今は会社はまだ2年目だし、
「すぐ辞める人」って思われて転職できないんじゃない?
すぐに転職するのはよくないかもしれないけど、
もし不利じゃないなら、すぐ転職したいな。
できたら希望の仕事に転職したいよ…
あーあ、はやく辞めたい…
こういった疑問や要望に応える記事です。
本記事でわかることは下記のとおり。
- 第二新卒は転職が不利じゃないとわかる
- 第二新卒で希望の仕事に転職する方法がわかる
- 転職を迷うときの考え方がわかる
僕、佐藤誠一はこのサイトや他の転職系サイトで、3000人以上の転職相談にのってきました。
※全国職業相談センターというサイトで、相談対応もやってました。
結論、第二新卒の転職は不利じゃないです。
なので、転職を考えてるなら行動に移してOK。
ただし弱点もあるので、弱点をわかった上で転職活動しましょう。
僕がアドバイスして希望の仕事に転職できた人も多く、そのノウハウを記事にまとめました。
第二新卒で転職したいあなたの参考になればうれしいです。
目次
第二新卒は転職に不利じゃない【ただし注意事項あり】
結論、第二新卒は転職に不利じゃないです。
なぜなら、まだ人材不足は続いてるから。
厚生労働省が発表した、令和2年4月の有効求人倍率は1.23倍です。
参考:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」
コロナ不況が始まったとはいえ、まだ1倍以上。
求職者1人に対して、1.23件の求人があるということです。
一般的に転職は若い方が有利なので、第二新卒は特に有利ということです。
【ただし】第二新卒の弱点を知っておこう
ただし、第二新卒にも弱点があります。
弱点は下記の3つ。
- 短期退職なので「すぐ辞める人」に見える
- 仕事の経験が浅い
- 実績が少ない
この辺の弱点は、自己PRで払拭すればOK。
第二新卒の弱点を補う自己PRのコツは、
第二新卒の3つの強みと弱み【内定が出やすい自己PRの例文も解説】にまとめたので、読んでおきましょう。
ぶっちゃけ、コツさえ押さえればカンタンです。
基本的には成功する転職活動方法をやれば問題なしです
僕がまとめた「第二新卒が転職に成功する方法」を、
第二新卒が転職に成功するコツ7選【事例や成功率を上げる方法も解説】に書いたのでどうぞ。
この方法で、第二新卒の転職に成功した人が多いです。
実績が出たノウハウなので、けっこう信ぴょう性があるかと。
結論、この方法を押さえておけば問題なしです。
第二新卒の内定が出やすいのは4月と10月
さらに第二新卒の転職を有利にするために、
4月と10月を狙って転職しましょう。
4月と10月は、第二新卒の採用が増えるから。
- 4月:新卒が入る時期
- 10月:人事異動の時期
で、第二新卒を受け入れてる企業が多いです。
この辺は、第二新卒が転職しやすい時期は4月と10月【すぐに転職できる方法】にまとめたのでどうぞ。
タイミングを図れば、大手企業とかに転職も可能です。
第二新卒が採用されやすい職種を選ぶとなお良し
さらに転職を有利にするなら、採用されやすい職種を選ぶのがコツ。
第二新卒を積極的に募集している職種なので、内定率が高いから。
具体的には、下記の職種はおすすめです。
- プログラマー
- インフラエンジニア
- マーケティング
- 営業
いずれも未経験から転職できるので、心配ご無用です。
また、すべて手に職系の仕事なので、終身雇用が崩壊した現代向き。
詳しくは、20代の転職におすすめの7職種【おすすめしない職種と適職選びも解説】にまとめたのでどうぞ。
コロナ不況が深刻化する前に転職するのもアリ
前述のとおりコロナ不況が始まってるので、不況が本格化する前に転職しちゃうのもアリ。
不況が本格化すると、募集が減るから。
特に、第二新卒は未経験者なので不利です。
そりゃ、即戦力人材の方が優遇されますからね。
本気で転職したいなら、時代の流れを読んで今のうちに転職しましょう。
コロナ不況下での転職活動については、
【コロナの影響】20代後半の未経験転職が厳しい時代に【変化が必要】にまとめてます。
※20代後半向けの記事ですが、第二新卒でも同様です。
【注意】1年未満の転職は不利です
ただし唯一、入社1年未満の第二新卒は転職は不利です。
さすがに短すぎるから。
1年未満で転職したい第二新卒
今の会社が嫌すぎる…
という人は、【悲報】一年未満の第二新卒の転職は難しい【それでも転職できる】をどうぞ。
1年未満でも転職できる方法をまとめてます。
第二新卒が希望の仕事に転職するコツ【不利を払拭】
希望の仕事に転職することもできるのかな?
仕事にもよりますが、可能です。
新卒しか採用しないような超大手は難しいですが、それ以外の大手でも第二新卒の募集は出てますよ。
大手企業に転職も可能です【募集あり】
第二新卒を募集している大手企業は、
第二新卒は大手に転職が無理じゃない【募集がある35社も紹介する】にまとめてます。
普通に転職できる大手もありますよ。
今が中小なら給料が上がる可能性大です。
【悲報】自己分析の手を抜くと書類選考で落ちます
第二新卒でも希望の仕事に転職可能ですが、自己分析の手を抜くと落ちます。
転職理由が曖昧になるから。
その他、自己分析で手を抜くと下記が曖昧になって、書類選考すら通りません。
- 志望動機
- 自己PR
転職活動で最初にやることは、企業選びではなく自己分析です。
あなた自身のことを知らないと、何がしたいのかわかりませんからね。
カンタンな自己分析の方法は、
【超簡単】自己分析のやり方【社会人の転職も使えるおすすめツール】にまとめてます。
ここで手を抜かなければ、転職の成功率はグッと上がります。
希望の会社に転職したい→キャリアカウンセラーをつけましょう
希望の会社に転職したいなら、キャリアカウンセラーに相談するのが無難です。
転職のプロだから。
同じ会社に何度も応募はできないので、一発勝負。
ミスれないので、プロの力を借りると成功しやすいですよ。
キャリアカウンセラーは転職エージェントに相談すればOK
キャリアカウンセラーは転職エージェントに在籍してるので、相談すればOK。
- 書類選考を通過できる履歴書の添削
- 応募企業に合わせた面接の練習
なんかもやってくれるので、1人で対策するより圧倒的に内定率が高くなります。
幸いすべて無料なので、試しに相談するレベルもアリです。
第二新卒に強い転職エージェントは、
20代の未経験者におすすめの転職エージェント3選【失敗しないコツ】にまとめてます。
【朗報】場合によっては年収アップできるかも
結論、条件がそろえば可能です。
具体的な条件は下記のとおり。
- 年収が高い仕事に転職
- 中小→大手に転職
- 年収交渉に成功する
年収アップの具体的なノウハウは、
第二新卒の平均年収は322万円【20代前半で年収500万円稼ぐ方法】にまとめてます。
お金ほしい人はどうぞ。
第二新卒で本当に転職するか迷う人へ【歳とるほど不利ですよ】
希望の仕事に転職できる可能性があることもわかった。
でも、本当に転職していいのか迷うなぁ…
だって「石の上にも3年」とか言うじゃん?
決断するのはあなたですが、迷うなら転職してもいいと思いますよ。
だって、今の会社でずっと働きたくないでしょ?
転職は若いほど有利なので、今日が一番有利ってことです。
転職に迷うときの考え方は、
【結論】20代で転職に迷うなら転職していい【失敗しない3つのコツ】にまとめてます。
上司=未来のあなたなので、憧れないなら転職しましょう。
まとめ【結論:第二新卒は転職に不利じゃない】
この記事をまとめます。
- まだ人材不足は続いてるので、第二新卒の転職は不利じゃない
- 短期退職、経験不足、実績が少ないなどの弱点があるので、払拭するノウハウを実践しよう
- 4月と10月に転職したり、採用されやすい職種を狙うと不利じゃない
- コロナ不況が深刻化する前に転職しちゃうのもアリ
- 大手に転職も可能だが、自己分析をサボると書類選考で落ちる
- 希望の会社に転職したいなら、キャリアカウンセラーに助けてもらう
本気で転職したいなら、今すぐ行動開始です。
前述のとおり、コロナ不況が深刻化する可能性があるから。
実績が少ない第二新卒は、不況下での転職は不利です。
具体的な転職活動の手順は、
20代の転職の進め方10の手順【失敗しない転職活動のコツも解説】にまとめたのでどうぞ。
また、記事内で紹介した第二新卒に強い転職エージェントは、
20代の未経験者におすすめの転職エージェント3選【失敗しないコツ】にまとめてます。
あなたが転職に成功するのを祈ってます。