今の仕事から転職したいけど、もし転職をミスったら30代になってしまう。
できれば最後の転職にしたいな。
自分に合ってて、将来性があって、ある程度楽しめる仕事がいい。
転職に失敗したくない!
こういった疑問や不安に答える記事です。
本記事の内容は下記のとおり。
- 【経験談つき】20代後半の男性の転職は楽勝です
- 20代後半の男性が転職で失敗しない方法3選
僕、佐藤誠一は26歳のときに転職経験があります。
- 21歳:公務員に就職
- 22歳:公務員を退職してフリーターになる
- 26歳:正社員で営業職に転職
という経歴です。
結論、20代後半の男性の転職は楽勝です。
なんせ若いので。
職種によっては、未経験でも正社員で転職できますよ。
この記事は、20代後半で正社員に転職できた僕(男)が書いたので、ある程度の信ぴょう性はあるかと。
20代後半の転職に失敗したくない男性のあなたの、参考になればうれしいです(^^)
【経験談つき】20代後半の男性の転職は楽勝です
結論、20代後半の男性の転職は楽勝です。
今はどこも人材不足なので。
2020年2月の有効求人倍率は1.45倍。
つまり、1人の求職者に対して1.45件の求人があるということです。
しかも、転職は若い方が有利なので、20代であるだけで価値が高いです。
【追記】コロナの状況下でも20代後半の転職は大丈夫です
コロナショックで転職市場は落ち着いてしまいましたが、それでも20代後半の転職はまだ大丈夫。
ただし、正しい転職活動をしないと厳しいです。
コロナの状況下でも転職に失敗しない方法を、
【コロナの影響】20代後半の未経験転職が厳しい時代に【変化が必要】にまとめてます。
キャリアアップの転職はかなり有利
今の仕事からキャリアアップの転職をするなら、20代後半が狙い目です。
給料も増えやすいので(^^)
- 業界での経験がある
- なのに若いので、将来性がある
という点から、もっとも転職が効果的な年齢です。
例えば、
- 同じ業界で、今より大きい会社に転職する
- 同じ職種で、今より大きい会社に転職する
とかが成功しやすい感じです。
20代後半の男性は年収が上がりやすい【転職するなら今】
下記は厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」から計算した、
- 男性の年齢帯の平均年収
- 前の年齢帯から比べた年収のアップ率
を表にしたものです。
年齢 | 平均年収 | 年収アップ率 |
20代前半 | 3376800円 | – |
20代後半 | 4281700円 | 27% |
30代前半 | 4985800円 | 16% |
30代後半 | 5573200円 | 12% |
40代前半 | 6063000円 | 9% |
40代後半 | 6547400円 | 8% |
50代前半 | 7088100円 | 8% |
50代後半 | 6871800円 | -3% |
参考:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」
おわかりのとおり、20代前半→20代後半がもっとも年収が上がっています。
つまり、このタイミングで大きい会社に転職すると、一気に年収が上がる可能性があるんです。
結論、転職するなら20代後半が良いです。
【体験談】僕も20代後半で転職して年収が上がった
僕の20代の年収の推移は、下記のとおり。
年齢 | 職種 | 年収 |
21~22歳 | 公務員 | 年収180万円 |
22~26歳 | フリーター | 年収180万円 |
26歳~ | 営業 | 年収600万円 |
という感じで、20代後半で大幅に年収アップしました。
たしかに、20代後半の転職は年収が上がりやすいです。
20代後半の男性だと、職種によっては未経験でも転職できる
人材不足なので、職種によっては未経験でも転職できます。
未経験でも転職できる職種は、例えば下記のとおり。
- IT業界
- 営業職
- 販売職
- サービス業
- 製造業
- 建設業
- 運転手
- 介護職
- 事務職
医療系資格が必要な仕事や、新卒しか採用しない超大手企業以外なら、ほとんど転職できます。
つまり、選び放題です。
【20代後半の転職のコツ】手に職をつけた方がいい
選び放題だと逆に選べないと思うので、コツは「手に職がつく仕事」を選ぶことです。
理由は、終身雇用が崩壊したから。
もう、1つの会社で定年まで迎える時代じゃないです。
上記の「未経験で転職できる職種」の中で、手に職がつくのは下記のとおりです。
- IT業界
- 営業職
- 製造業
- 建設業
- 運転手
- 介護職
ちなみに、営業職については、
営業は未経験からでも転職できる【売れる方法やおすすめの業界】にまとめています。
【個人的な感想】IT業界が一番稼げた
僕の経験した職種は、下記のとおり
- IT業界
- 営業職
- 販売職
- 事務職
ぶっちゃけ、IT業界が一番安定して稼げました(^^)
36歳のときに営業からIT業界に転職しましたが、かなり良いです。
理由は、伸びてる業界だから。
時代の追い風を利用して、上昇していけるイメージです。
詳しくは、【業界人が語る】IT業界の今後の展望【結論:未経験でも転職できる】にまとめたので、興味あればどうぞ。
特に男性は手に職をつけた方がいい
今は共働きが当たり前とはいえ、やはり男性は稼げる方がいいですよ。
理由は下記のとおり。
- 結婚して奥さんが出産すると、奥さんの収入が減るから
- 奥さんより年収が低いと、自尊心が下がるから
結論、なんだかんだいっても、男はちゃんと稼いでた方が良いです。
前述のとおり終身雇用も崩壊したので、手に職をつけて安定して稼いでいきましょう。
資格は不要【転職してから取得すればOK】
20代後半で転職した感想の1つですが、資格はいらないなと思いました。
転職してから資格を取得すればいいから。
- 医師
- 看護師
- 薬剤師
などはたしかに資格がないとダメですが、
それ以外なら転職してから取得でOK。
例えば、最近のタクシー会社は、大型免許がない人でも採用してますよ。
採用後に、会社負担で自動車学校に通えます。
結論、資格はあんまり気にしなくてOKです。
すでに転職回数が多いならフリーランスもあり
転職回数が多いと、さすがに転職は楽勝じゃないでしょ?
と不安な人もいるかと。
たしかに、20代後半で転職回数が3回以上だと、ちょっと厳しいかもです。
転職できないってことはないですが、転職先の選択肢は減りますね。
転職回数が多い人は、フリーランスも検討してください。
日本のフリーランス人口は1100万人以上なので、もはや普通の働き方です。
フリーランスについては、
「フリーランスは生活できない」は嘘【自分のビジネスを持つべし】にまとめたので、興味あれば読んでみてください。
20代後半の男性が転職で失敗しない方法3選
転職に失敗したくない!
うっかりブラック企業とかに転職したらどうしよう…
転職をミスったら30代になっちゃうし、転職回数が増えちゃうし怖いなぁ…
という人は、下記の転職に失敗しない方法を実践してください。
- ブラック企業を避けるにはキャリアカウンセラーに相談
- 自己分析を徹底する【ミスマッチを防ぐ】
- 履歴書・職務経歴書は応募企業ごとに書く
1つずつ解説しますね(^^)
①ブラック企業を避けるにはキャリアカウンセラーに相談
ブラック企業を避けたいなら、
プロのキャリアカウンセラーに相談するのがコツ。
転職の素人に、ブラック企業を見分けるのは難しいからです。
プロのキャリアカウンセラーは、
- あなたの適職を診断してくれる
- 企業分析をして、ブラック企業以外を紹介してくれる
というメリットがあります。
プロのキャリアカウンセラーに相談するには、転職エージェントに相談すればOK。
※在籍してます。
ブラック企業を紹介しない転職エージェントについては、
20代の未経験者におすすめの転職エージェント3選【失敗しないコツ】を参考にどうぞ。
②自己分析を徹底する【ミスマッチを防ぐ】
ミスマッチを防ぐためにも、自己分析を徹底してください。
あなた自身のことをよくわからないと、
企業選びも失敗するからです。
自己分析のやり方は、
【超簡単】自己分析のやり方【社会人の転職も使えるおすすめツール】にまとめてるので、参考にどうぞ。
業界や企業を絞れない場合の対処法
そこから業界や企業を絞るのは難しそう…
という人も、転職エージェントに相談するのがコツ。
- 自己分析
- 業界選び
- 企業選び
をすべて無料で手伝ってくれますよ。
ぶっちゃけ楽なので、面倒な人はどうぞ。
③履歴書・職務経歴書は応募企業ごとに書く
履歴書・職務経歴書は、きちんと応募企業ごとに書きましょう。
使い回しはバレるからです。
面倒ですが、きちんと1社ずつ丁寧に書きましょう。
履歴書と職務経歴書を1社ずつ書くのが面倒な人の対処法
結論、履歴書や職務経歴書も転職エージェントに頼ってOK。
楽なので。
そもそも、あなたが転職のプロになる必要はないので、プロに任せるのも1つの手です。
どうせ無料なので、使い倒せばOK。
20代の未経験者におすすめの転職エージェント3選【失敗しないコツ】で紹介した転職エージェントは、
応募企業ごとに履歴書や職務経歴書のサポートをしてくれます。
ついでに面接のサポートも受ける
転職エージェントは、面接の練習も付き合ってくれます。
応募企業ごとに面接の練習をしてもらえば、内定率が一気に上がります。
転職エージェントは応募企業のこともよく理解しているので、内定でやすいですよ。
誰にも頼らず面接に挑むこともできますが、プロじゃないので内定率が落ちます。
無料でプロの力を借りれるので、楽かなと。
まとめ【20代後半の男性の転職は楽勝です】
この記事をまとめます。
- どこも人材不足なので、20代後半の男性の転職は余裕
- 20代後半は年収が上がりやすいので、いま転職した方がいい
- 20代後半の男性だと、職種によっては未経験でも転職できる
- 終身雇用が崩壊したので、手に職をつけるべき
- ブラック企業を避けるにはキャリアカウンセラーに相談する
- 自己分析を徹底しないとミスマッチを招く
- 履歴書・職務経歴書は転職エージェントに頼ると楽
20代後半で転職を考えているあなたの参考になればうれしいです。
本気で転職したいなら、今すぐ行動しましょう。
転職は情報収集が大事なので、行動あるのみです。
ちなみに、本記事で紹介した20代向けの転職エージェントは、
20代の未経験者におすすめの転職エージェント3選【失敗しないコツ】にまとめてます。
他にも、求人サイトを見て情報収集も可能。
転職サイトはdodaが効率的ですね。
約10万件の求人があるので、最初の情報収集には最適かと。
dodaについては、doda(デューダ)の評判や口コミのまとめ【キャリアアップ転職の真髄】にまとめてます。
あなたの転職活動の参考になればうれしいです(^^)