらに詳しく、
「新卒の営業の自己PRの6つのコツ」を見ていきましょう。
①目標達成能力をアピール
一番喜ばれるのは、目標達成能力のアピールですね。
営業は数字との戦いなので、目標達成できる人材が欲しがられるからです。
例えば、
- 大学のテストで高得点をとった話
- ゼミの発表で好成績を残した話
- アルバイトで売上目標を達成した話
- 部活の大会で上位にいった話
など、目標達成したエピソードを伝えましょう。
第一志望の企業には、
必ず目標達成能力の自己PRで臨みましょうね。
②話を聞けることをアピール【コミュニケーションスキル】
人の話を聞けるアピールは、営業の自己PRで有効です。
営業は、話す仕事というよりは「聞く仕事」だからです。
だって、一方的にベラベラしゃべる営業マンって嫌われるじゃないですか。
私は自分が話すよりも、人の話を聞いている方が多いです。
そしてよく「聞いてくれてありがとう」と言われます。
みたいな自己PRは有効ですね。
③相手の問題を解決できることをアピール
相手の話を聞いて、問題解決したエピソードも有効です。
相手の悩みを聞いて、解決する方法を提案するのが営業だからです。
営業=売り込む仕事だと勘違いされがちですが、違いますよ。
営業とは、人の悩みを解決する仕事です。
例えば、
私は相手の悩みを聞いて、解決策を提案して解決したことが多いです。
大学の友人に進路のことで相談されたときは、まず話をよく聞いて、3つほど解決策を提案しました。
友人はそのうちの1つを選んでくれて、今も就活で頑張っています。
みたいな自己PRも良いですね(^^)
④人脈の開拓力をアピール
人脈を開拓できる力も、大きなアピール材料になります。
営業は新規開拓をする仕事だからです。
人脈を広げるのが得意な人は、営業に向いてますよ(^^)
例えばこんな感じ。
私が大学の音楽サークルに入ったときは、人数が15人しかいませんでした。
でも、私が声かけすることで100人近くに増えました。
具体的には、他の音楽サークルの人に声をかけて「かけもちOK」を提案しました。
バンドマンはどこのサークルに所属するかよりも、多くのライブをやりたいと思っているので、多くの人がサークルに入ってくれました。
どうやって人脈を広げたのか、具体的な戦略があると説得力が増します。
⑤プレゼンスキルをアピール
プレゼンテーションのスキルは、良いアピール材料ですね。
営業は、わかりやすい説明が必要な仕事だからです。
例えばこんな感じ。
私は法律のゼミに所属していました。
ゼミで発表する際は、調べたことや解釈の仕方を述べるだけでなく、例え話をつけてわかりやすくしていました。
法律の話は、勉強している私たちでさえ退屈に感じやすいものです。
少しでも面白くてわかりやすいようにしようと、例え話を多めにしました。
その結果、ゼミで最優秀賞をもらうことができました。
プレゼンスキルが高いことを、具体的なエピソードで伝えると説得力があります。
⑥試行錯誤できることをアピール
試行錯誤できることをアピールしましょう。
営業は、試行錯誤の連続だからです。
例えば、
- AアプローチとBアプローチの成約率の違いを調べる
- プレゼンのAパターンとBパターンの成約率の違いを調べる
- Aというトークスクリプトがダメたったので、Bに切り替える
など、ずっと試行錯誤をしていく感じです。
具体的には、
- 大学の勉強で試行錯誤して成功した体験
- 恋愛で試行錯誤してうまくいった体験
- 人間関係で試行錯誤して仲良くなった体験
などを伝えると効果的です。
新卒の営業の自己PRの例文【パクっていいよ】
上記を踏まえた自己PRの例文は、下記のとおりです。
私は自分が決めた目標を達成できる人間です。
アルバイトで携帯電話の販売をしていたのですが、販売台数1位を10回達成したからです。
具体的には、まず月初に販売台数の目標を決めます。
目標は高すぎず低すぎず、先月より頑張ればなんとか達成できそうな数字にしていました。
例えば、先月が100台なら、今月は105台という感じです。
販売台数を増やすコツは、
・積極的な声かけ
・声かけで警戒されないよう「今は何を使ってますか?」から入る
・自分の携帯を触らせて、体感してもらう
などです。
もちろん目標達成できない月もあったので、
・なぜ達成できなかったのか
・次月は具体的にどう戦略を変えるか
を考えて行動していました。
結果、販売台数1位を10回達成できました。
「目標を立てて、戦略を立て、行動して、フィードバックをする」の繰り返しで、目標を達成できるとわかりました。
なので、私は目標を達成できる人間です。
この目標達成能力を、御社の営業で活かして貢献したいです。
冒頭で紹介した「自己PRの型」の順序ですし、内容が具体的ですよね。
数字が入ったエピソードなので、説得力もあります。
あなたの自己PR作りの参考にしてください。
パクってもらっても全然大丈夫です(^^)
ちなみに、新卒生など営業未経験者向けの自己PRの例文を、
営業の自己PRの型の4ステップと例文【志望動機の書き方も解説】にもまとめているので、参考に読んでみてください(^^)
まとめ【新卒の営業の自己PRはコツをおさえれば簡単】
この記事をまとめます。
- 新卒の営業の自己PRは型に沿えば簡単
- 目標達成能力をアピールする
- 話を聞けることをアピールする
- 相手の問題を解決できることをアピールする
- 人脈の開拓力をアピールする
- プレゼンスキルをアピールする
- 試行錯誤できることをアピールする
あなたの自己PR作成の参考になればうれしいです(^^)
記事を参考に、さっそく書いてみましょう。
いきなり書くのが困難なら、
まずはあなたの棚卸しから。
過去を振り返って、エピソードを探しましょう。
ちなみに、自己PRとセットで志望動機も書いちゃいましょう。
自己PRと志望動機は似てるので、次々書いちゃうのがコツです。
新卒の営業の志望動機は、
【新卒版】営業の志望動機のコツ9選【就活で使える例文も紹介】にまとめたので、読んでみてください(^^)
あなたの就活の参考になればうれしいです!