営業マン
仕事だから一応社交的にふるまってるけど、
ほんとは人と話すのがかなり苦手…
アポの前はすごく緊張するし、ご飯も食べられない。
でも、売れるようになりたいなぁ。
オフィス内でも一目置かれるようになりたいよ。
高い売上を安定して続けるには、どうすればいいかなぁ?
こういった疑問や要望に応える記事です。
本記事の内容は下記のとおり。
- 人見知りでも営業はできる【むしろ営業に向いてる件】
- 人見知りの営業戦略【お客さんから来てくれる仕組みを作る】
- どうしても営業がきつかったら転職
僕、佐藤誠一は、
人見知りながら営業を10年続けました。
なので結論、人見知りでも営業はできます。
保険営業7年、法人向けWebコンサル営業3年の経験があります。
人見知りながら、10年でこんな実績がありました。
- 初月で売上がオフィストップ(保険営業時代)
- 最年少ながら、年間の売上がオフィスで5位(保険営業時代)
- 新規法人を239社開拓(法人向けWebコンサル営業時代)
人見知りながら、なんとかやってこれました。
僕の周りにも、人見知りで売れてる営業マンはたくさんいました。
くれぐれも言っておきますが、僕は人見知りが直ったわけではありません。
人見知りは性格なので、変わりません。
その証拠に、今は家に引きこもってWebライターをしてます。
ぶっちゃけ、人と関わらない生活は最高だと思ってます(笑)
この記事は、人見知りながら営業を10年続けた僕が書いたので、ある程度の信ぴょう性はあると思います。
人見知り用の営業方法もあるので、後ほど解説しますね。
人見知りのあなたの営業活動の参考になればうれしいです!
目次
人見知りでも営業はできる【むしろ営業に向いてる件】
結論、人見知りでも営業はできます。
人見知りの僕が、10年も続けられたからです。
僕の周りにも、人見知りで売れてる営業マンはたくさんいました。
だから、大丈夫です。
むしろ、人見知りの方が営業に向いてると思います。
具体的に解説します。
ペラペラ喋らないので、売り込み感がない
人見知りはペラペラ喋らないので、売り込み感がありません。
それが相手に安心感を与えるので、売れます。
口数が少ないので、一言に重みもあって信用されやすい。
反対に、ペラペラ喋る営業マンの一言は価値が低いので、信用されにくいです。
人見知りって、営業の才能があるんです。
相手の話を聞いてる方が多い→売れる
人見知りは自分から話せないので、必然的に相手の話を聞く時間が増えます。
結果、相手の悩みを聞き出せるようになり、売れます。
そもそも営業って、相手の悩みを聞き出して、それを解決するのが仕事。
だから、自分から話さなくていいんです。
答えを知ってる状態でテストに臨むようなものなので、聞き役に徹しましょう。
※ペラペラ喋って、相手の話の腰を折る営業マンは最悪です。
しいて言えば、ヒアリングスキルだけは身につけましょう。
上手に質問すれば相手は答えてくれます。
ヒアリングスキルについては、営業のヒアリングのコツ7選【法人契約をもらいまくったテクニック】にまとめてます。
場数をこなすと普通にしゃべれる
人見知りな営業マンでも、場数をこなせば普通にしゃべれるようになります。
人は慣れる生き物だからです。
例えば、下記のような感じ。
- 軽い冗談を言えるようになる
- 質問してれば会話は続くとわかる
- 雑談できるようになる
冒頭でもお伝えしたとおり、人見知りは性格なので直りません。
でも、ビジネストークならできるようになるイメージです。
ちなみに雑談スキルについては、営業のアイスブレイクのネタ5選【NG例や雑談がうまくなるコツ】にまとめてます。
知識量があれば信頼を勝ち取れる
勉強して知識を身につければ、喋れなくても信頼されます。
ペラペラ喋ることよりも、正しい知識を知ってる方が価値が高いからです。
例えば、
- 本を読む
- ググる
- SNSで調べる
- 勉強会に参加する
などで、常に勉強しましょう。
勉強する内容は自分の業界知識だけじゃなくて、見込み客の業界知識も勉強すると最高。
と、見込み客は喜んでくれますよ。
商材が好きなら売りやすい
そもそも、好きな商材なら話しやすいです。
好きなものは、人に言いたくなるからです。
例えば、人見知りなオタクの人でも、自分の好きなアニメのことならすごく話しますよね。
あれと一緒。
あなたが売りたい商材・好きな商材であれば、人見知りじゃなくなります。
もし、今売ってる商材を良いと思えないなら、お客さんにも悪いので転職を検討しましょう。
人見知りの営業戦略【お客さんから来てくれる仕組みを作る】
人見知りの営業戦略は、お客さんから来てくれる仕組みを作ることです。
自分から声をかけるのが辛いなら、お客さんから声をかけてもらえばいいからです。
お客さんから来てくれる仕組みは、下記のとおり。
- 紹介が出続ける仕組みを作る
- 業務提携
- WebサイトやSNSから集客
- 異業種交流会などイベントの主催
実はこの4つ、全部僕がやってたものです。
自分からセールスするのが嫌だったので、お客さんから来てもらう仕組みを作りました。
お客さんから来てくれる仕組みのことを、「マーケティング」といいます。
多くの営業研修では、マーケティングを教えてません。
わからないからでしょうね。
でも、営業マンもマーケティングを実装すれば、お客さんから来てくれるようになります。
実装すべきマーケティングは、下記のとおり。
- フロントエンドとバックエンドを決める
- 接触回数を増やす
- 顧客を見込み客・既存客・固定客に分類して育てる
営業マン向けのマーケティングについては、営業とマーケティングの違い【営業マンが1人でやれば売れ続ける戦略】に詳しくまとめてます。
お客さんから来てくれるので、人見知りのあなたでも大丈夫です。
どうしても営業がきつかったら転職
もしどうしても営業がきつかったら、他の仕事に転職しましょう。
体を壊してまでやる仕事じゃないからです。
例えば、うつ病とかになっちゃうと、再就職も難しくなります。
体を壊すくらいなら、転職しましょう。
営業がきつい人は、営業を辞めたいときの3つの対処法【次はあなたに向いてる仕事に転職】を参考にどうぞ。
どうしても営業がきついなら、無理しないでくださいね。
まとめ【人見知りでも営業はできる】
この記事をまとめます。
- 人見知りでも営業はできる【むしろ営業に向いてる】
- 人見知りの営業戦略は、お客さんから来てくれる仕組みを作ること
- どうしても営業がきつかったら、他の仕事に転職していい
営業マン
人と話すのがかなり苦手…
でも、売れるようになりたいなぁ
というあなたの参考になればうれしいです。
ちなみに、営業で売れる方法はただ1つ、「与えること」です。
相手に無償でメリットを与えたら、返してくれます。
10年営業をやった結論ですが、この「与える営業」が一番売れました。
無償でメリットを与えた報酬を、契約でもらえばOK。
売りにくい商材も、これで売れます。
与える営業は、人見知りの人でもやりやすいですよ。
与える営業については、営業のコツ14選【営業10年経験者が本当に売れたスキルだけを厳選】にまとめてます。
あなたの営業活動の参考になればうれしいです!